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国際特許分類[C07C249/02]の内容

国際特許分類[C07C249/02]に分類される特許

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【課題】不斉反応による光学活性アミノ酸誘導体の合成に有用な不斉触媒、ならびに医薬、農薬、高機能材料などの分野において有用な光学活性アミノ酸誘導体を高収率かつ高光学純度で製造する方法の提供。
【解決手段】光学活性な4級アンモニウム塩を含んで成る特定のジベンゾアゼピン誘導体からなる不斉触媒。不斉触媒の存在下に、不斉アルドール反応、不斉マンニッヒ付加反応、不斉ハロゲン化反応、不斉アミノキシル化反応、不斉ヒドロキシアミノ化反応、不斉マイケル付加反応、不斉共役付加反応などの不斉反応を行うことを含む、光学活性アミノ酸誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】医農薬および電子材料の中間体として有用な新規な2−ハロゲン化アリール−1−ナフタルアルデヒド化合物、及び該化合物からトリアリール化合物を合成する方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される2−ハロゲン化アリール−1−ナフタルアルデヒド化合物


(式中、Rは、水素原子、水酸基、炭素数1〜18の直鎖、分岐もしくは環状アルキル基、炭素数1〜18の直鎖、分岐もしくは環状アルコキシ基またはフェニル基を表す。Arは、炭素数1〜18の直鎖、分岐もしくは環状アルキル基、炭素数1〜18の直鎖、分岐もしくは環状アルコキシ基またはフェニル基を有しても良いフェニレン基またはナフチレン基を表す。Xはヨウ素原子、臭素原子または塩素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】安価な銅を触媒とした、広範囲な炭素−ヘテロ原子間及び炭素−炭素間結合形成法の提供。
【解決手段】例えば、銅ハロゲン化塩-1,10-フェナントロリン又はN,N'-ジメチル-1,2-ジアミン等のリガンドからなる触媒を用いた下図に示した反応方法。
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【課題】光学活性α−アミノ酸誘導体の製造に際して、外部添加の塩基を必要としない技術を提供する。
【解決手段】M(OR(但し、Mはアルカリ土類金属元素、Rはアルキル基)と該M(ORのMに結合をする配位子とを持ち、前記配位子を構成する化合物がビアリール骨格またはビスオキサゾリン骨格を持つ化合物である金属触媒を用いる。該触媒を用いる事により、グリシン誘導体の触媒的不斉Michael反応や環化反応が可能になり、光学活性α−アミノ酸誘導体が効率良く得られる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を触媒とする反応において、適切な基質の範囲、触媒の転移回数、反応条件および反応効率を含む多くの特徴を改善する。
【解決手段】 遷移金属用の新規なリガンドを提供し、遷移金属を触媒とする炭素−ヘテロ原子結合および炭素−炭素結合の形成反応において、これらのリガンドを含む触媒の利用法を提供する。 (もっと読む)


【課題】取扱い性に劣る塩素化剤を必要とせず、イミドイルクロリド化合物を合成する新規な製造方法、並びにこれを用い、各種化合物を高収率かつ高純度で得る製造方法を提供する。また、イミドイルクロリド化合物をこれと無水フタル酸化合物との混合物から効率的かつ高純度でイミドイルクロリド化合物を単離する方法を提供する。
【手段】特定のアミド化合物と特定のフタル酸クロリド化合物を反応させ、特定のイミドイルクロリド化合物を生成させるイミドイルクロリド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機合成において、これまで日常的に利用していた有機溶媒を全く用いることなく、炭素−炭素結合形成反応等を行うことのできる新しい有機反応の手法を提供する。
【解決手段】固体分散剤存在下で少なくとも一部がナノサイズの金属粒子と原料とを接触させ、前記金属粒子を反応の開始剤とし無溶媒で有機反応を行う。ナノサイズの金属粒子と原料とを接触させる方法としては、金属ナノ分散体を用いて行なう方法、固形状の金属と固体分散剤と原料との混合物を固形状の金属の少なくとも一部がナノサイズとなるまで粉砕することで行う方法がある。触媒や還元剤をナノサイズまで微細化すると活性が高まる一方で、活性を維持することが困難となるが、ナノサイズの金属粒子を分散剤中に混合することで、高い活性を安定的に維持することができ、これまで日常的に利用していた有機溶媒を全く用いることなく、炭素−炭素結合形成反応等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回収再使用可能な触媒の存在下で、酸素を酸化剤として用いて、100℃以下の低温でアミン化合物を酸化してイミン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】液相で、金のナノサイズクラスターを下式のスチレン系高分子に担持させて成る酸化反応用高分子担持金クラスター触媒の存在下で、アミン化合物を酸素又は空気雰囲気下100℃以下の低温で、対応するイミン化合物を製造する。


(式中、x、y、z及びwは該高分子中の構成モノマーのモル比を表し(x+y+z+w)に対して、x、y及びzは、それぞれ5%以上、wは1〜20%であり、R及びRはアルキル基等を表し、窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】C2対称なビスイミダゾリジンを配位子とすることで、より複雑な配位場の構築を目指し、有用な触媒的不斉合成を実現する。
【解決手段】下記式(1)にて示される配位子とする。
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【課題】光学活性な1−アミノ−2−ビニルシクロプロパンカルボン酸エステルを立体選択的に製造する新たな方法を提供する。
【解決手段】N−(アリールメチレン)グリシンエステルと、1,4−置換−2−ブテンを、塩基及び光学活性な4級アンモニウム塩の存在下に反応させて得られる光学活性な下式(3)で示される1−N−(アリールメチレン)アミノ−2−ビニルシクロプロパンカルボン酸エステルを、イミン加水分解する工程を含む光学活性な1−アミノ−2−ビニルシクロプロパンカルボン酸エステルの製造方法。
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