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国際特許分類[C03C3/087]の内容

国際特許分類[C03C3/087]に分類される特許

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【課題】ガラス板の製造の際に、ガラス成形後の加工処理の効率に悪影響を与えず、化学強化する前のガラス表面に傷が付き難い程度にガラス表面が強化された強化ガラスと、この強化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板が化学強化された強化ガラスは、ダウンドロー法で製造される。強化ガラスには、強化ガラスの厚さ方向の中心位置におけるSiの原子濃度(原子%)に対するSiの原子濃度(原子%)の濃度比率が5%以上高いSi高濃度領域が、ガラス表面から厚さ方向に沿って0より大きく30nm以下の深さの範囲に形成される。前記Si高濃度領域は、Si原子濃度の最大ピークを有し、前記ガラス板の厚さ方向に沿ったSi原子濃度は、前記最大ピーク位置からガラス板のガラス表面および前記中心位置まで連続的に減少する。さらに、ガラス板には、イオン交換により化学強化されたイオン交換処理領域が前記ガラス板の表面に形成される。 (もっと読む)


下表の範囲の組み合わせの一つに入る着色剤部分を有するソーダ石灰シリカガラスである。このガラスは太陽熱透過率が低く、また可視光透過率が低い。これは太陽光制御ガラスまたはプライバシーガラスとして用いることができ、特に車両用の天窓、即ちサンルーフ及び屋根窓に適している。このガラスは、フロートガラス法により製造してもよい。

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タッチパネル用アルミノケイ酸ガラスを提供する。本ガラスは、シリカ55〜65重量%、酸化ナトリウム15<〜20重量%、酸化カリ2〜6重量%、マグネシア3.9〜10重量%、ジルコニア0〜5重量%、酸化亜鉛0〜4重量%、酸化カルシウム0〜4重量%、酸化ナトリウム+酸化カリ+マグネシア+酸化亜鉛+酸化カルシウムが総計で15〜28重量%、酸化錫0〜1重量%、及び二酸化チタン+酸化セリウム1重量%未満から成る。また、ガラスを100%KNOの塩浴中に浸漬してイオン交換強化処理する工程と、ガラスを温度370〜430℃で0.5〜16時間予備加熱する工程から構成される化学的強化方法も提供する。本発明ガラスはタッチパネル用の基板及びカバーシートとして利用可能である。 (もっと読む)


【課題】環境汚染物質である鉛を含有しなくとも、X線が照射された後にも光の伝送に好ましく用いることができ、且つ高い屈折率を有する光学ガラスを提供する。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でSiO成分を1.0%以上60.0%以下含有し、La成分、ZrO成分、TiO成分、Nb成分及びTaからなる群より選択される1種以上を必須成分として含有し、1.50以上の屈折率(n)を有し、線量2.5GyのX線を照射した後のガラスにキセノンランプの光を11時間照射したときの光量回復率が45%以上である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、かつ、実質的にアルカリ成分を含有しない表面層を有する強化板ガラスを提供する。
【解決手段】強化板ガラスは、内部層1と、内部層1を厚さ方向に挟んで両表面側に設けられた表面層2との3層で構成されている。表面層2は、ガラス組成として実質的にアルカリ金属酸化物を含有しないガラスからなり、内部層1は、ガラス組成として実質的にアルカリ金属酸化物を含有しないガラス又は実質的にアルカリ金属酸化物を含有するガラスからなる。表面層2の厚さは10〜500μmであり、内部層2の厚さは20〜2000μmである。内部層1の熱膨張係数は表面層2の熱膨張係数よりも大きく、強化板ガラスは、このような熱膨張係数差を有する表面層1と内部層2とが相互に融着一体化して構成されていることにより、表面層2に50MPa〜500MPaの圧縮応力Pcが形成され、内部層2に30〜200MPaの引張応力が形成されている。 (もっと読む)


【課題】中性ガラスとして理想的に適し、溶融温度が理想的には高すぎない従来の溶融システムで製造できるように十分な化学的耐久性を有する酸化ホウ素を含まないガラスを提供する。
【解決手段】本発明は、酸化物基準の重量%で、65〜72のSiOと、11〜17のAlと、0.1〜8のNaOと、3〜8のMgOと、4〜12のCaOと、0〜10のZnOの組成を有し、CaO/MgO比が1.4ないし1.6であり、DIN ISO 719による耐加水分解性がクラス1であり、かつDIN 12116による耐酸性およびDIN ISO 695による耐アルカリ性が少なくともクラス2である、ホウ素フリー中性ガラスを開示する。 (もっと読む)


【課題】集光式太陽電池に代表される装置に利用されるフレネルレンズに適した特性を持ち、かつ、ダイレクトプレス法又はリヒートプレス法による集光用パターンの形成を容易にできるフレネルレンズ用ガラスが求められている。
【解決手段】実質的に着色成分を含まず、モル%で表して、SiOが50〜75、Alが0〜15、Bが0〜15、LiOが1〜25、NaOが1〜25、KOが0〜25、MgOが0〜15、CaOが0〜15、SrOが0〜15、BaOが0〜15、ZrOが0〜5、SiO+Al+Bの合計が60以上、RO(LiO、NaO、KOから選択される1種以上の合計)が5〜35、R’O(MgO、CaO、SrO、BaOから選択される1種以上の合計)が1〜25、からなることを特徴とするフレネルレンズ用ガラス。 (もっと読む)


【課題】水性分散体の成分として採用された場合においてもゲル化などの問題を生じさせるおそれのない焼結助剤に適したガラス組成物を提供し、ひいては、誘電体の製造方法における作業性の低下を抑制しつつ環境負荷の軽減を図ることを目的としている。
【解決手段】酸化物換算の質量%で、SiO2が30〜60%;ZrO2及びTiO2のいずれか一方又は両方が合計3〜20%;B23が0〜20%;Al23が0〜15%;ZnOが0〜15%;MgO、CaO、SrO及びBaOの内の1種以上が合計0〜25%;Li2O、Na2O及びK2Oの内の1種以上が合計0〜20%の組成比を有し、しかも、B23、MgO、CaO、SrO、BaO、Li2O、Na2O、及びK2Oの総合計が、40質量%以下となる組成比を有しており、セラミック誘電体粒子の焼結助剤に用いられることを特徴とガラス組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】交流電流を溶融物の加熱に使用するガラスの製造中に気泡の形成を低減させるか少なくとも防止する方法並びに装置を提供する。
【解決手段】ガラス溶融物FSを交流電流により加熱するために前記ガラス溶融物FS中に伸長する電極を使用し、前記ガラス溶融物FS中に直流電流が生じ、前記直流電流が前記ガラス溶融物FS中の気泡の形成の臨界となるしきい値を超過する電流密度を有するような低含有量のレドックス緩衝剤を含むガラス溶融物FSを使用し、気泡の形成を低減または防止するため、加熱用交流電流の動作周波数を最小周波数に調整し、それにより、生じている電流密度が臨界しきい値より下に留まる、製造方法。 (もっと読む)


本発明は、20〜300℃の温度範囲での8〜10×10−6/Kの範囲内の熱膨張係数、580℃〜640℃の範囲内の変態点Tgならびに1065℃〜1140℃の範囲内の作業温度VAを有し、かつしたがってソーダ石灰ガラスに対する代替物として使用することができるアルミノケイ酸塩ガラスに関する。本発明の対象は、ガラスの高い熱負荷容量が有利である適用への、とりわけ半導体技術の分野における基板ガラス、スーパーストレートガラス及び/又はカバーガラスとしての、好ましくはCd−Te太陽光発電もしくはCIS太陽光発電ないしはCIGS太陽光発電への適用のための、そしてソーラー技術の他の適用への本発明によるガラスの使用でもある。 (もっと読む)


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