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国際特許分類[C06B29/22]の内容

国際特許分類[C06B29/22]に分類される特許

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【課題】衝撃及び熱反応に鈍感な固体ロケット推進機関に使用することができる新規な固体推進剤組成物を提供する。
【解決手段】バインダーとして水酸基末端ポリエーテル及び水酸基末端ポリカプロラクトンエーテル中から選ばれる1種以上を5〜10重量%、可塑剤としてN−ブチル−N-(2-ニトレートエチル)ニトラミンを5〜15重量%、主酸化剤としてアンモニウムパークロレートを10〜70重量%、副酸化剤としてアンモニウムニトレートを10〜30重量%及びAl化合物、Zr化合物、B化合物及びFe化合物からなる群から選ばれる1種以上を1〜30重量%含む鈍感性固体推進剤組成物。 (もっと読む)


本発明の主題は、(1)コンポジット固体推進薬(過塩素酸アンモニウムおよびアルミニウムが装填された、ポリウレタンバインダー含有コンポジット固体推進薬)を得る方法であって、特徴的には、上記推進薬の過塩素酸アンモニウム装薬が、特定の単峰性粒度分布をそれぞれ有する少なくとも2つの装薬から得られ、これにより、推力振動およびエンジン後部のアルミナ堆積物を低減することを追求する方法、ならびに、(2)コンポジット固体推進薬、固体推進薬装填物、および、関連するロケットエンジンである。 (もっと読む)


組成物および方法は、膨張式拘束システムにおいて使用されるガス発生剤に関する。ガス発生剤粒状物は、少なくとも1つの燃料および少なくとも1つの酸化剤を有する燃料混合物を含み、これは燃焼中に圧力感受性の影響を受けやすい燃焼率を有する。ガス発生剤組成物は、圧力感受性を低下させるため、および/またはガス発生剤の燃焼安定性を増大させるために、その中に分散された複数の圧力感受性調整ガラス繊維粒子をさらに含む。このようなガス発生剤は、噴霧乾燥技術により形成することができる。
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【課題】長時間の高温負荷時の気泡発生を抑制するとともに、低温領域での伸張比をより向上させた推進薬、及びその製造方法を提供する。
【構成】過塩素酸アンモニウムを60〜90質量%及びメチルアジド基を有する末端水酸基ポリエーテルを主成分とするバインダ原料成分10〜40質量%を含む推進薬の製造方法において、前記過塩素酸アンモニウム中に含有している水分量が0.05%以下である過塩素酸アンモニウム粒子を用いる、好ましくは仕込み方法や成分配合比を特定することで、低温の機械的特性を改善し、かつ推進薬の高温負荷時の気泡発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】製造がしやすく、燃焼の制御が容易で、かつガス発生器内圧力を低くできるガス発生剤組成物の成型体及びこのガス発生剤組成物の成型体を充填したガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス排出口を有するハウジング内に、衝撃によって作動する点火手段7と、複数の粒状のガス発生剤組成物の成型体4を収容する燃焼室8を有するパイロ型ガス発生器1であって、該ガス発生剤組成物の成型体4が、3つの貫通孔を有し、その孔を有する面が同一径である3つの円をそれぞれ重なり合わせた筒状をなす形状で、且つ隣り合う円の一部がそれぞれ重なりあっている形状であり、ガス発生剤組成物の成型体4の筒状の外周部が周方向に途切れず連続した形状であり、貫通孔と外周部とが非連通である。 (もっと読む)


【課題】 燃焼温度を低下させることで、クーラントフィルタを減量化でき、酸化リンの発生も抑制できるガス発生剤組成物の提供。
【解決手段】 (A)燃料、(B)ストロンチウム化合物を含む酸化剤、(C)バインダ、(D)リン化合物、(E)酸化剤として機能しないストロンチウム化合物を含有し、前記(B)成分及び/又は(E)成分以外のストロンチウム化合物を含有していないガス発生剤組成物であり、前記組成物中のストロンチウム原子(Sr)数とリン原子(P)数の比が、次式:Sr数/P数≧1.67で示される関係を満たしている、ガス発生剤組成物。 (もっと読む)


【課題】ガス発生組成物とそれらの使用法を提供する。
【解決手段】ガス発生組成物として金属錯体が使用される。これらの錯体は、テンプレートとしての金属カチオン、水素と窒素を含む中性リガンド、及びその錯体の電荷をバランスさせるのに足る十分な酸化性アニオンから成る。この錯体は、それが燃焼すると窒素ガスと水蒸気が生成せしめられるように調合される。このような錯体の具体的な例に金属亜梢酸塩アンミン、金属硝酸塩アンミン及び金属過塩素酸塩アンミンの各錯体、並びに同ヒドラジン錯体がある。バインダー及び共酸化剤を金属錯体と組み合わせることにより、ガス発生組成物の粉砕強さを改良し、かつそのバインダーを効率的に燃焼させることが可能になる。このようなガス発生組成物は、自動車のエアバッグのようなガス発生装置での使用に適合する。 (もっと読む)


本発明は、火工ガス発生剤及び、その取得方法を提供する。当該火工ガス発生剤は、
・少なくとも1種類の無機過塩素酸塩を含み、塩素系捕捉剤を含まない酸化装薬と、
・200000を超える分子量を有し、且つポリエステル及びポリアクリレートとより選択されることが好ましいエラストマーを、少なくとも1種類の架橋剤と、当該エラストマー用の少なくとも1種類の酸素含有可塑剤との存在下において、架橋結合することによって得られる、架橋結合された酸素含有炭化水素結合剤と、を組成物中に含んでおり、
前記少なくとも1種類の酸素含有可塑剤は、分子量が350g/mol以上及び酸素バランスが−230%以上の可塑剤、このような可塑剤同士の混合物、又はこのような可塑剤と少なくとも1種類のその他の酸素含有可塑剤の混合物からなることを特徴とする。当該火工ガス発生剤は、押出によって、連続的に取得することが可能である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、特に耐熱老化性を向上させることができ、高温に晒された後にも燃焼完了時間を十分に維持することができるガス発生剤組成物を提供する。
【解決手段】ガス発生剤組成物は、成分(a)酸化剤、成分(b)セルロース誘導体及び成分(c)高分子可塑剤を含有するものである。成分(c)高分子可塑剤の含有量は、成分(a)酸化剤及び成分(b)セルロース誘導体の合計量100質量部に対して2〜15質量部であることが好ましい。成分(c)高分子可塑剤は、ポリエステル系可塑剤又はエポキシ系可塑剤であることが好ましく、ポリエステル系可塑剤であるアジピン酸ポリエステルが特に好ましい。成分(b)セルロース誘導体は、セルロースアセテートプロピオネートであることが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、結合剤と、酸化剤と、花火用燃焼物燃料と、5−アミノテトラゾールの金属塩を含む色火剤とを含む塩素含有花火用燃焼物組成物を提供する。本発明はさらに、かかる花火用燃焼物組成物を含む花火製品に関する。加えて、本発明は、上記色火剤を調製するための方法を提供する。 (もっと読む)


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