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国際特許分類[C03B19/09]の内容

国際特許分類[C03B19/09]に分類される特許

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【課題】溶融温度が低く、再溶融により、透明度が極めて高く且つ気泡の発生がほとんどなく、しかも顔料や陶磁器質基材に対して高い接着性を有するガラスが得られるガラスフリットを提供する。
【解決手段】ガラスフリットは、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素及びアルカリ金属酸化物を主成分とし、且つ酸化カルシウム、酸化ストロンチウム及び酸化マグネシウムからなる群より選択された少なくとも1種の周期表2族金属酸化物を含むガラスフリットであって、酸化ケイ素の含有量が35〜49重量%、酸化アルミニウムの含有量が1〜4.5重量%、酸化ホウ素の含有量が20〜35重量%、アルカリ金属酸化物、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム及び酸化マグネシウムの総含有量が14〜30重量%である。 (もっと読む)


【課題】1つの画素セルサイズの1辺が0.1mmを下回るリブ隔壁を備えるフラットパネルディスプレイ用の背面ガラス基板を精度良く製造する方法を提供する。
【解決手段】フリットガラスをリブ付背面ガラス基板のリブ隔壁パターン形状を転写した形状を備える金属型枠を用いて成形し、成型フリットガラスを常圧焼成/減圧焼成/常圧焼成の順番で少なくとも1回の減圧焼成を実施してリブ付背面ガラス基板形状物とし、リブ付背面ガラス基板形状物を常圧下で調質処理してリブ付背面ガラス基板を製造する方法を採用する。焼成と調質処理とは、非酸化性ガス置換雰囲気であれば、金属型枠にフリットガラスを充填したまま実施することもできる。 (もっと読む)


【課題】ガラスカレット独特の意匠性を備えるとともに表面に凹凸状の模様を有するガラスパネルを、最小限の製造工程によって製造することができるガラスパネルの製造方法、ガラスパネル、ガラスパネルの支持部材、及びガラスパネルの支持方法を提供する。
【解決手段】ガラスカレット20を型枠内に集積し、該ガラスカレット20を加熱処理することにより溶着一体化してガラスパネル10を得る製造方法において、前記型枠の底面の凹凸形状を転写して、一方面が凹凸状であるガラスパネルを製造する。また、ガラスパネル10の支持部材によれば、ガラスパネル10の表面12の凹凸状の凹条部16に嵌合する一方の挟持部材と、ガラスパネル10の裏面18の平坦部に当接する他方の挟持部材とを有しているので、ガラスパネル10を下地構造体に安定して支持することができる。 (もっと読む)


【課題】表面にガラス欠陥がない明確な凸状模様を有する建築用結晶化ガラス物品、及び熱処理により凸状模様を形成する建築用結晶化ガラス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化ガラス物品1は、表面から内部に向けて針状結晶が析出した第一の結晶化ガラスよりなる第一小領域とガラス成分の質量比BaO/CaOが0.4以上小さい第二の結晶化ガラスよりなる第二小領域とが互いに融着しており、意匠面1aに第二小領域の凸状部1cを複数有する。製造方法は、第一の結晶性ガラスよりなる第一ガラス小体の多数個と、ガラス成分の質量比BaO/CaOが第一の結晶化ガラスよりも0.4以上小さく同様に結晶を析出する第二の結晶性ガラスよりなる第二ガラス小体の多数個とを混合する工程と、第一ガラス小体が流動して融着し、かつ第二ガラス小体が僅かに流動して物品の表面に凸状部1cが形成される温度で熱処理する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、発泡ガラス粒を用いて、軽量強靱な建材を得ることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、発泡ガラス粒を求める建材と同一外形の金属容器に入れて加圧成形し、これを加熱して発泡ガラス粒を相互に融着固定したことを特徴とする発泡ガラス粒建材により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】回転モールド内表面に堆積した石英粉層をアーク溶融してガラス化し、石英ガラスルツボを製造するときに、石英粉層に対して電極を横方向および縦方向に移動してルツボ内表面の透明層を均一に形成することができる電極構造を提供する。
【解決手段】電極、電極の横移動手段、電極の縦移動手段、これらが載置される基台を備え、棒状の電極が横方向および縦方向に移動自在であることを特徴とする電極構造であって、例えば、横方向に摺動自在な支持台によって横移動手段が形成されており、支持台に昇降自在に設けた装着部によって縦移動手段が形成されており、装着部および支持台の移動によって電極が縦横移動自在である電極構造。 (もっと読む)


【課題】 導電線が貫通する量産性の高いガラスウエハを提供する。
【解決手段】 貫通配線のガラスウエハを製造する製造方法は、型(70)内に複数の燃焼性の繊維(23)を略平行に所定の間隔で配置する繊維配置工程(S11)と、燃焼性の繊維の融点以下の軟化点を有するガラスを型内で溶融させた状態にする溶融工程(S13)と、溶融したガラスを軟化点以下の温度まで下げてガラスブロック(25)にした状態で燃焼性の繊維を燃焼させる燃焼工程(S14)と、燃焼性の繊維が燃焼したことによりガラスブロックに形成された貫通孔(15)に対して導電性材料を充填し導電線(13)を形成する充填工程(S16)と、導電線と交差するようにガラスブロックをスライスするスライス工程(S17)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】色彩や意匠が使用されるにつれて劣化しない、美感及び耐候性に優れた視覚障害者誘導用ブロックを開発する。
【解決手段】上面に突起を有する透明ガラス板でなるブロック本体の背面に着色層を形成する。背面に施した着色層がブロック表面に透けて見え、独特の意匠的効果を奏すると共に、着色層が剥がれるなどして意匠が劣化するおそれがない。この着色層を金属板で覆うと共に、金属板の周囲をシール材でシールして着色層に水が進入しないようにすると、更に着色層の劣化を防止できる。このブロック本体は、箱状の成形型の底面上に板ガラスを載置し、前記板ガラスを軟化点以上に加熱し保持することで、容易に成形できる。 (もっと読む)


【課題】 未結晶化ガラス製の歯冠成形体を結晶化させるための加熱工程において変形が少なく、得られた歯冠補綴物においてスプルー部の切断痕の外観に高度に優れ、且つ簡便な方法で実施でき、多数の未結晶化ガラス製の歯冠成形体を並列的に結晶化させることも容易な、結晶化ガラス製歯冠補綴物の製造方法を開発すること。
【解決手段】 歯冠鋳造型を用いて、ディオプサイド系結晶化ガラス等の原料ガラスである未結晶化ガラス製の歯冠成形体を鋳造した後、該未結晶化ガラス製の歯冠成形体を歯冠鋳造型から取り出し、結合するスプルー部を切り取った後、上記未結晶化ガラスの結晶化温度で安定な石膏等の硬化性材料の硬化体中に包埋させた状態で加熱して結晶化させることを特徴とする結晶化ガラス製歯冠補綴物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のコンクリート擬石の原料と全く異なる原料である発泡剤を含有するビーズ状ガラス原料を使用して成形され、軽量で取扱性や取付作業性等に優れると共に必要な強度も兼備し、更に、表面に凹凸模様や着色模様等を所望の態様で正確に付与して擬石状とすることも簡単で、かつ、その凹凸模様や着色模様等を長期にわたって良好に維持することができる発泡ガラス成形体及びかかる発泡ガラス成形体の製造方法の提供。
【解決手段】発泡ガラス成形体としての擬石パネル10は、型枠内にビーズ状発泡ガラス原料を充填し、ビーズ状ガラス原料を型枠内に充填したまま一体的に加熱することにより型枠内で発泡及び焼成して、型枠の成形空間に対応した形状に形成される。 (もっと読む)


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