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国際特許分類[C04B16/08]の内容

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【課題】 建築物の外壁や構造物の表層の美観回復のための煩雑なメンテナンス作業が不要で、恒常的に建築物の外壁や構造物の表層の美観と風合いを保ち続けることができる、各種建築物の仕上げに用いられる水硬性組成物と、それを用いた硬化体層を表層に有する構造体を提供することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、細骨材とを含む水硬性組成物であって、細骨材は、粒子径が1mmを超える粒子を含まず、水硬性成分と細骨材との質量比率(水硬性成分/細骨材)が、0.06〜0.12であることを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


本発明は、疎水性石膏、及び石膏を疎水性にする方法に関し、特に、粉末疎水化添加剤、疎水性石膏組成物、及び有機ケイ素化合物を含有する顆粒を疎水化添加剤として用いて該疎水性石膏組成物を製造する方法に関する。本発明は、石膏材料を疎水性にする顆粒状添加剤であって、有機ケイ素成分と、バインダポリマーと、有機ケイ素成分用の乳化剤とが堆積する粒状キャリアを含む顆粒状添加剤を提供する。このような顆粒状疎水性添加剤は、高い初期疎水性を、それが適用される石膏材料にもたらすことができ、得られる疎水性は長時間持続することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、なお且つ従来の屋根瓦保持材と同等あるいはそれ以上の特性を有し、施工性、安全性に優れた屋根瓦保持材を得る。
【解決手段】屋根瓦保持材は、綿状のパルプ繊維、例えば建築物の解体工事現場から廃棄される石膏ボードの紙部分の粉砕物からなる綿状のパルプ繊維を主材料とし、これにバインダ、重質炭酸カルシウム、消石灰、骨材、撥水剤を混合し、これらを適量の水と共に混練してペースト状としたものである。パルプ繊維は、有機質の繊維であり、砂等の骨材に比べて軽量である。パルプ繊維として綿状のものを使用するため、繊維同士の絡み合いにより、結着性が高く、屋根瓦保持材として求められる耐水性や強度等の特性が得らる。 (もっと読む)


【課題】施工時の配設厚みを3〜10ミリ程度に抑えながら、十分な耐火効果及び断熱効果を奏する耐火断熱材を提供すること。
【解決手段】耐火性能を有する液体に、少なくとも断熱性能を有する粉体若しくは粒体と、セメント若しくはセメント系固化材とが混合されている。そして、建築物の表面及び/又は裏面に担持させる、あるいは予めボード状に形成し、建築物の表面及び/又は裏面に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 主に建築物への鏝塗り等の左官施工での使用に適したセメント系の軽量モルタルであり、製造時や施工時の作業性が良好で、施工後は長期に渡り、強度低下、ひび割れ、浮き、剥離といった現象が起き難く、さらには施工物が氷点以下の低温に曝されても凍害を被り難く、低温でも良好な施工性と高い耐久性を備えた軽量モルタルを提供するものである。
【解決手段】 軽量細骨材、アルミナセメント、石膏、凝結調整剤、保水剤及び普通微粒骨材を含有してなる低温用軽量モルタル。 (もっと読む)


【課題】 混和材・剤の使用でモルタルの左官施工性を大きく向上できる可能性はあるものの、施工性を高めるためにその使用量を増し続けると、施工性以外の製造作業性や建築用モルタルとして必要な性状の発現性に支障を及ぼす虞があり、混和材・剤による施工性の向上には限界があったことから、製造時の作業性も良好で、施工後も建築用モルタルとして実用上必要な特性を備えられるセメント系のモルタルであって、建築物への左官施工性を飛躍的に高めた建築用モルタルを提供する。
【解決手段】 エチレン酢酸ビニル共重合体と炭酸カルシウムの多孔質複合体100体積部、嵩比重0.05以下の高分子樹脂粒55〜130体積部及び嵩比重0.27以下の無機粒155〜260体積部から構成される細骨材を含有してなる建築用セメントモルタル。 (もっと読む)


【課題】 製造時に於けるモルタル容積の減少が起き難く、鏝塗り等の左官施工に適したセメント系の軽量モルタルであって、収縮に伴うひび割れが発生し難く、且つ軽量モルタルとしては強度発現性が高い左官用セメントモルタルの提供を課題とする。
【解決手段】 粒径2.1mm以下の無機系軽量骨材(A)100容積部と粒径2mm以上の有機系軽量骨材(B)42〜234容積部を含有し、且つ(C)ポリマーディスパージョン又は再乳化型粉末樹脂、(D)保水剤及び(E)ガラス繊維を含有してなり、且つ単位容積質量が1.1〜1.4Kg/Lである左官用セメントモルタル。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボードの有効な再利用に関し、廃石膏を利用して各種の構造物や建築物等を火災等から保護することができる,廃石膏を利用した耐火組成物、耐火成形体、耐火被覆構造体、及び耐火被覆層の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃石膏を利用した耐火被覆層の形成方法は、少なくとも水硬性セメントを含む無機質結合材と、廃石膏ボードを0.1〜5.0mmに粉砕した粉砕廃石膏と、軽量骨材とからなる耐火組成物に水を添加して調整し、吹付けあるいはコテ塗りにより、構造部材上に耐火被覆層として形成する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート部材の必要強度を維持しつつ発泡樹脂を使用して軽量化する。
【解決手段】部材断面の中立軸を中心にして一方には圧縮応力が,他方には引張応力が作用し,中立軸から離れるほど応力が大きくなっていることに着目し,曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材1において,部材の中立軸近傍の領域11の発泡樹脂細骨材の混入率を部材の縁辺領域12よりも大きくすることによって,軽量化と強度のバランスをとったものである。 (もっと読む)


膨張スチレンビーズを組み込むポルトランドセメント系材料を形成及び混合する方法であって、ポルトランドセメントと他の成分を混合する時に液体界面活性剤を添加する。また、ビーズ及び他の材料の周りに位置する整列結晶として分配されている再水和ポルトランドセメント結晶と共に、製品の全体にわたって分配されている膨張スチレンビーズ及び空気泡を有する、石工製品が記載される。 (もっと読む)


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