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国際特許分類[C05F3/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 肥料;肥料の製造 (3,183) | C05B,C05Cに分類されない有機質肥料,例.廃棄物またはじんかいからの肥料 (1,788) | 人間または動物の排せつ物,例.厩肥,からの肥料 (361)

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【課題】植物に必要な窒素以外の栄養分を多く含み、肥料成分の保持能力が高くて優れた肥効調節機能を有し、肥料成分を緩効的に供給して植物を安定的に生育させることができる安価な土壌改質材を提供する。
【解決手段】本発明の肥効調節機能を有する土壌改質材は、豚糞の焼却灰から成るものであり、豚糞を850℃前後の高温で焼却した焼却灰が好ましく用いられる。この土壌改質材を尿素肥料と併用して基質土壌に混合すると、肥効調節機能を発揮して尿素肥料を植物に緩効的に供給し、植物を安定的に生育させることができる。そして、余剰の尿素肥料を保持し、流亡を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】イエバエ幼虫による家畜糞尿の処理において、手作業を少なくし、効率良い有機肥料基材を製造するシステムを提供する。
【解決手段】卵Cから孵化した幼虫を育成する第1育成処理収納部41を設け、第1育成処理収納部41の下方で複数に分割された第2育成処理収納部42を配置し、幼虫自らが這い出すことを利用して落下する落下部4fを設けて、次段の第2育成処理収納部42に幼虫を該落下部4fから落下させ、この処理を数回繰り返し、各育成処理収納部は幼虫の飼育過程において排泄物を幼虫の体内で酵素分解し排泄されることで有機肥料基材Dを製造し、製造された有機肥料基材Dを集積して排出する有機肥料基材集積部8と、最終育成処理収納部45から這い出して落下する幼虫群を集積して排出する幼虫集積部6とを備えて有機肥料基材Dと該幼虫群とを搬出する有機肥料製造システム。 (もっと読む)


【課題】簡便に使用できる液体肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ミミズ糞土ペレットが装入された容器を準備する工程、および(B)前記容器内に水を装入して、前記ペレット中の有機アミノ酸を抽出して液体肥料を得る工程を経て液体肥料を製造する。この方法は、(C)前記容器から液体肥料を取出す工程、および(D)前記容器に水を装入して、前記ペレット中の有機アミノ酸を抽出して液体肥料を得る工程をさらに含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】家畜排せつ物の処理に関し、短期間で良質な堆肥を提供するシステムが必要であった。
【解決手段】従来有効活用されていなかった製鉄業の副産物である製鋼スラグを、家畜排せつ物の混合原料として再利用し、堆肥化を促進すると共に、製鋼スラグに含まれている可溶性ケイ酸、石灰、鉄分などを肥料資源として効率的に活用する。これにより、堆肥化開始時の温度上昇を促進し、家畜排せつ物と製鋼スラグの混合物の温度を混合後48時間以内に少なくとも50℃に到達させるとともに、含水率を30〜50%とし、堆肥作成期間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鶏ふん焼却灰と酸とを反応させて、鶏ふん焼却灰に含有される難溶性のりん酸成分を分解して、溶解性を向上させて実質的に有効成分に変換し、しかも、カリウムおよび/またはケイ酸などの有効成分を多く含む新規りん酸加里複合肥料の提供。
【解決手段】鶏ふん焼却灰100質量部に対し、塩基性カリウム化合物粉末または高炉水砕スラグ粉末より選ばれる1種以上を1〜400質量部混合し、これに鉱酸を添加し、反応させて得られる、pHが8.0以下、固結して粘着性がなく粉砕可能な新規りん酸加里複合肥料であって、肥料に含まれるC−P25(肥料公定分析法により分析した2%クエン酸溶水溶液に可溶のりん酸量)とT−P25(肥料公定分析法により分析したりん酸全含有量)の比(C−P25/T−P25)が0.9以上、前記鶏ふん焼却灰に含まれる難溶性りん酸塩を実質的に有効成分に変換するとともにカリウムおよび/またはケイ酸を多く含む新規りん酸加里複合肥料により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 従来は困難であった水中で崩壊する鶏糞灰の粒状化を効率よく達成する。
【解決手段】 鶏糞灰に塩酸を添加し、中和処理することにより処理後の鶏糞灰のpHを10.5未満にする。 (もっと読む)


【課題】イエバエの幼虫を利用して家畜の多量の排泄物を短期間に効率よく有機肥料に変えることができる有機肥料製造システムを提供する。
【解決手段】有機肥料製造システム10Aは、幼虫の食性を増進させるもみ殻54、おから55を排泄物18に混合して餌食19を作る餌食作成手段と、所定量の餌食19を餌食収容トレー20に収容する餌食収容手段と、収容トレー20に収容された餌食19にイエバエの卵51を接種する卵接種手段と、収容トレー20に収容された餌食19を卵51から孵化した幼虫に食させて幼虫を飼育し、幼虫の飼育過程において餌食19が幼虫の体内で酵素分解されてその幼虫から排泄されることで有機肥料の肥料基材を作る幼虫飼育手段と、蛹変態期を迎えた幼虫の活発な蠕動離散習性を利用して幼虫と肥料基材とを分別する分別手段と実施する。 (もっと読む)


【課題】イエバエの幼虫を利用して家畜の多量の排泄物を短期間に効率よく有機肥料に変えることができる有機肥料製造方法を提供する。
【解決手段】有機肥料製造方法は、幼虫の食性を増進させるもみ殻54、おから55を排泄物18に混合して餌食19を作る餌食作成プロセスと、所定量の餌食19を餌食収容トレー20に収容する餌食収容プロセスと、収容トレー20に収容された餌食19にイエバエの卵51を接種する卵接種プロセスと、収容トレー20に収容された餌食19を卵51から孵化した幼虫に食させて幼虫を飼育し、幼虫の飼育過程において餌食19が幼虫の体内で酵素分解されてその幼虫から排泄されることで有機肥料の肥料基材を作る肥料基材作成プロセスとを有する。 (もっと読む)


【課題】住民の住環境を阻害し、観光客の観光地への印象を悪いものにしている家畜の糞尿の悪臭を安価な地域の産業廃棄物の有機酸を使って環境にやさしい家畜糞尿の消臭方法を提供する。
【解決手段】家畜糞尿のアンモニアおよびアミン類は、揮発しやすく周辺環境の悪臭を形成するばかりでなく、このアルカリ性物質が微生物の発生生成を阻害し、悪臭を減少させない特徴を有する。そこでアンモニアおよびアミン類を地域で産出する廃棄果実、果実残渣およびその他の産業廃棄物から抽出した有機酸により中和し、アンモニアの揮発を抑え微生物生成の障害毒を削除し、結果として悪臭を減少させる方法。 (もっと読む)


【課題】作物へのりん酸吸収促進が可能な方法及び資材を提供する。
【解決手段】りん酸を含有する化成肥料と、そのりん酸成分の5〜30倍の、原料肥料として少なくともし尿汚泥肥料を用いる汚泥発酵肥料とを併用する方法及びりん酸を含有する化成肥料中に汚泥発酵肥料を乾物で10〜50重量%混合し、60℃未満の温度で造粒・乾燥する作物のりん酸吸収促進資材。 (もっと読む)


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