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国際特許分類[C07C31/12]の内容

国際特許分類[C07C31/12]に分類される特許

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【課題】 第1級アルコールから炭素鎖の伸長したアルコールを少量の触媒で効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアルコールの製造法は、第1級アルコールを、周期表8〜10族元素化合物、ホスフィン系配位子及び塩基の存在下、二量化反応させ、炭素鎖が伸長したアルコールを得ることを特徴とする。第1級アルコールにはエタノール、1−プロパノール、1−ブタノールが含まれる。周期表8〜10族元素化合物にはイリジウム化合物が含まれる。周期表8〜10族元素化合物の使用量としては、第1級アルコールに対して0.1モル%未満であるのが好ましい。 (もっと読む)


スルホン酸触媒、たとえばメタンスルホン酸(MSA)、ならびにノーブル・プロダクツ、たとえばアクリル酸、ブタノールおよびアクリル酸ブチルが、アクリレート反応器のブローダウンから回収される。そのブローダウンには、とりわけ、スルホン酸とアクリレートエステルとのマイケル付加物が含まれている。そのブローダウンを水と混合し、マイケル付加物を熱分解または加水分解させてそれらの構成成分とするのに十分な条件にかける。これらの熱分解条件もまた、スルホン酸および構成成分、ならびにヘビーエンドの他の低沸点成分たとえば、未反応のアクリル酸およびブタノールの回収を可能とするに十分なものである。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。より詳細には、本発明は、二機能性触媒を用いてアルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。本発明はまた、アルデヒドの縮合方法、アルデヒドの縮合生成物を水素化(水素添加)することに基づいてアルコールを得るための方法、そしてまた、それぞれの方法によって得られた生成物にも関する。 (もっと読む)


イソプロパノールおよび2−ブタノールからなる群から選択されたアルカノール(I)を、プロパンおよびn−ブタンからなる群から選択された相応するアルカン(II)から、次の工程:A)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを準備し;B)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを脱水素帯域中に供給し、アルカン(II)を脱水素に掛け、アルケン(III)に変え、この場合には、アルケン(III)、未反応のアルカン(II)、場合により高沸点物、水蒸気、水素および低沸点物を含有する生成物ガス流bが得られ;C)生成物ガス流bを少なくとも圧縮し、場合により生成物ガス流bを水相c1とアルケン(III)とアルカン(II)と、場合によっては層c2を含有する高沸点物と水素および低沸点物を含有する気相c3とに分離し;D)生成物ガス流b、またはアルケン(III)およびアルカン(II)を含有する相c2を、エステル形成帯域中で3個以上のC原子を有するアルカン酸と反応させ、この場合には、アルカン酸の相応するアルキルエステル(V)および未反応のアルカン(II)を含有する生成物混合物dが得られ;E)生成物混合物dからアルカン(II)を含有するガス流e1を分離し、このガス流e1を場合により脱水素帯域中に返送し、アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を取得し;F)アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を、エステル分解帯域中で水と反応させ、アルカノール(I)およびアルカン酸(IV)を含有する生成物混合物fに変え;G)生成物混合物fから、アルカノール(I)とアルカン酸(IV)とを分離し、アルカン酸を場合によりエステル形成帯域中に返送することにより製造する方法。
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エステル、アミド、ニトリル、酸、ケトン、イミン、又はこれらの混合物からなる群から選択される有機基材の加速還元法において、前記基材を、ボラン供給源としてのアミンボラン錯体、スルフィドボラン錯体、又はエーテルボラン錯体と、化合物構造中にルイス酸部位とルイス塩基部位の両方を含有する促進剤有機化合物の存在下で反応させ、当該化合物のルイス酸部位は、基材のカルボニル基、又はニトリル基、又はイミノ基と配位結合することができ、そして前記ルイス塩基部位は、ボランと配位結合することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸留や既存の膜分離方法でも精度高く分離できない、沸点や分子量が近似する物質の混合物について、RO膜を利用して分岐構造を持つアルコール、エーテル、ケトン等の脂肪族化合物を選択的に分離する分離精製方法を提案する
【解決手段】本発明の脂肪族化合物の分離精製方法は、酸素を含む脂肪族化合物を含有する液体混合物を逆浸透膜に接触させ、特定の分岐構造を有する前記脂肪族化合物と、該分岐構造を有しない前記脂肪族化合物とを分離する工程を有することよりなる。 (もっと読む)


液体材料中に軽質ガスの分散体を形成することによって、二酸化炭素、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、及びメタノールの一つ又は複数を含む軽質ガスから、C2+の炭化水素、含酸素物及びそれらの組み合わせから選択される少なくとも一つを含む生成物を製造する方法であって、分散体は高せん断力によって少なくとも一部が形成されており、液体材料及び軽質ガスの少なくとも一つが水素源である。当該方法を実施するシステムも開示されている。
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【課題】炭素数4以下のアルコールを原料として、遷移金属を含む錯体と塩基の存在下、Guerbet反応を行うに際し、高収率且つ高選択率で二量化アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属を一種以上含む錯体および塩基の存在下で、炭素数4以下の原料アルコールを2量化するアルコールの製造方法であって、該錯体が、ホスフィン化合物由来の配位子を有することを特徴とするアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数4以下のアルコールを原料として、遷移金属を含む錯体と塩基の存在下、Guerbet反応を行うに際し、高収率且つ高選択率で二量化アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属を一種以上含む錯体および塩基の存在下で、炭素数4以下の原料アルコールを2量化するアルコールの製造方法であって、該錯体が、窒素を配位原子とするものであることを特徴とするアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンを水素及び一酸化炭素と反応させるノルマルブタノールとイソブチルアルデヒドの併産方法を提供する。
【解決手段】反応器2において周期表の第8族〜第10族に属する金属元素の化合物を含む触媒の存在下、プロピレンを水素及び一酸化炭素と反応させて(A工程)得られた反応生成物流から分離機(第1の蒸留塔)5によりノルマルブチルアルデヒド等を含む塔頂留出液とイソブタノール等を含有する側流液とを抜き出し(B工程)、塔頂留出液を分離機(第2の蒸留塔)10によりノルマルブチルアルデヒドとイソブチルアルデヒドとに分留し、側流液を分離機(第3の蒸留塔)14によりイソブタノールとノルマルブタノールとに分留して抜き出す(C工程)。 (もっと読む)


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