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国際特許分類[C07C45/50]の内容

国際特許分類[C07C45/50]に分類される特許

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燐を含む触媒組成物及びそれを利用したヒドロホルミル化の方法を提供する。
遷移金属触媒にリガンドとして単座及び二座の燐化合物を組合わせた触媒組成物及び触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合気体と共に攪拌しつつ、加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化の方法である。これにより、二座配位子を単独で使用した場合の、イソ−アルデヒドに対するノルマル−アルデヒドの選択性(N/I選択性)を維持しつつ、触媒活性を向上させて触媒系を安定化させうる。 (もっと読む)


燐を含む触媒組成物及びそれを利用したヒドロホルミル化の方法を提供する。電位金属触媒にリガンドとして単座及び二座の燐化合物を組合わせた触媒組成物及び触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合気体と共に攪拌しつつ、加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化の方法を提供する。これにより、非常に高い触媒活性を得て、ノルマル−またはイソ−アルデヒドに対する選択性(N/I選択性)を任意に調節できる。 (もっと読む)


本発明は、新規の有機リン化合物及びその金属錯体を触媒反応で用いる使用並びに前記化合物の存在下でのオレフィンのヒドロホルミル化に関する。 (もっと読む)


低温流動性に優れ、高沸点を有し、かつ生分解性に優れた長鎖分岐アルキル基含有1級カルボニル化合物及び合成潤滑油を提供する。
下記式[1]に示すカルボニル化合物であり、この化合物は、低温流動性に優れ、高沸点を有し、かつ生分解性に優れており、合成潤滑油に好適に使用できる。
【化1】


[式中、Xは、水素、ヒドロキシ基、アルコキシ基、又はポリオール由来の基であり、nは4〜30である。]。 (もっと読む)


【課題】高中圧の連続ヒドロホルミル化工程の効率性を高め、生産性および品質向上をはかるとともに、そのための装置とシステムを提供すること。
【解決手段】連続する2つ以上のリアクターを用いた高圧ヒドロホルミル化反応におけるガス循環は、生産、変換および選択性を最適化し、反応温度を制御するためにコントロールされる。このコントロールは、それぞれのリアクターおいて、および特徴あるオプションとして、ヒドロホルミル化反応生成物をアルコール類生成物へ変換する時に使われる下流の水素化からの水素オフガスの使用によって、新鮮ガスおよびリサイクルガスをバランスさせて達成できる。 (もっと読む)


Fischer−Tropsch由来オレフィン供給原料から酸素化生成物を生成するための方法であって、ヒドロホルミル化反応段階において、当該供給原料と一酸化炭素及び水素とを、高い反応温度及び超大気性(superatmospheric)反応圧において、ヒドロホルミル化触媒系の存在下で反応させることを含む方法。当該触媒系は、遷移金属T(Tは、元素の周期律表第VIII族の遷移金属から選択される);一酸化炭素CO;水素H;第一リガンドとしての単座リンリガンド;及び、Fischer−Tropsch由来供給原料中の不所望成分の存在により生じる被毒化に対する抵抗性を触媒系に付与する、第二リガンドとしての二座リンリガンドの、混合物、組み合わせ又は複合体を含む。 (もっと読む)


α−オレフィンおよび内部の二重結合を有するオレフィンを含有する4〜20の炭素原子を有するオレフィン組成物を均一な相中で、酸素原子および/または窒素原子を有する有機リンリガンドにより錯化された均一系ロジウム触媒および遊離リガンドの存在下に合成ガスを使用して、少なくとも2の反応帯域からなる多工程の反応系において高い温度および高い圧力で異性化ヒドロホルミル化することにより、5〜21の炭素原子を有するアルデヒドを連続的に製造する方法において、オレフィン組成物をまず1もしくは複数の第一の反応帯域からなる群において4:1〜1:2のCO/Hモル比の合成ガスを用いて10〜40バールの全圧力で40〜95%のα−オレフィンの反応率まで反応させ、かつ1もしくは複数の第一の反応帯域からなるこの群からのヒドロホルミル化搬出物を、1もしくは複数の後続する反応帯域からなる群において、5〜30バールの全圧力で、1:4〜1:1000のCO/H−モル比の合成ガスと反応させ、その際、1もしくは複数の後続する反応帯域における全圧力は、そのつどの先行する反応帯域における圧力よりもそのつど1〜(G1−Gf)バール低く、その際、G1はそのつど先行する反応帯域の全圧力を表し、かつGfは1もしくは複数の第一の反応帯域にそのつど後続する反応帯域中の全圧力を表すが、ただしその際、G1−Gfの差は1バールより大きく、かつその際、1もしくは複数の後続する反応帯域におけるCO分圧はそのつど、この帯域に先行する反応帯域よりも低いことを特徴とする、異性化ヒドロホルミル化により5〜21の炭素原子を有するアルデヒドを連続的に製造する方法。
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本発明は、シクロヘキセンをエチレンとメタセシス反応することによる1,7−オクタジエンの製造方法に関する。本発明は、この方法に従って製造した1,7−オクタジエンのヒドロホルミル化による1,10−デカンジオールの製造方法にも関する。更に、本発明は、こうして得ることができる1,10−デカンジオールを用いたムスコンまたはそのオレフィン不飽和性アナログの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和化合物のヒドロホルミル化方法を提供し、該方法は、触媒系および溶媒の存在下で前記エチレン性不飽和化合物を一酸化炭素および水素と反応させる工程を含み、該触媒系は、a)第VIII族の金属またはその化合物と、b)二座ホスフィンとを組み合わせることによって得られ、前記方法は、前記第VIII族の金属化合物または前記溶媒の少なくとも一方中に塩素部分が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2の供与体部分を持つ配位子を含む配位錯体系であって、該少なくとも2の供与体部分が遷移金属およびランタニドから選ばれた少なくとも1の金属と錯体化されている配位錯体系において、該配位子が少なくとも2のビルディングブロックを含み、該ビルディングブロックのそれぞれが少なくとも1の官能基および少なくとも1の供与体部分を持ち、1のビルディングブロックがその官能基を通してもう1つのビルディングブロックのまたはテンプレートの相補的な官能基に非共有結合的に結合され、該テンプレートはもう1つのビルディングブロックの相補的な官能基に非共有結合的に結合された少なくとも1の他の官能基を含み、かつテンプレートが2より多い官能基を含有するときはすべてのビルディングブロック−テンプレート−ビルディングブロック構造が同じであることを特徴とする配位錯体系に関する。 (もっと読む)


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