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国際特許分類[C04B41/85]の内容

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【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する、欠陥のない緻密なゼオライト膜を有する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法などを提供する。
【解決手段】多孔質支持体上に、水熱合成でゼオライト膜を形成して多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、水熱合成が、下記式(1):
(D90−D10)/D50 (1)
[式(1)中、D90、D10およびD50は、それぞれ、粒度分布測定により得られた累積分布図(体積基準、粒子径の小さいものから積算)で、90%の高さを与える直径、10%の高さを与える直径および50%の高さを与える直径(メジアン径)を示す。]
で表される値が2.2以下の粒度分布をもつ種結晶の存在下で行われる製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材或いは濾過膜の熱膨張係数よりもシール材の熱膨張係数を大きくしても、セラミックス分離膜の製造時にシール材へのクラックの発生が防止されるセラミックス分離膜を提供する。
【解決手段】シール材16と基材12および濾過膜14とは、異なる材質により構成されており、シール材16の熱膨張係数K2と基材12の熱膨張係数K1との差(K2−K1)およびシール材16の熱膨張係数K2と濾過膜14の熱膨張係数K3との差(K2−K3)とシール材16の厚みTとが上記式(1)および式(3)或いは上記式(2)および式(4)の範囲内となるため、基材12の熱膨張係数K1および濾過膜14の熱膨張係数K3よりもシール材16の熱膨張係数K2を大きくしてもそのセラミックス分離膜10の製造時にシール材16へのクラックの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも水透過量を向上させ、水透過量の経時低下を抑制したシリカ膜を提供することにある。
【解決手段】多孔質基材上に形成されたシリカ膜1であって、そのシリカ膜の水の昇温脱離分析における500℃の水の脱離イオン強度が200万/g以上であるシリカ膜1である。多孔質基材11上に、エタノール溶媒で水濃度が0.03〜3質量%のシリカゾルを付着させ、露点が−70〜0℃の風を送風することによりシリカゾルを乾燥させ、その後、200〜400℃で焼成することによりシリカ膜1を製造する。 (もっと読む)


【課題】位置合わせ後に位置をあわせた状態でハニカム構造体及びマスクを搬送可能であり、かつ、位置合わせを効率よく行なえる位置合わせ装置及びこれを用いた方法を提供する。
【解決手段】台座302と、台座302に固定され、台座302に対して移動部材320を、所定の面と平行な方向に移動可能、かつ、この面と垂直な軸周りに回動可能な移動機構310と、移動部材320に着脱可能に固定され、柱状のハニカム構造体70を固定する固定治具100と、台座302に固定され、ハニカム構造体70の端面と対向する位置に着脱可能にマスク170を固定する台座側マスク固定部材304と、固定治具100に固定され、マスク170を固定可能な固定治具側マスク固定部材20と、を備える位置合わせ装置400である。 (もっと読む)


【課題】酸化イットリウム粒子を含有し、高透明性であり、長期保存しても安定性の高い水性分散液を提供すること。
【解決手段】本発明の水性分散液は、酸化イットリウムの粒子を含む。該粒子の最大粒径Dmaxが100nm以下であり、該水性分散液のpHが1〜7である。この水性分散液の可視光の波長領域(400〜800nm)における透過率は好適には80%以上である。前記粒子の体積換算平均粒径D50が1〜70nmであることも好適である。この水性分散液は、BET比表面積が10〜150m2/gである酸化イットリウム粒子を水性媒体に分散させることで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】通電を行って繰り返し使用する際の電気的接合信頼性及び機械的接合信頼性を確保することができるハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム構造体1は、基材としてのハニカム体2に対して一対の電極11としての導電セラミックス層4及び中間層3を形成してなる。ハニカム体2は、SiCを主成分とする多孔質セラミックスによって、セル形成部21とセル形成部21の周囲を覆う外皮部22とを形成してなる。導電セラミックス層4は、SiC、Si及びCを含有し、外皮部22における互いに対向する表面に一対に設けられている。中間層3は、SiC、Si及びCを含有し、一対の導電セラミックス層4に対面する位置において外皮部22自体に形成されている。ハニカム構造体1は、中間層3の厚みをt、外皮部22の厚みをTとしたとき、0.5≦t/T≦1の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】ノズルと可動鋳型との間にできる隙間に溶湯が流れ込み難く、表面品質に優れる鋳造材を長期的に連続鋳造できる連続鋳造用部品を形成するのに適した複合材料を提供する。
【解決手段】多数の空孔を有する多孔質体2と、その多孔質体2の表面部のうち、純マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯に接触する箇所の少なくとも一部に内在される充填材と、を備える複合材料(ノズル1)である。多孔質体2に内在される充填材は、窒化物、炭化物、および炭素から選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度にすぐれ、かつ効率よく製造することが可能となる、シリコンと銅の合金が含有された繊維強化セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】
炭化ケイ素とカーボンのうち少なくとも1つからなる基材部と、炭化ケイ素繊維と炭素繊維のうち少なくとも1つからなる強化繊維と、CuSi合金とシリコンからなる充填部から構成され、前記CuSi合金が総重量の0.5重量%以上40重量%以下である繊維強化セラミックス複合材料とすることで、曲げ強度と破壊エネルギーが向上される。 (もっと読む)


【課題】混合気体及び液体の分離性能が高く、耐熱、耐水、耐酸及びアルカリ性に優れた分離膜の提供。
【解決手段】多孔質無機支持体上に、平均アスペクト比30〜5000の繊維状アルミナ粒子を含む水性ゾルを塗布し、形成された被覆膜を5〜100℃の温度で乾燥して、繊維状アルミナ粒子が一方向に並列し重積しているアルミナミ水和物ゾル被覆層を形成し、さらに130〜1000℃の熱処理を施して、繊維状アルミナ粒子間に互いに連通する特定形状の細孔が形成されしている繊維状アルミナ気孔質薄膜層を形成し、それによって液体分離及び気体分離などに有用なアルミナ複合分離膜を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱および/または圧縮ストレスのためにできる亀裂または破損の存在のために崩壊しない、ブレーキ用途用の成形複合材料の提供。
【解決手段】ブレーキ用途用の成形複合材料は、次の工程を含む方法により製造できる:a)実質的に炭素からなり、長さ30mm未満であるフィラメントの束、および有機バインダーを含む混合物を前記形状の型の中に備え、同時に、その混合物中に亀裂の伝播を防ぐような方法でその形状に従って延びる多数の強化用繊維を混和させる工程、b)強化用繊維を含む混合物を成形して半製品を製造する工程、c)この半製品を、実質的に有機バインダーの熱分解をもたらすような温度における一次焼成、およびケイ素の存在下における二次焼成に供する工程。 (もっと読む)


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