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国際特許分類[C04B41/63]の内容

国際特許分類[C04B41/63]に分類される特許

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【課題】有機溶剤を用いない下地調整材において、基材の上に施された後における研磨作業性が良好な、水性の下地調整材を提供する。
【解決手段】下地調整材は、基材の上に施されるものである。下地調整材は、(A)高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを含む。上記(A)高分子エマルジョンは、(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水とを混合することで生成される。下地調整材は、上記(A)〜(C)を、常温で混合することで生成される。このようにして生成された下地調整材の粘度は、3Pa・s以上600Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】セメント系の硬化体に対して極めて簡便に施工することができ、硬化体への施工によりその圧縮強度が増進すると共に、優れたひび割れ防止効果が得られるセメント系硬化体の収縮低減方法を提供する。
【解決手段】セメント系硬化体の表面に、セメント系硬化体の終結後から材齢7日の期間に収縮低減剤を塗布、散布または吹き付けることを特徴とするセメント系硬化体の強度増進および収縮低減方法である。 (もっと読む)


改善された釘抜き強度をボードに与える弾性組成物のコーティングによりその端部が補強されたセメント質ボード。好ましい実施形態において、コーティングは、特に、ボードを、セメント質ボードの端部近くの構造に釘付けするとき、取扱いおよび設置中、例えば、釘付け中、ボードの衝撃損傷および破損または「剥離」から、ボードの端部をさらに保護するものである。セメント質ボードは、典型的に、石膏ファイバーボード、紙カバー石膏ウォールボードおよび軽量セメント組成物のコア層を有するセメントボードを含む。ボードの端部に、コーティングを適用して、端部から、セメント質ボードの上下外側表面層両方の端部のそれぞれから約0.635cm〜5.08cm(1/4インチ〜2インチ)、典型的に、約0.635cm〜2.54cm(1/4インチ〜1インチ)の距離まで、ボードの部分をカバーして、丸みのある端部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた親水性により汚染防止機能を備えるとともに、防カビ・消臭・抗菌・大気浄化等の環境に関連する諸機能を備えた窯業材を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーとしてメチルシリケート、水ガラス、コロイダルシリカ、ポリ(メタ)アクリル酸、スルホン酸をグラフト重合したポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を採用しそれに、光触媒として一定濃度範囲のチタニアゾルあるいは/およびゼオライトやアパタイト等の無機質で表面を修飾させた酸化チタンを必須成分として含ませた塗膜を、基材の表面に設けた。 (もっと読む)


【課題】 膨張量が得られ、乾燥収縮が小さくなるとともに、高いひび割れ抵抗性が得られる効果を有するセメント硬化体の養生方法および乾燥収縮低減方法を提供すること。
【解決手段】 セメント硬化体に、合成樹脂水性分散体、水溶性樹脂、及び高膨潤性粘土鉱物を主成分とする養生被覆剤を被覆するセメント硬化体の養生方法又乾燥収縮低減方法、養生被覆剤の被覆量が10〜300g/m2である前記養生方法又乾燥収縮低減方法、前記セメント硬化体が、セメントと、膨張材又は乾燥収縮低減剤とを含有してなる前記養生方法又は乾燥収縮低減方法を構成とする。 (もっと読む)


【解決手段】既設コンクリート又はモルタル等下地に新たなモルタル又はコンクリートを打ち継ぐ際に打ち継ぎ面に塗付する接着剤組成物であって、エポキシ樹脂と水分散性ポリアミンエポキシアダクトと水硬性セメントとポリオレフィン樹脂系パルプ状物質から成ることを特徴とする接着剤組成物、及び当該接着剤組成物を既設コンクリート又はモルタルの打ち継ぎ面に塗付し、当該接着剤組成物に接して新しくモルタル又はコンクリートを打設することを特徴とするコンクリート打ち継ぎ方法である。
【効果】略水平表面でない既設コンクリート又はモルタル等下地に塗付しても垂れることが無く、このため塗付作業性が良好で、新たに打設するモルタルのセメント分の水和を阻害することがなく、既設コンクリート下地が湿潤状態にあっても十分な付着強度と良好な破壊状況となる。 (もっと読む)


【課題】軽量、高強度で耐久性にも優れ、吸水や気温変動での強度低下、変形がなく、釘打ち等の加工性も良好で、コンクリート型枠用、建築物の床、壁、天井等として使用可能な軽量セメントパネルを提供する。
【解決手段】軽量セメントからなるパネル本体2の側端面が、発泡合成樹脂からなる側部発泡層4にて一体に被覆されるとともに、パネル本体2の表面が表面補強シート13を埋設した表面樹脂層4Aにより被覆され、パネル1の比重が0.5〜1.0と軽量で、かつ高靱性であり、また側部発泡層4により耐衝撃性にも優れ、表面補強シート13及び表面樹脂層4Aにより、外観に優れ且つ高強度で、合板の代替品として、建築物の壁材、床材、天井材等の建材用途に好適に使用でき、またコンクリート型枠の堰板として使用した場合には良好な離型性を備える。 (もっと読む)


【課題】
表面の風化した石積みであっても、未風化部分の石の微妙な凹凸部分に樹脂モルタルが挿入されることで、確実に樹脂モルタル膜が形成できることとなり、風化の進行を防止することができる石積み風化防止工法を提供する。
【解決手段】
宅地造成や道路を建設するために施工された既設の石積みの風化を防止する石積み風化防止工法において、既設の石積み表面の風化部分を除去する洗浄工程と、既設の石積み表面に接着剤を塗布する表面処理工程と、前記表面処理を施した石積みの表面に樹脂モルタル膜を形成する表面保護工程とを有することとした。
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【課題】コンクリート仕上またはモルタル仕上された構造物の表面の剥落を防止するための剥落防止構造であって、施工性に優れ且つ温度環境に影響されることなく十分な強度を発揮し得る構造物表面の剥落防止構造を提供する。
【解決手段】構造物表面の剥落防止構造は、構造物(1)の表面に少なくともプライマー層(2)及び補強層(4)を設けて成り、補強層(4)は、ウレタン硬化物によって形成された第1の補強層(41)と第2の補強層(42)とから構成される。そして、第1の補強層(41)と第2の補強層(42)の組み合わせが、ガラス転移点−35〜−12℃のウレタン硬化物とガラス転移点25〜45℃のウレタン硬化物の組み合わせである。 (もっと読む)


【課題】散布後の初期乾燥抑制効果の高いモルタル又はコンクリート用乾燥抑制剤を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される化合物、(B)0.1重量%水溶液の20℃における表面張力が10〜45mN/mを示す界面活性剤、及び(C)水を含有するモルタル又はコンクリート用乾燥抑制剤。
R1−CO−(AO)p−O−R2 (I)
[式中のR1は、Cm2m+1(m=13〜19)の直鎖状飽和炭化水素基、R2はCn2n+1(n=1〜5)の飽和炭化水素基、AOは炭素数2〜4のアルキレンオキシ基、pは平均付加モル数で、0〜3の数である。] (もっと読む)


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