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国際特許分類[C07C11/107]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 非環式不飽和炭化水素 (1,192) | アルケン (1,006) | 6個の炭素原子を有するもの (97)

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a)クロム、モリブデンまたはタングステンの供給源;b)一般式(I)を有する第1リガンド;(R)(R)P−X−P(R)(R)(I)[式中、Xは、式−N(R)−の架橋基であり、ここで、Rは、水素、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヘテロヒドロカルビル基、置換ヘテロヒドロカルビル基、シリル基またはこれらの誘導体から選択され;RからRの少なくとも3つは、それぞれがオルト位の少なくとも1つにおいて極性置換基を有する、場合により置換された芳香族基から独立に選択され;場合により、RからRの1つは、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から独立に選択され、但し、基が芳香族の場合、オルト位のいずれにも極性置換基を含まない。]c)一般式(II)を有する第2リガンド;(R1’)(R2’)P−X’−P(R3’)(R4’)(II)[式中、X’は、一般式(I)の成分(b)、第1リガンドのXに関して定義した通りの架橋基であり;R1’からR4’の少なくともR1’およびR2’は、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から独立に選択され、但し、基が芳香族の場合、オルト位のいずれにも極性置換基を含まず、;場合により、R3’およびR4’の、一方または両方は、オルト位の少なくとも1つにおいて極性置換基を有する、場合により置換された芳香族基から独立に選択され、または両方共これから選択されない。]を含む触媒前躯体組成物。また本発明は、本発明の触媒前躯体組成物および付加的成分、d)共触媒を含む触媒系に関する。さらに本発明は、オレフィンモノマーの三量体化および四量体化、特にエチレンの1−ヘキセンおよびl−オクテンへの三量体化および四量体化のためのプロセスに関し,このプロセスは、少なくとも1つのエチレンモノマーを本発明の触媒系と接触させることを含む。 (もっと読む)


少なくとも1つのオレフィンモノマーを、a)クロム、モリブデンまたはタングステンの供給源;b)一般式(I)を有するリガンド;(RP−X−P(R(R[式中、Xは、式−N(R)−の架橋基であり、ここで、Rは、水素、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヘテロヒドロカルビル基、置換ヘテロヒドロカルビル基、シリル基またはこれらの誘導体から選択され:R基は、オルト位の少なくとも1つにおいて極性置換基を有する、場合により置換された芳香族基からから独立に選択され;およびR基は、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルおよび置換ヘテロヒドロカルビル基から独立に選択される。];およびc)共触媒を含む触媒系と、大気圧未満から約40バールの範囲の圧力および約0℃から約120℃の範囲の温度において接触させることを含む、オレフィンモノマーの同時三量体化および四量体化プロセスに関する。本発明は、さらにエチレンの1−ヘキセンおよび1−オクテンへの同時三量体化および四量体化のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】エチレンのオリゴマー化反応により1−ヘキセンを製造する方法であって、目的物である1−ヘキセンを安価に製造することができる。
【解決手段】下記の工程を用いる。
反応工程:沸点が1−ヘキセンよりも高い反応溶媒中で、遷移金属を含有する触媒の存在下、エチレンをオリゴマー化反応に付すことにより、エチレンの少なくとも一部を1−ヘキセンとし、該1−ヘキセンと未反応エチレン及び反応溶媒を含有する混合物を得る工程
触媒失活工程:反応工程で得られた混合物に、触媒の失活用化合物を加えて触媒を失活させ、失活した触媒を含有する混合物を得る工程
反応溶媒分離工程:触媒失活工程で得られた混合物を蒸留に付し、塔頂から未反応エチレン及び1−ヘキセンを主成分とするガス及び/又は液体を得て、塔底から反応溶媒を主成分とする液体を得る工程 (もっと読む)


本発明は、溶媒および触媒の存在下でオリゴマー化反応器においてエチレンをオリゴマー化して線状アルファ・オレフィンを形成する方法であって、未反応エチレンおよび軽質線状アルファ・オレフィンを含有する反応生成物をオリゴマー化反応器から排出し、反応生成物をエチレンの豊富なガス状分画および軽質線状アルファ・オレフィンの豊富な液体分画に分離するための少なくとも1つの第1の直接冷却装置に通過させる方法において、軽質線状アルファ・オレフィンの豊富な分画の少なくとも一部分を、その温度を低下させるために第2の冷却装置に送り、その後、第1の直接冷却装置に再導入することを特徴とする方法、並びにそのための反応器系に関する。
(もっと読む)


【課題】高い生産性を有するオレフィンオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィンオリゴマーの製造方法。
(1)遷移金属化合物と下式(1)で表される化合物とを接触させて、接触生成物(1)を製造する工程;
(2)アルモキサン化合物と有機アルミニウム化合物とを接触させて、接触生成物(2)を製造する工程;
(3)接触生成物(1)と接触生成物(2)とオレフィンとを接触させる工程;
12A−G−AR34 (1)
(式中、Aは窒素原子、リン原子、ヒ素原子またはアンチモン原子を表し、同じであっても異なっていても良く;Gは2価の基を表し;R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、酸素含有炭化水素基、硫黄含有炭化水素基、セレン含有炭化水素基またはテルル含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】クロム系触媒を用いてα−オレフィンを低重合する方法、特にエチレンから1−ヘキセンを高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】クロム系触媒として、少なくとも(a)クロム化合物、(b)アミン、アミド及びイミドより成る群から選ばれる含窒素化合物、及び(c)アルキルアルミニウム化合物から形成されたものを用い、かつ反応液中のα−オレフィン低重合体/α−オレフィンのモル比を0.05〜1.00に維持しつつ反応を行なう。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化により線状アルファオレフィンを調製する方法であって、
(i) 溶媒および触媒の存在下において反応器内でエチレンをオリゴマー化し、
(ii) 溶媒、前記触媒、溶解したエチレンおよび線状アルファオレフィンを含有する、反応器の液体有機出口流を、触媒失活セクションに移送し、
(iii) 出口流を水性塩基相で洗浄することにより触媒を失活して、水相および水飽和有機相を含有する失活触媒を得、
(iv) 工程(iii)からの水相および有機相を分離し、
(v) 水飽和有機相を蒸留塔に移送し、
(vi) 水飽和有機相を蒸留し、
(vii) 蒸留された有機相および水相を分離する、
各工程を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を有するオレフィンオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィンオリゴマーの製造方法。
(1)オレフィンと有機アルミニウム化合物とを接触させて、接触生成物(1)を製造する工程;
(2)遷移金属化合物と下式(1)で表される化合物とを接触させて、接触生成物(2)を製造する工程;
(3)接触生成物(1)と、接触生成物(2)と、アルモキサン化合物と、任意にオレフィンとを接触させる工程;
12A−G−AR34 (1)
(式中、Aは窒素原子、リン原子、ヒ素原子またはアンチモン原子を表し、同じであっても異なっていても良く;Gは2価の基を表し;R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、酸素含有炭化水素基、硫黄含有炭化水素基、セレン含有炭化水素基またはテルル含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


本発明は、有機溶媒およびジルコニウム成分と有機アルミニウム成分とを含む均一触媒の存在下でのエチレンのオリゴマー化により線状アルファオレフィンを調製する方法であって、並行に動作されている複数の反応器内で行われ、各反応器について、方法の条件およびパラメータが独立して調節可能であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


直鎖状α−オレフィン、直鎖状内部オレフィン、及びジエンを含み、そして分子ごとに5〜12個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素の供給流と比較して、直鎖状α−オレフィンの割合が増加し、そして分子ごとに5〜12個の炭素原子を有する炭化水素の流れを得る方法であって、
前記供給流を、少なくとも5段の理論段を有する第1の蒸留領域D1に供給し、
直鎖状α−オレフィンを、付加的にジエンも含む蒸気流の成分として、部分的又は全て除去し、
そして、第1の蒸留領域D1の下端部にて、直鎖状α−オレフィンが部分的又は全部が除去された液体流を得、
第1の蒸留領域D1の下端部からの液体流を、異性体化触媒を有する異性体化装置に導入し、この異性体化触媒で、直鎖状内部オレフィンを、部分的又は全て直鎖状α−オレフィンに異性体化し、及び、これにより形成された直鎖状α−オレフィンを、第1の蒸留領域D1内を上昇する蒸気流の成分として除去し、
上昇する蒸気流は、第1の蒸留領域D1から選択的水素化装置に入り、この選択的水素化装置内で、低−異性体化選択性水素化触媒を使用して、ジエンの少なくとも一部をオレフィンに選択的に水素化し、これにより蒸気流を得、この蒸気流を取り出し、そしてこの蒸気流を、全部又は部分的に凝縮し、供給流と比較して直鎖状α−オレフィンの割合が増加した生成物流として取出を行う方法が提案されている。 (もっと読む)


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