説明

炭素−ヘテロ原子間及び炭素−炭素間結合の銅を触媒とした形成

【課題】安価な銅を触媒とした、広範囲な炭素−ヘテロ原子間及び炭素−炭素間結合形成法の提供。
【解決手段】例えば、銅ハロゲン化塩-1,10-フェナントロリン又はN,N'-ジメチル-1,2-ジアミン等のリガンドからなる触媒を用いた下図に示した反応方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
スキーム4:
【化1】

で表される方法であって、
但し式中、X はI、Br、Cl、アルキルスルホネート、又はアリールスルホネートを表し;
Z は選択的に置換されたアリール、ヘテロアリール 又はアルケニルを表し;
L は H 又は負の電荷を表し;
触媒が銅原子又はイオンと配位子とを含んで成り;
塩基がブレンステッド塩基を表し;
R はH、選択的に置換されたアルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、又はヘテロアリールを表し;
R' はそれぞれ個別にH、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、又はヘテロアリール、ホルミル、アシル、-CO2R"、-C(O)N(R)2、スルホニル、-P(O)(OR")2、-CN、又は-NO2を表し;
R" はそれぞれ個別に、選択的に置換されたアルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、又はヘテロアリールを表し;そして
C(R')2(R) は一緒に捉えるとニトリルを表すと考えられる、方法。
【請求項2】
スキーム2:
【化2】

で表される方法であって、
但し式中、XはI、Br、Cl、アルキルスルホネート、又はアリールスルホネートを表し;
Zが選択的に置換されたアリール、ヘテロアリール又はアルケニルを表し;
(N含有ヘテロアリール)−Hは、選択的に置換されたピラゾール、ピロール、テトラゾール、イミダゾール、インダゾール、1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリゾール、インドール、カルバゾール、ベンゾトリアゾール、ベンズイミダゾール、グアニン、プリン、アデニン、キサンチン、8−アザアデニン、8−アゾアポキサンチン、ウラシル、6−アザウラシル、シトシン、チミン、6−アザチミン、尿酸、ベンゾイレンウレア、4−(3H)−ピリミドン、ピリドン、1(2H)−フタラジノン、1,2,3−ベンゾトリアジン−4(3H)−オン、ベンズイミダゾリノン、2−ベンゾキサゾリノン、チミジン、ウリジン、(−)−イノシン、1H−1,2,3,5−ジアザジホスホール、1H−1,2,3−アザジホスホール、1H−1,2,4−アザジホスホール、1H−1,2,4−ジアザホスホール、1H−1,2,3−ジアザホスホール、1H−1,3,2−ジアザホスホール、1H−1,2−アザジホスホール、1H−1,3−アザジホスホール、1H−1,2,3,4−トリアザホスホール、1H−1,2,3,5−ジチアジアゾリデン、1H−1,3,2,4−ジチアジアゾリデン、1,3,2−オキサチアゾール、3H−1,2,3−オキサチアゾール、1,3,2−ジチアゾール、1H−1,2−アザボロール、ペンタゾール、3H−1,2,3−ジオキサゾール、2H−1,2,3−オキサジアジン、2H−1,2,4−オキサジアジン、2H−1,2,5−オキサジアジン、2H−1,2,6−オキサジアジン、2H−1,2,3−チアジアジン、2H−1,2,4−チアジアジン、2H−1,2,5−チアジアジン、2H−1,2,6−チアジアジン、2H−1,2−チアジン、1,3,5,2,4,6−トリチアトリアジン、2H−1,2,4,5−オキサトリアジン、4H−1,3,2,4−ジチアジアジン、2H,4H−1,3,2,5−ジオキサジアジン、2H−1,5,2,4−ジオキサジアジン、2H−1,2,4,6−チアトリアジン、2H−1,2,4,5−チアトリアジン、4H−1,3,2−ジチアザン、4H−1,3,2−ジオキサジン、2H−1,5,2−ジオキサジン、1,3,4−ジチアザン、4H−1,3,2−オキサチアジン、2H,4H−1,3,2−オキサチアジン、2H,4H−1,5,2−オキサチアジン、2H−1,2−ジアゼピン、2H−1,3−ジアゼピン、2H−1,4−ジアゼピン、2H−1,2,5−トリアゼピン、2H−1,3,5−トリアゼピン、2H−1,2,4−トリアゼピン、1H−アゼピン、2H−1,2,3,5−テトラゼピン、2H−1,2,4,6−テトラゼピン、2H−1,2,4,5−テトラゼピン、2H−1.5.2.4−ジチアジアゼピン、1,3,5,2,4,7−トリチアトリアゼピン、1,3,5,2,4−トリチアジアゼピン、ペンタヒドロ−1,3,5,2,4,6,8−トリチアテトラゾシン、2H,6H−1,5,2,4,6,8−ジチアテトラゾシン、2H−1,2,5−オキサジアゾシン、2H−1,2,6−オキサジアゾシン、2H−1.2−オキサゾシン、2H−1,2−チアゾシン、4H−1,2,5−チアジアゾシン、4H−1,2,6−チアジアゾシン、5H−[1,2,4]−チアジアゾロ[1,5−b][1,2,4]オキサチアゾール、トリアゾロチアジアゾール、チエノチアジアゾール、1H−イミダゾ[1,2−a]イミダゾール、4H−フロ[3,2−b]ピロール[3,4−b]、1H−ピロロピラゾール、1H−[2,3−d]チエノピラゾール、1H−[3,4−d]チエノピラゾール、1H−[2,3−c]チエノピラゾール、1H−[3,4−c]チエノピラゾール、1H−1,3−ベンズアザホール、1H−ベンズアゼピン、2H−2−ベンズアゼピン、1H−1,3−ベンゾジアゼピン、1H−1,4−ベンゾジアゼピン、1H−1,5−ベンゾジアゼピン、1H−1,2,4−ベンゾトリアゼピン、1H−1,2,5−ベンゾトリアゼピン、1H−1,3,4−ベンゾトリアゼピン、又は3H−3−ベンズアゼピンを表し;
触媒が銅原子又はイオンと配位子とを含んで成り;
;そして
塩基がブレンステッド塩基を表す、方法



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【公開番号】特開2013−40180(P2013−40180A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−204981(P2012−204981)
【出願日】平成24年9月18日(2012.9.18)
【分割の表示】特願2008−276608(P2008−276608)の分割
【原出願日】平成14年4月24日(2002.4.24)
【出願人】(591177277)マサチューセッツ インスチテュート オブ テクノロジー (6)
【氏名又は名称原語表記】MASSACHUSETTS INSTITUTE OF TECHNOLOGY
【Fターム(参考)】