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国際特許分類[C07C31/12]の内容

国際特許分類[C07C31/12]に分類される特許

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【課題】アルコール分離性能が、例えば経時的に低下することなく、高いアルコール分離性能を有するアルコール選択分離膜及びその製造方法並びに該複合膜を用いたアルコール分離方法を提供すること。
【解決手段】アルコール選択吸着性微粒子とアルコール選択透過性高分子との界面に、該アルコール選択吸着性微粒子の表面に結合したアルコール選択透過性線状高分子を配したことを特徴とするアルコール分離膜。 (もっと読む)


水および生成物アルコールを含みさらに任意選択的にCOを含む発酵液体供給物は、蒸気流が発生するように少なくとも部分的に蒸発させられる。蒸気流は、ある量の生成物アルコールが吸収される好適な条件下で吸収液体と接触させる。吸収される蒸気流部分は、水、生成物アルコールおよび任意選択的にCOのそれぞれをある量含むことができる。吸収液体への蒸気流の吸収の開始温度は、吸収液体の非存在下での蒸気流の凝縮の開始温度よりも高いものでありうる。生成物アルコールは吸収液体から分離でき、それにより吸収液体は再生される。吸収液体はアミンなどの水溶性有機分子を含むことができる。
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【課題】低濃度の均一相を有するブタノール溶液から、ブタノールが高濃度で相分離しない均一相のブタノールを効率よく分離濃縮する方法を提供する。
【解決手段】低濃度の均一相を有するブタノール水溶液から、浸透気化分離法により、その濃度が80wt%以上の均一相のブタノール水溶液を得ることができ、浸透気化法に用いる膜として、25℃以上で3時間20分以上撹拌して調製した合成ゲルを用いて、種結晶を塗布した多孔質基板上に水熱合成を施すことでシリカライト膜を形成し、さらにその上にシリコンゴムコーティングを施すことにより製造されたものが用いられる。 (もっと読む)


本発明は水性生体変換(Biotransformation)培養液からのアルカノールの単離方法であって、a)水性生体変換培養液からのアルカノール/水共沸混合物の蒸留によって、共沸混合物が不均一共沸混合物である場合には更に共沸混合物の相分離および水相の分離によって第1のアルカノール相を得、b)(i)抽出剤として溶媒を用いる第1のアルカノール相の液/液抽出、または(ii)添加溶剤としての溶媒の存在下での第1のアルカノール相の共沸乾燥、によって第2のアルカノール相を得、そしてc)第2のアルカノール相を分別蒸留して純粋なアルカノール画分を得る、方法に関する。生体変換培養液は、例えばアルコールデヒドロゲナーゼの存在下でアルカノールを還元することによって得られる。本方法は、生体変換培養液中の目的の生成物の深刻な希釈にも対応し、有機溶媒による抽出時に長期の相分離を起こすこともない。 (もっと読む)


水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。第1の蒸留塔からの塔頂物流が凝縮されて混合凝縮物が回収される。混合凝縮物が、前記有機相および前記水性相の相分離をもたらしてブタノールを回収するために十分な共留剤を含むよう、少なくとも1つの適切なプロセス流または容器に共留剤が添加される。
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水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。抽出剤は、C〜C22脂肪族アルコール、C〜C22脂肪酸、C〜C22脂肪酸のエステル、C〜C22脂肪族アルデヒド、および、これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の溶剤を含む。
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【課題】水より沸点が高いアルコールに由来するアルコキシ基が少なくとも1つ結合したスズアルコキシドからアルコールを高収率で回収する。
【解決手段】スズ原子に、水よりも高沸点のアルコールに由来するアルコキシ基が少なくとも1つ結合したスズアルコキシドと、酸とを反応させて、前記アルコキシ基と前記酸に由来する基とを交換し、前記アルコキシ基に由来するアルコールを副生させ、前記副生アルコールを蒸留によって分離回収する、スズアルコキシドからアルコールを回収する方法を提供する。 (もっと読む)


水不溶性有機抽出剤、水、ブタノール、および場合によっては非凝縮性気体を含んでなる混合物からブタノールを回収する方法を提供する。ブタノールは、1−ブタノール、イソブタノール、およびそれらの混合物から選択される。第一の蒸留塔からのオーバーヘッド流を、2液相にデカントする。湿性ブタノール相を第二の蒸留塔内で精製し;水相を第一の蒸留塔に戻す。デカンターからの湿性ブタノール相の一部もまた、第一の蒸留塔に戻す。抽出剤は、C〜C22の脂肪族アルコール類、C〜C22の脂肪酸類、C〜C22の脂肪酸エステル類、C〜C22の脂肪族アルデヒド類、およびそれらの混合物よりなる群から選択される少なくとも1種の溶媒を含んでなる。
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水不混和性有機抽出剤、水、ブタノール、および場合によっては非凝縮性ガスを含んでなる混合物からブタノールを回収する方法を提供する。ブタノールは、1−ブタノール、イソブタノール、およびそれらの混合物から選択される。第一の蒸留塔からのオーバーヘッド流を、2液相にデカントする。湿性ブタノール相を、還流しながら第一の蒸留塔に戻す。第一の蒸留塔からの底部流を第二の蒸留塔内で精製して、ブタノールを含んでなる第二のオーバーヘッド流および抽出剤を含んでなる第二の底部流を得る。抽出剤は、C〜C22の脂肪族アルコール類、C〜C22の脂肪酸類、C〜C22の脂肪酸エステル類、C〜C22の脂肪族アルデヒド類、およびそれらの混合物よりなる群から選択される少なくとも1つの溶媒を含んでなる。
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ブタノールを、微生物発酵を通じて生産するための方法であって、ここで上記ブタノール生成物は、第1の溶媒および第2の溶媒を含む水不混和性抽出剤組成物への抽出によって取り出される方法が提供される。第1の溶媒は、C12〜C22脂肪族アルコール、C12〜C22脂肪酸、C12〜C22脂肪酸のエステル、C12〜C22脂肪族アルデヒド、C12〜C22脂肪族アミド、およびそれらの混合物からなる群から選択される。第2の溶媒は、C〜C11アルコール、C〜C11カルボン酸、C〜C11カルボン酸のエステル、C〜C11アルデヒド、およびそれらの混合物からなる群から選択される。また、ブタノールを発酵培地から回収するための方法が提供される。
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