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国際特許分類[C05F17/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 肥料;肥料の製造 (3,183) | C05B,C05Cに分類されない有機質肥料,例.廃棄物またはじんかいからの肥料 (1,788) | たい肥にする方法に特徴がある肥料の製造 (270)

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【課題】 異なる特性を有する複数の有機性廃棄物の処理に適し、各々の廃棄物の特性を生かした効率的な処理が可能で、特に高品質の堆肥又は液肥を製造することができる有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 直列に接続された複数のメタン発酵槽と、水分調整手段を有する堆肥化設備とを備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、最上流に位置するメタン発酵槽は有機性廃棄物を導入する手段を有し、該メタン発酵槽より下流側のメタン発酵槽は、前段のメタン発酵槽からの消化汚泥を導入する手段と他の有機性廃棄物を導入する手段を有するように構成し、前記複数のメタン発酵槽のうち、上流側に位置する第1メタン発酵槽11には特定有機性廃棄物20を、下流側に位置する第2メタン発酵槽12には不特定有機性廃棄物25を導入し、前記堆肥化設備13には他の特定有機性廃棄物27を導入する。 (もっと読む)


【課題】ホタテ内臓、イカゴロを原料として、これらに含まれるカドミウムなどの重金属の除去が低コストで効率的に行なえ、しかも、環境問題にも対応可能な重金属の除去方法の提供である。
【解決手段】1.鉱酸又は有機酸の水溶液を満たした旋回噴流抽出槽に重金属含有物を投入し、旋回噴流抽出槽からの旋回気泡噴流で重金属含有物から重金属の溶出抽出処理を行う。
2.重金属の抽出処理後、重金属含有物と重金属が溶出した液体を共に旋回噴流抽出槽から排出して固液分離する。
3.水で満たした旋回噴流抽出槽へ、固液分離した重金属含有物を戻し、旋回噴流抽出槽からの旋回気泡噴流により水洗い処理を行なう。
4.上記1から3の工程を1回若しくは複数回行なう。
5.旋回噴流抽出槽から排出した重金属が溶出した液体は、凝集剤、吸着剤、フェライト法により重金属を除去し、沈殿物は脱水して廃棄処理を行ない、その上澄み液は中和槽にて中和して再度上記工程に循環する。
6.鉱酸又は有機酸の水溶液のpH濃度は1乃至1.5とする。 (もっと読む)


【課題】短期間でコンポスト化できる、コンポスト用原料の製造手段を提供する。
【解決手段】1.コンポスト化対象物に加水し攪拌する第1工程。2.加水攪拌後の物質に木質繊維を加えて攪拌する第2工程。3.木質繊維添加攪拌後の物質に高分子凝集剤を加えて攪拌する第3工程。4.高分子凝集剤添加攪拌後の物質を圧搾・脱水する第4工程。以上の各工程からなるコンポスト原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物である微粉炭燃焼灰(フライアッシュ)と、同じく産業廃棄物である高炉スラグを原料として用い、また粒度を大きくすることで、用途を広くした環境改善材を提供する。
【解決手段】微粉炭燃焼灰と、水溶性高分子と、高炉スラグ微粉と、石膏を混合し、断面形状を5〜20mmの円形、長さを10〜50mmに造粒した環境改善材。微粉炭燃焼灰と水溶性高分子にて製作した製品では強度不足であるが、高炉スラグを使用した結果、空隙率が増し、液体の吸収性が増大し、石膏添加により強度が増す。微粉炭燃焼灰の固化剤として多く使用されているセメントと比較し、少量の使用で固化が始まり、製造時間が短縮する。その結果、製品製造時の乾燥工程の短縮が実現できる。大粒に造粒することで、水、油の吸着性が高まる。 (もっと読む)


【課題】 悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることができる消臭剤を得る。更に好ましくは、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることのできる消臭剤及び堆肥化法を得る。
【解決手段】 酢酸菌の培養液を主成分とするものであり、好ましくは、酢酸菌が、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)又はアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )であるもの。更に、臭気を発生しない堆肥化法は、被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、この被発酵物中に前記酢酸菌の培養液を添加する方法である。 (もっと読む)


バイオ廃棄物を処理する方法であって、(1)嫌気性条件下での病原菌削減段階において、あらかじめ決められた期間にわたり、中温の範囲内の温度において、実質的に生のバイオ廃棄物を発酵させる工程、及び(2)続いて、固体相及び液体相を分離して、発酵ケーク及び発酵リカーを製造す工程を含んでなる方法。当該発酵ケークは、ドライベースで少なくとも15%の固形物を有し、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超える全揮発性脂肪酸(tVFA)、及び、乾燥固形物1gあたり100,000cfu未満の大腸菌を含有する。当該発酵リカーは、10,000mg/Lを超えるCOD、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超えるtVFA、及び、5,000mg/L未満の懸濁固形物を含有する。 (もっと読む)


【課題】発酵条件の厳しい寒冷地や発酵条件の変化する環境下で有機系廃棄物を堆肥化する際に、有機系廃棄物の発酵段階に応じた送風制御や温度制御を行い、常に最適な発酵環境を提供して、低コストで効率の良い堆肥化が実現できるようにする。
【解決手段】堆肥化装置10は、発酵槽内に堆積させた糞尿等の有機系廃棄物を発酵させて堆肥化する際に、発酵段階検出センサ11を用いて発酵段階を検出し、発酵段階毎に必要となる空気量を有機系廃棄物に供給するように、制御盤12が送風機13を制御する。また、制御盤12は、送風機13が吸気する空気の温度を吸気温度センサ14で検出し、その吸気温度が一定温度以下になると、空気加熱ヒータ15によって加熱してから供給する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理を効率よく行うことができ、地域内において、バイオマスの発生から利用までが効率的に結ばれた総合的な利用システムを構築することができ、安定的かつ適正なバイオマス利用が行うことができるシステムの提供。
【解決手段】 バイオマスの種類、原料排出者、量等を識別するための情報が記録されたバイオマス識別手段と、該バイオマス識別手段が付されたバイオマスを搬送するためのバイオマス搬送手段と、搬送されてきたバイオマスを処理するバイオマス処理手段とを備えて、バイオマス処理手段に、バイオマス搬送手段に付されたバイオマス識別手段に記録された情報を読み取り、各種バイオマス毎の受入れ量によって受け入れた各バイオマスの混合割合を適正に制御するバイオマス配合制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】悪臭の原因となる硫黄乃至窒素を含む化合物の発生を低減した、メタン発酵における臭気低減方法、及び該方法のための装置を開発する。
【解決手段】 有機性廃棄物のメタン発酵において、(a)メタン発酵槽からの消化液中の悪臭成分は、ガス浄化装置を通したガスと合流させ、メタン発酵槽に戻し、発酵槽内の消化液と浄化ガスが混合されることにより、低減されること(b)消化液の、悪臭成分が低減したのち、消化液を出荷することを特徴とするメタン発酵における臭気低減方法である。 (もっと読む)


【課題】 専用の装置を設けることなく、有機物処理過程において簡易・安全に硫酸を発生させ、その硫酸によって被処理物のpHを低下させ硫酸アンモニウムとして捕捉することでアンモニア態窒素の揮散を防止し、被処理物の窒素含有率低下を図る。
【解決手段】 被処理物として、動物の排泄物であるブロイラーの鶏糞に、全窒素量の0.2〜2倍量の硫黄を添加し、硫黄酸化細菌の存在の下、この被処理物を好気的条件で醗酵させる。この被処理物の醗酵過程では、強制的に通気あるいは攪拌することを行なう。 (もっと読む)


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