説明

Fターム[4H006AC60]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応 (20,822) | 硫黄含有官能基の形成又は導入(←スルフィン酸、硫酸エステル) (1,008)

Fターム[4H006AC60]の下位に属するFターム

Fターム[4H006AC60]に分類される特許

1 - 20 / 179


【課題】不純物としての無機イオンが存在しない高純度のスルホニウム化合物を高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】酢酸イソプロピルを主成分とする有機溶媒で4−置換フェニルジアルキルスルホニウムポリフルオライド化合物を抽出する工程を含む下式で表されるスルホニウム化合物の製造方法。


(ただし、式中、R1は水素,メトキシカルボニル基,アセチル基,ベンゾイル基のいずれかを、R2は水素,ハロゲン,C1〜C4のアルキル基のいずれかを、R3はC1〜C4のアルキル基,C1〜C4のアルキル基で置換されていてもよいベンジル基,α−ナフチルメチル基のいずれかを、R4はC1〜C4のアルキル基を示す。XはSbF6,PF6,AsF6,BF4,CFSO,(CFSO2)N,B(C65)4のいずれかを示す。) (もっと読む)


【課題】熱カチオン重合時にフッ素イオン生成量を減ずることができ、且つ熱カチオン重
合性接着剤に低温速硬化性を実現できる新規なスルホニウムボレート錯体を提供する。
【解決手段】新規なスルホニウムボレート錯体は以下の式(1)の構造で表される。


式(1)中、Rはo−メチルベンジル基又は(1−ナフチル)メチル基であり、Rはメチル基、エチル基、プロピル基又はブチル基である。Xはハロゲン原子であり、nは1〜3の整数である。 (もっと読む)


【課題】リビングカチオン重合の開始種に用いることができ、かつ、可逆的付加開裂連鎖移動重合可能な部位を含有するビニルエーテル並びにそれを開始種としてリビングカチオン重合可能なビニル系モノマーを重合して得られ、可逆的付加開裂連鎖移動重合によるリビングラジカル重合が可能な重合体の提供。
【解決手段】次の式(1)



(式中、Xは、酸素原子又は硫黄原子である)で表わされるビニルエーテル及びこれを開始種としてビニル系モノマーをリビングカチオン重合して得られる重合体。 (もっと読む)


【課題】スルホニウムボレート錯体を効率的に得るために用いることができるスルホニウム化合物、並びにスルホニウム化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスルホニウム化合物は、下記式(1)で表される化合物と、下記式(2)で表される化合物とを反応させることにより得られる。下記式(1)中、R1は、アリール基又はナフチル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。下記式(2)中、R2は、ヒドロキシ基又はCHOCOO基を表し、nは1〜3の整数を表す。
【化1】
(もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環ヒドロキシル化合物を、第三級アミン(但し、ピリジンおよびメチルピリジンを除く。)の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることにより、フルオロ硫酸芳香環エステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは、燻蒸剤として広く使用されており、大量規模での入手が容易である。また、本発明の製造方法では、温和な反応条件で速やかに収率良く目的物を得ることができる。本発明の製造方法は、従来技術の問題点を一挙に解決するものであり、フルオロ硫酸芳香環エステル類の製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】α位に水素原子を有するカルボニル化合物を塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO)と反応させることによりフルオロ硫酸エノールエステル類を製造することができる。スルフリルフルオリドは燻蒸剤として広く使用されているため、大量規模での入手が容易で、且つ取り扱いが安全に行える。また、ケト−エノール平衡がケト形に傾いているカルボニル化合物に対しても好適に適用することができるため、基質適用範囲が広い。さらに、好適な塩基を用いることにより所望の反応を効率良く行うことができ、精製困難な不純物を殆ど副生しない。この様に、本発明の製造方法は、フルオロ硫酸エノールエステル類の工業的な製造方法として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】
容易に光学活性なβ-アミノチオールおよびβ-アミノスルホン酸へと変換ができる前駆体の簡便かつ高エナンチオ選択的合成法の創生を目的とする。
【解決手段】
アジリジン類の窒素上にヘテロアレーンスルホニル基を導入し、不斉有機分子触媒とアルコール存在下でイソチオシアネート類を反応させ不斉開環反応により光学活性β-アミノチオール酸誘導体または光学活性β-アミノスルホン酸誘導体を合成する方法を創生した。 (もっと読む)


【課題】優れた純度のアミノアルキルチオ硫酸化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】化合物(1)とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、水の存在下で反応させる第1工程と、第1工程で得られたアミノアルキルチオ硫酸化合物(2)を含む反応混合物を電気透析し脱塩する第2工程とを有する。




(式中、R及びRはそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表すか、RとRとが一緒になって炭素数2〜9のポリメチレン基を表し、Xは塩素原子又は臭素原子を表し、nは2〜9の整数を表し、Mは水素原子又はアルカリ金属を表す。) (もっと読む)


【課題】基質一般性の問題が克服できる水中での不斉アルドール反応用の触媒を開発し、ホルムアルデヒド以外のアルデヒド化合物を反応基質として用いることのできる反応系を提供する。
【解決手段】水中で下式で表される配位子とスカンジウムドデシルサルフェート等のルイス酸とを混合させて得られる触媒の存在下、1−t−ブチルチオ−1−プロペニルオキシトリメチルシラン等のケイ素エノラートとホルムアルデヒド等のアルデヒド化合物とを反応させるβ−ヒドロキシカルボニル化合物の製法。


(式中、R及びRはイソプロピル基、t−ブチル基等を表し、R及びRは水素原子等を表し、X及びXは水酸基等を表す。) (もっと読む)


【課題】従来の固体状のアミンのカルボジチオ酸塩を得る方法は効率的ではなく、特に溶解度の高いアミンのカルボジチオ酸塩の場合、固体状のものを効率的に得るのは困難であった。
【解決手段】水溶液中でアミン、二硫化炭素、金属水酸化物を混合して反応するアミンのカルボジチオ酸塩の製造方法において、前記金属水酸化物を前記アミンの二硫化炭素と反応するアミノ基に対して1.3倍当量以上共存させることにより、効率的に固体状のアミンのカルボジチオ酸塩を得ることができる。さらに、固体状のアミンのカルボジチオ酸塩を分離したアミンのカルボジチオ酸塩水溶液にさらにアミン、二硫化炭素、金属水酸化物を混合して反応させることにより、高濃度のアミンのカルボジチオ酸塩水溶液を同時に製造できる。 (もっと読む)


【課題】入手が容易なカルボン酸化合物と(メタ)アクリル酸無水物を原料に用いることで、ハロゲン化物の含有量が少ないカルボン酸モノマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】OH基、SH基またはNH基を有するカルボン酸化合物と、(メタ)アクリル酸無水物とを反応させて2−(メタクリロイルオキシ)酢酸、2−(メタクリロイルオキシ)プロピオン酸、2−(メタクリロイルオキシ)−2−フェニル酢酸等のカルボン酸モノマーを製造する。原料としてはOH基を有するカルボン酸化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アルキルスルフィニルクロライドを、容易に高純度で製造することができるアルキルスルフィニルクロライドの製造方法を提供する。
【解決手段】
式(1):
[化1]


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数3〜6のシクロアルキル基を示す。)で表されるアルキルアルカンチオスルフィネートと塩化スルフリルとを無溶媒下で反応させる、式(2):
[化2]


(式中、Rは、式(1)におけるRと同じ基を示す。)で表されるアルキルスルフィニルクロライドの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で示されるスルホン酸塩。


(R1はC1〜20のアルキル基、又はC6〜15のアリール基又はC4〜15のヘテロアリール基。M+はリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、又はテトラメチルアンモニウムイオン。)
【効果】本発明のスルホン酸は、α,β−位がフッ素で部分置換されているため強い酸性度を示す上、様々な置換基の導入が容易であり、分子設計の幅が大きい。更に、これらスルホン酸を発生する光酸発生剤は、デバイス作製工程での各種工程に問題なく使用でき、ArF液浸露光の際の水への溶出も抑え、ウエハー上に残る水の影響も少ない。また、エステル部位が塩基性条件下で加水分解されるため、レジスト廃液を適切に処理することで、低分子量の低蓄積性化合物へと変換可能で、燃焼廃棄時の燃焼性も高い。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で示されるスルホン酸塩。


(M+はリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、又はテトラメチルアンモニウムイオン。)
【効果】本発明のスルホン酸は、α,β位のみフッ素で置換されているため強い酸性度を示し、ヒドロキシル基を有するため水素結合等により酸拡散長を適度に抑制できる。また、酸ハロゲン化物、酸無水物、ハロゲン化アルキルと反応させることにより様々な置換基の導入が容易であり、分子設計の幅が大きい合成中間体として有用である。更に、これらスルホン酸を発生する光酸発生剤は、デバイス作製工程での各種工程に問題なく使用でき、低分子量かつ親水性基を有しているため体内への蓄積性は低く、燃焼廃棄時の燃焼性も高い。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸チオエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性化合物を含む水溶液及び脂肪酸エステルの存在下に、一般式(1):


(式中、Rは水素原子又はメチル基であり、Xは塩素原子又は臭素原子である。)で表される(メタ)アクリル酸ハライドと、チオール化合物とを反応させることを特徴とする、一般式(3):


(式中、Rは、酸素原子、硫黄原子若しくは芳香環を有することのあるn価の脂肪族炭化水素基、又は酸素原子若しくは硫黄原子を有することのあるn価の芳香族炭化水素基であり、nは1又は2である。Rは、上記に同じ)で表される(メタ)アクリル酸チオエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロロチオールホルメート(II)を良好な収率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】反応器内で、カルボン酸アミド、第2級アミン及び第3級アミンからなる群から選ばれる少なくとも一種と、有機溶媒と、アルケニルメルカプタン(I)で示される化合物と、ホスゲンとを含む混合物を攪拌しながらアルケニルメルカプタン(I)で示される化合物とホスゲンとを反応させることにより、クロロチオールホルメート(II)を製造する方法であって、前記混合物の単位容積あたりの攪拌動力が0.005〜5kW/mとなるように反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビタミンD3様作用を有する、新規な2位アミノ置換ビタミンD3誘導体、その製造方法、この製造に用いられる光学活性な4位にアミノ置換基を持つ1-オクテン-7-イン誘導体を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるビタミンD3誘導体、その製造方法、この製造に用いられる光学活性な4位にアミノ置換基を持つ1-オクテン-7-イン誘導体。前記化合物を有効成分として含有する乾癬治療薬。
(もっと読む)


【課題】多様化する付香製品の要望を満足することのできる、香気・香味付け用として有用な含硫カルボン酸エステル類の製造方法、該製法で製造されたエステル類を含有する香料組成物、及び付香製品を提供する。
【解決手段】酸触媒存在下、α,β−不飽和カルボン酸エステルとチオカルボン酸とを反応させることを特徴とする下記式(3)


(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基(該置換基は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、R及びRはそれぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数2〜10のアルケニル基を表すか、又はRとRとでアルキレン基を形成してもよい。波線はシス又はトランス配置のいずれかを表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表す。)で表される含硫カルボン酸エステル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルカンスルフィン酸アルカリ金属塩の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカンスルフィンハライドと硫黄含有還元剤とを水の存在下で反応させて、パーフルオロスルフィン酸アルカリ金属塩を得る製造方法において、当該反応後に得られた該スルフィン酸アルカリ金属塩を含む反応混合液を特定の濃度にまで濃縮することで、溶液中の不純物である無機塩を析出させて取り除き、無機塩を取り除いた後のろ液を濃縮乾燥等の操作を行うことで、高純度で操作性良く目的物であるパーフルオロスルフィン酸アルカリ金属塩が得られる。さらに抽出のための有機溶媒が不要となり、廃棄物が大幅に低減できる。
このように、本発明はパーフルオロアルカンスルフィン酸アルカリ金属塩を高純度で効率よく工業的に製造する方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で透明性に優れた合成樹脂を与える単量体として、従来の化合物と比較して安価であって、且つ少なくとも同等の性能を有する化合物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):


(式中、R〜R及びR1’〜R4’は、同一又は異なって、それぞれ、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はハロゲン原子を示し、Rは、炭素数2〜5のアルケニル基を示す。)で表されるジアリールスルホン化合物、並びに
4,4’−ジメルカプトアリールスルホン塩とハロゲン化物とを溶媒中で反応させることを特徴とする上記一般式(1)で表されるジアリールスルホン化合物の製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 179