説明

国際特許分類[C04B35/468]の内容

国際特許分類[C04B35/468]に分類される特許

21 - 30 / 102


【課題】
寿命特性が良好な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】
誘電体粒子を含む誘電体磁器組成物であって、前記誘電体粒子は、チタン酸バリウムからなる主成分と、酸化マグネシウムからなる第1副成分と、酸化マンガンからなる第2副成分と、酸化ケイ素からなる第3副成分と、希土類元素からなる第4副成分と、から構成され、前記主成分100モルに対する各副成分の比率が、酸化物換算で、第1副成分:1〜3モル、第2副成分:0.05〜1.0モル、第3副成分:2〜12モル、第4副成分:2〜5モルであり、前記誘電体磁器組成物中の前記誘電体粒子の粒度分布を示すガウス関数の半値幅をWとし、前記誘電体磁器組成物中の前記誘電体粒子の平均粒径をRとしたとき、WとRが1.00≦W/R≦1.30の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化した場合であっても、良好な特性を示す誘電体磁器組成物、および該誘電体磁器組成物が誘電体層に適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】複数の誘電体粒子と、誘電体粒子間に存在する粒界と、を有する誘電体磁器組成物であって、誘電体粒子が、固溶体粒子(21)により構成され、粒界(31,32)にSiが均一に存在する。誘電体磁器組成物は、主成分として、組成式(Ba1−xCa(Ti1−yZr)O2+aで表される化合物を含有し、副成分として、RE元素(Y、DyおよびHoから選ばれる1つ以上)の酸化物、と、Mnの酸化物と、Siを含む酸化物と、を含有し、組成式中のx、yおよびaが、0≦x≦0.08、0.005≦y≦0.08、0.995≦a≦1.015であり、Mnに対するRE元素のモル比が、3≦RE/Mn≦6であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固相法において粒子径を40nm〜300nmで制御でき、かつ粒度分布もシャープで、結晶性及び異方性が高く、粒子内空孔(欠陥)が無いもしくは非常に少なくし、Ba/Tiも制御できるチタン酸バリウム粉末の製造方法、チタン酸バリウム粉末および電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るチタン酸バリウム粉末の製造方法は、チタン水溶液とバリウム塩粉末を出発原料として、この出発原料を混合し、ゲル化するゲル化工程と、このゲル化した混合物を乾燥する乾燥工程と、この乾燥粉を熱処理してチタン酸バリウム粒子を生成する熱処理工程と、この熱処理粉からチタン酸バリウム粒子を分離する分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体セラミック部分の絶縁性を向上させることで、半導体セラミックとしての高い誘電特性と高い絶縁抵抗の両立を可能とした積層型半導体セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るBaTiO系半導体セラミックは、Ba(Ti1−α−β Gaα Nbβ で表され、A/Bモル比が0.900以上1.060以下の範囲にあり、α/βモル比が0.92以上100以下の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足する誘電体磁器組成物の製造方法及び積層セラミックコンデンサなどの電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO等を含む第1副成分と、酸化シリコンを含む第2副成分と、V等を含む第3副成分と、Yb等を第4a副成分と、BaOからなる第5a副成分と、ZrOからなる第5b副成分と、を含む誘電体磁器組成物の製造方法であって、前記チタン酸バリウムに前記第5a副成分の少なくとも一部を付着させる工程と、前記各副成分の原料と、前記第5a副成分が付着したチタン酸バリウムと、を混合することにより誘電体磁器組成物粉末を得る工程と、前記誘電体磁器組成物粉末を成形して焼成する工程と、を有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 誘電体層を薄層化した場合であっても、良好な特性を示す誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムからなる主成分を含有し、前記チタン酸バリウム100モルに対して、各元素換算で、Mgの酸化物を1.00〜2.50モルと、Mnおよび/またはCrの酸化物を0.01〜0.20モルと、V、MoおよびWからなる群から選ばれる少なくとも1つの酸化物を0.03〜0.15モルと、R1の酸化物(R1は、Y、およびHoからなる群から選ばれる少なくとも1つである)を0.20〜1.50モルと、R2の酸化物(R2は、Eu、GdおよびTbからなる群から選ばれる少なくとも1つである)を0.20〜1.50モルと、Siおよび/またはBの酸化物を0.30〜1.50モルと、を副成分として含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高い電界強度下においても良好な特性を示す誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が誘電体層に適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】複数の誘電体粒子と、誘電体粒子間に存在する粒界と、を有する誘電体磁器組成物であって、誘電体粒子が、コアとコアの周囲に存在しMnが固溶しているシェルとからなるコアシェル構造を有する粒子を含み、シェルに存在するMn量に対する粒界に存在するMn量が4倍以上である。誘電体粒子の平均結晶粒子径は0.3μm以下であることが好ましい。誘電体磁器組成物は、主成分としてチタン酸バリウムを含有し、副成分として、希土類元素の酸化物と、Baおよび/またはCaの酸化物と、Mnの酸化物と、Mg、V、ZrおよびCrから選ばれる1つ以上の酸化物と、Siを含む酸化物と、を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】交流破壊電界が高く、静電容量の温度特性が良好であり、比誘電率が高く、耐還元性が良好な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】(BaBi)TiOの組成式で表わされる主成分と、第1副成分と、第2副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記組成式中のyが0.001≦y≦0.010であり、かつ、前記組成式中のxとyの合計が0.975≦x+y≦1.010であり、前記第1副成分は、酸化亜鉛であり、前記第2副成分は、Y、La、Ce、Nd、Sm、MnおよびNiから選ばれる少なくとも1種の酸化物であり、前記第1副成分が前記主成分100重量部に対して2重量部以上12重量部以下含有されており、前記第2副成分は前記主成分100重量部に対して酸化物換算で0.008重量部以上0.08重量部以下含有されている誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた高温負荷寿命および容量温度特性を有する電子部品を提供する。
【解決手段】誘電体層を有する電子部品であって、前記誘電体層は、AがAサイトの元素、B1がBサイトの元素、Oが酸素元素をそれぞれ示す場合に、一般式がAB1Oで表わされ、A/B1のモル比がγで表わされる主成分と、少なくともA元素とB1元素とを含有し、A/B1のモル比αが前記γよりも小さい第1複合酸化物と、少なくともA元素とB1元素とを含有し、A/B1のモル比βが前記γよりも大きい第2複合酸化物と、を有する電子部品。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、複数回の焼成操作を必要としない、固相反応法を利用したBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】原子物質量比Ti/Baを1.8〜2.2の範囲内にするようにBaTiO3とTiO2からなる原料を調合する調合工程と、前記原料の混合及び微粒化を行い、平均粒径10〜650nmの粉砕物を形成する混合・粉砕工程と、前記粉砕物を850℃以上1000℃未満で加熱する焼成工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 102