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国際特許分類[C07C29/50]の内容

国際特許分類[C07C29/50]の下位に属する分類

無機ホウ素化合物の存在下,必要に応じて形成された中間体の加水分解を伴うもの (1)
炭素―金属結合を含有する化合物を原料とし,O―金属を水酸基に変換するもの

国際特許分類[C07C29/50]に分類される特許

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【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有するメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、前記メソポーラスシリカが、前記遷移金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤、トリアルキルベンゼン及び水を混合して生じた結晶を焼成処理して得られるメソポーラスシリカであることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Y型ゼオライトに内包された鉄(II)トリス(2,2’−ビピリジン)錯体を触媒として用いた新たな製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、Y型ゼオライトに内包された鉄(II)トリス(2,2’−ビピリジン)錯体の存在下、プロペニレン化合物を酸化して、3−ヒドロキシプロペニレン化合物を得る工程を有する。プロペニレン化合物の酸化反応は、水含有溶媒中でも行うことができる。プロペニレン化合物としてはシクロヘキセンまたはその誘導体を用いることが好ましく、その結果、3−ヒドロキシプロペニレン化合物として2−シクロヘキセン−1−オールまたはその誘導体が得られる。 (もっと読む)


【課題】ベンゼンカルビノール誘導体の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】所定の構造で示されるα,α−アルキル置換メチルベンゼン誘導体を、20重量%以上の高濃度アルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に、酸素または空気を用いた酸化反応により、対応する構造で示されるベンゼンカルビノール誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒を用いて、アダマンタンから一段階でアダマンタンの2位酸化体(2−アダマンタノールや2−アダマンタノン)を製造する。
【解決手段】酸化剤として過酸化水素を使用し、触媒として鉄族金属含有ゼオライトベータを使用して、アダマンタンを酸化することから成るアダマンタンの2位酸化体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】合金担持物よりなる酸化触媒の、活性金属の溶出による触媒活性の経時劣化を抑制する。
【解決手段】2種以上の金属よりなる合金粒子が担体に担持されてなる合金担持物であって、TEM−EDXによって担持合金粒子の構成金属比率を測定して求められた組成比のばらつきを示すA値が0.12以下である合金担持物。この合金担持物を、合金粒子を構成する2種以上の金属の化合物、錯化剤、及び還元剤を、金属成分が析出しない状態で含有する溶液を、担体に含浸させた後還元処理して製造する。この合金担持物よりなる酸化触媒。この酸化触媒を用いたオレフィン及び/又は芳香族化合物と酸素求核剤との酸化的付加生成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシド、アルコール、ケトン、アルデヒド及び/又は二酸を製造するための炭化水素(特に飽和炭化水素)の酸化方法に関する。より詳細には、本発明は、ケトン/アルコールを製造するために脂環式飽和炭化水素を分子状酸素で酸化する方法、さらにより一層詳細にはシクロヘキサンを分子状酸素で酸化してシクロヘキサノール及びシクロヘキサノンにする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの転化率を高くしても、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの選択率を良好に維持して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを収率良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンを含む液相を攪拌しながら該液相に酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が0.5〜5%のいずれかになったときにおける液相側酸素移動容量係数kaが、シクロアルカンの転化率が0.5%になるまでの液相側酸素移動容量係数kaよりも高くなるように、攪拌動力P、液相の容量V、酸素含有ガスの空塔速度V、及び攪拌回転数Nのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


本発明はメタン含有ガスの均一酸化方法であって、430〜450℃に予熱されたメタン含有ガスを、少なくとも3つ連続して設置された酸化反応器に供給することを含み、その際、各反応器は最後の1つを除いて独立して廃熱ボイラーに接続され、該反応器はメタン含有ガスの酸化のための酸素を供給され、その際、ガス混合物の温度は540〜560℃に上昇され、次に該ガス混合物は廃熱ボイラー内で440〜450℃に急速冷却され、該廃熱ボイラーで蒸気が生成され、該蒸気は最終生成物の分離のための清留塔に供給され、最後の反応器から、反応混合物がセパレータに供給され、該セパレータから液相が精留段階に供給され、該精留段階で精留メタノール、エタノールおよびホルムアルデヒドが生成され、且つ気相はそれをSO2、COおよびCO2から清浄化するために供給され、且つ、該方法において、循環サイクルの部分的なパージを実施して不活性ガスを除去し、そして清浄化およびパージ後、該サイクルは気相/循環ガスに元のメタン含有ガスを補給し、且つ生じるガスを反応器に再供給することにより完了する、メタン含有ガスの均一酸化方法に関する。本発明は効率を高め、生成物の収率を高め、且つ環境状況を改善することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】オレフィンからα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを同時かつ高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】貴金属含有触媒およびモリブデン化合物の存在下、オレフィンを液相中で分子状酸素により酸化するα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールの製造方法である。特に、貴金属含有触媒が貴金属およびテルルを含有する触媒であることを特徴としてα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを製造する。 (もっと読む)


【課題】新規な炭化水素酸化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素酸化装置は、炭化水素と酸素を含む反応器1と、前記反応器1の外側に配置された外部電極3と、前記反応器1の内側に配置された内部電極2と、前記反応器1に液体を供給する供給手段5を有する。また、前記液体は酸化剤を含む場合がある。ここで、炭化水素は、炭素数1〜10の飽和炭化水素、炭素数2〜10の不飽和炭化水素、炭素数6〜20の芳香族炭化水素、常温常圧で流動性のある炭化水素であることが好ましい。また、液体は、蒸留水、純水、過酸化水素水溶液、アルカリ水溶液、酸性水溶液から選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物であることが好ましい。また、酸化剤は過酸化水素であることが好ましい。 (もっと読む)


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