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国際特許分類[C07C1/20]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | いずれも炭化水素でない1個またはそれ以上の化合物からの炭化水素の製造 (611) | 異種原子として酸素原子のみを含有する有機化合物を原料とするもの (293)

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【課題】気相中でのMTBEの分解によるイソブテンの製造方法。
【解決手段】原料MTBE(I)と返送流VIIIとからなるMTBEを含有する流れを蒸留により分離する工程、その際、MTBEを含有する塔頂流(II)及びMTBEよりも高沸点の塔底流(III)が得られ、工程a)において得られた塔頂流(II)を接触分解して分解生成物(IV)を得る工程、得られた分解生成物(IV)を90質量%よりも多いイソブテンを含有する塔頂流(V)と、ジイソブテン、MTBE並びに50%よりも多く分解生成物(IV)中に含まれているメタノールを含有する塔底流(VI)とに蒸留により分離する工程、得られた塔底流を、メタノールが塔底生成物(VII)として及びMTBEが99%よりも多く塔頂生成物(VIII)中で得られる条件下で、蒸留により分離する工程及び塔頂生成物(VIII)を工程a)中へ返送する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】目的生成物に関連して僅かな選択率、分解の際のよりいっそう高い温度、部分的に500℃を上廻る温度の使用、触媒の僅かな可使時間ならびに触媒の費用がかかる、ひいては高価な製造という欠点を有しない分解触媒を提供する
【解決手段】形式的にアルカリ金属酸化物および/またはアルカリ土類金属酸化物0.1〜20質量%、酸化アルミニウム0.1〜99質量%および二酸化珪素0.1〜99質量%を有する触媒の製造法の場合に、この方法は、a)アルミノ珪酸塩をアルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で酸性条件下で処理する工程およびb)アルカリ金属塩水溶液および/またはアルカリ土類金属塩水溶液で処理されたアルミノ珪酸塩をか焼する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】メチル−t−ブチルエーテル(MTBE)を分解する方法。
【解決手段】a)双方の流れI及びVII中に含まれているMTBEを触媒上で接触分解して、分解生成物IIを得る工程、b)工程a)において得られた分解生成物IIを、90質量%よりも多いイソブテンを含有する塔頂流IIIと、ジイソブテン、MTBE並びに分解生成物II中に含まれている80%よりも多いメタノールを含有する塔底流IVとに、蒸留により分離する工程、c)工程b)において得られた塔底流IVを、メタノールを含有する塔底流Vと、ジイソブテン、メタノール及びMTBEを含有する側留VIと、MTBE及びメタノールを含有する塔頂流VIIとに、蒸留により分離する工程及びd)塔頂流VIIを工程a)へ返送する工程を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】安価および/または簡単な装置中でイソオレフィン誘導体をイソオレフィンならびにアルコールまたは水へ接触気相分解するための選択的方法を提供する。
【解決手段】触媒帯域中での任意の位置での最大温度低下が50℃未満に調節され、熱媒体が向流で(別個の空間内で)反応器を貫流し、反応器への流入位置と反応器からの流出位置との間で熱媒体の温度差が40℃未満である場合には、強い触媒失活が観察されることなく、アルキル−第三アルキルエーテルおよび第三アルコールは、固体の触媒で200〜400℃の温度範囲内の気相中で0.1〜1.2MPaの圧力で、簡単な管状反応器中または液状熱媒体で加熱される管束反応器中で簡単に4〜6個のC原子を有するイソオレフィンならびにアルコールまたは水に分解される。 (もっと読む)


【課題】水素圧下で、高められた選択率と空時収率で炭素数3の多価アルコールから同じ炭素数の炭化水素を工業的に有利に製造することができる触媒、及びこのものを用いた多価アルコールからの炭化水素の工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 白金族金属を含む化合物で修飾された固体酸化物を含有してなる、炭素数3の多価アルコールを脱水/水素化して対応する炭素数3の炭化水素を合成する際に用いられる炭化水素合成用触媒。固体酸化物が金属酸化物又は多孔性酸化物である上記炭化水素合成用触媒。 (もっと読む)


本発明は、酸化ケイ素、酸化リン及び酸化アルミニウムを含んでなるか、或は、酸化ケイ素、酸化リン及び酸化アルミニウムを含むと共に、アルカリ土類金属酸化物及び遷移金属酸化物を含んでなる触媒であって、前記各成分の質量含有量が、酸化ケイ素2〜60%、酸化リン8〜50%、酸化アルミニウム20〜70%、アルカリ土類金属酸化物0〜10%、遷移金属酸化物0〜20%であり、かつ、各成分の質量含有量の和が100%であることを満たすことを特徴とする、酸素含有化合物のオレフィンへの転化反応に用いられるミクロスフィア触媒及びその製造方法に関する。触媒活性物質として、特定のシリコアルミノリン酸分子ふるい又は遷移金属を含有するシリコアルミノリン酸分子ふるい(例えば、SAPO−34)を用い、ほかの各酸化物分を含む原料及び造孔剤としての有機化合物(例えば、天然生成物セスバニア粉)と混合して、一定の固体含有量を有するスラリーを調製し、十分にコロイド化させた後、噴霧乾燥し高温で焼成することにより、磨耗指数が2より小さいミクロスフィア触媒を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、テトラメチレン−1,4−ビス−(N−メチルピロリジニウム)ジカチオンを構造指向剤として使用して調製されるSTIトポロジーを有する新しい結晶質分子篩SSZ−75、SSZ−75を合成する方法、及びSSZ−7の利用法に関する。 (もっと読む)


【課題】エタノールを原料として高い収率でオレフィン類を製造する方法、またプロピレンの収率を効率的に向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウムおよびリンで修飾したペンタシル型構造のゼオライト触媒に、原料としてエタノールを接触させてオレフィン類を製造する。また、エタノールと共にジメチルエーテル及び/またはメタノールを原料に用い、その供給比率を制御することで、生成オレフィン中のプロピレン量を調整することができる。 (もっと読む)


本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン類の製造に用いられるゼオライト触媒を腐食性物質を用いない方法で調製し、プロピレン等の軽質オレフィンを長期間安定して経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテルおよび/またはメタノールを触媒と接触させてオレフィン類を製造するに際し、前記触媒として、ジルコニウムを含むペンタシル型構造のゼオライトをリン酸塩および/または有機リン化合物で修飾したゼオライト触媒を用いる。 (もっと読む)


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