説明

国際特許分類[C04B41/63]の内容

国際特許分類[C04B41/63]に分類される特許

101 - 110 / 112


【課題】 屋根、壁、床、道路などの土木建築物の無機質基材の下地処理工程の低臭化かつ迅速化が図れ、かつ各種無機質基材への接着性、被覆樹脂層のフクレ防止効果に優れ、乾燥性に優れる水性プライマー組成物、それを用いた下地処理方法およびその積層構造体を提供することにある。
【解決手段】 水分散性ポリイソシアネート(A)およびアクリル樹脂水分散液(B)を必須成分とし、前記アクリル樹脂水分散液(B)のアクリル樹脂の、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が350,000以上であり、前記アクリル樹脂の示差走査型熱量計により測定したガラス転移温度が15〜130℃であり、かつ前記水分散性ポリイソシアネート(A)と前記アクリル樹脂水分散液(B)との重量割合が固形分換算で(A):(B)=70:30〜50:50であることを特徴とする水性プライマー組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ骨材反応に起因したコンクリート構造物のひびわれ、変形・変位、ポップアウト、滲出物等の劣化を抑えるための抑制剤を提供する。また、該抑制剤を用いたアルカリ骨材反応による劣化の抑制方法を提供すること。
【解決手段】 炭素数5以上の有機酸またはその塩若しくは糖類の少なくとも1種以上の化合物よりなるキレート試薬を有効成分とするアルカリ骨材反応抑制剤であって、これを水溶液の形態とし、コンクリ−ト構造物を浸漬するか、あるいは該水溶液をコンクリ−ト構造物へ注入、表面湿布等により塗布することによって前記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】断熱材の露出端面の吸水及びそれによる断熱性能の低下の問題がなく、また、施工時の目地詰めを不要とすることができる断熱材複合タイルを提供する。
【解決手段】中空部1Aを有したタイル本体1とこの中空部1A内に設けられた断熱材2とを有する断熱材複合タイル10。タイル本体1の端部に露呈している断熱材2の端部が、緻密質部2Bとなっている。緻密質部2Bは、断熱材2のそれ以外の発泡質部2Aよりも低発泡倍率又は非発泡とされることにより緻密質となっていても良い。また、樹脂が含浸されることにより緻密質部2Bとなっているものであっても良い。 (もっと読む)


本発明は無収縮高粘度ケミカルグラウト材に関するものであり、さらに詳しくは、固形分基準で、常温硬化型有機液状樹脂(a)100重量部、ガラスビーズ(b)10乃至200重量部、及びガラス粉(c)10乃至500重量部を含む無収縮高粘度ケミカルグラウト材に関する。さらに、本発明は前記無収縮高粘度ケミカルグラウト材を用いる構造物の補修及び補強方法に関する。本発明の無収縮高粘度ケミカルグラウト材は耐酸性、耐アルカリ性、注入性、流動性、耐衝撃性、耐クラック性、付着性及び貯蔵性が優れ、本発明の構造物の補修及び補強方法は副資材との親和性を有していて、簡便な施工と迅速な硬化により短時間で構造物の機能及び形状を完全に復元させ、引張強度等構造物の物性を補完して構造物に強固に付着させ、構造物の寿命を延長させて破損した美観を完全に復元させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】混合直後から充分な粘度が付与されているためにコテやヘラによる塗布作業性に優れ、かつ、指触乾燥時間が数時間以内である樹脂組成物を用いた、補強材を用いなくてもコンクリート塊の剥落を防止できるコンクリート剥落防止方法、及び、補修必要箇所を容易に発見し補修することができるコンクリー卜補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート表面に対して、樹脂組成物を塗布することによって高強度樹脂膜を形成する工程(1)を含んでいるコンクリート剥落防止方法であって、上記樹脂組成物は、ポリオールと脂肪族性ポリアミンとを含む成分Aと、ポリイソシアネートを含む成分Bとを混合したものであり、上記樹脂組成物の上記混合直後の粘度が15Pa・s以上であり、かつ上記混合から10分経過後の粘度が1000Pa・s以下であり、かつ温度20℃の環境下での指触乾燥時間が1〜4時間であり、上記高強度樹脂膜が、温度20℃、湿度65%の環境下での抗張力10MPa以上、かつ、伸び率30%以上であることを特徴とするコンクリート剥落防止方法。 (もっと読む)


下記の工程を含むことを特徴とする、少なくとも0.1m2の面積を有する無機材料製の表面の微生物による汚染性を低下させる方法:
a) 処理すべき前記表面上に、親水性高分子物質の溶液または水性懸濁液の層を適用する工程;および、
b) 工程a)で処理した表面を乾燥させて、前記親水性高分子物質の層で被覆した前記表面を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、最初にプライマー組成物を標的基体表面に施与し、このプライマー系を乾燥させかつ硬化させ、その際にこの基体表面が、それに施与された水の滴がそれらが基体中へ浸透する前に蒸発し、かつそれに同様に施与されかつ30秒間作用させたn−デカンの滴が、これらの滴がダークスポットを基体表面上に残すことなく除去されることができるように疎水性及び疎油性を獲得し、ついで含浸を実施することによって、多孔質の無機基体を含浸する際に基体の色の変化を防止する特別な方法に関する。さらに本発明は、含浸により建築物保護の場合に基体の色の変化を防止するためのプライマーとしての、フルオロアルキル−変性された及び/又はフルオロ官能性のアクリレート系又はフルオロアルキル−/アミノアルキル−/アルコキシ及び/又はヒドロキシ−官能性のシロキサン系又はフルオロアルキル−官能性のシラン及び/又はシロキサン系、又は前記の物質の少なくとも2つからなる混合物、又は水及び/又はアルコール中のそれらの溶液の使用に関する。 (もっと読む)


【目的】 コンクリート施工体の保護に用いるケイ酸塩を保護層形成成分として含む水性保護塗液の用途・適用箇所を拡大させることで、広範囲のコンクリート施工体に適用可能な、コンクリート施工体の保護方法を提供すること。
【構成】 アルカリケイ酸塩を保護層形成成分として含む水性保護塗液を塗布・浸透させてコンクリート施工体を保護する方法。水性保護塗液を塗布するに際して、高分子ヒドロゾルを併用する。 (もっと読む)



【目的】 雨等で道床砕石が濡れている場合や施工後に雨が降ることが予測される場合にも問題なく施工でき、樹脂剤を散布するだけで施工できる道床砕石飛散防止方法を提供する。
【構成】 砕石を積層して形成された道床とこの上に敷設された鉄道レールとを具備する有道床軌道において、道床砕石が飛散することを防止する方法である。道床砕石上に湿気硬化型樹脂を散布し、道床の砕石間を連結する樹脂皮膜を形成することを特徴とする。湿気硬化型樹脂は、水分と反応して硬化する性質を有するので、道床砕石が雨で濡れているときでも樹脂は硬化する。この硬化した樹脂皮膜により、道床砕石は(特に最上部の一層表面の砕石は)相互に連結される。 (もっと読む)


101 - 110 / 112