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国際特許分類[C07C45/50]の内容

国際特許分類[C07C45/50]に分類される特許

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本発明は、ヒドロホルミル化反応の液状生産物を仕上げ処理する方法であって、放圧段階で得られた液相を分離装置に供し、それからロジウム含有液状流を導出しそしてフィルターに通し、その際生じた固形物をプロセスから除去し、そして得られた濾液をヒドロホルミル化反応に再循環する、前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、有機リン化合物、該有機リン化合物と錯体を形成する金属元素を含む触媒系及び該触媒系の存在下で採用されるヒドロシアン化及びヒドロホルミル化方法に関するものである。
本発明は、次の一般式(I)又は(II)の有機リン化合物を提供する:


式中、
・R1、R2、R3、R4、R5、R7及びZは、同一のもの又は異なるものであってよく、水素原子、ヘテロ原子を含有していてよい、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基、ヘテロ原子を含有していてよい置換又は非置換の芳香族又は脂環式基を有する基、カルボニル、アルコキシカルボニル又はアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表し
・X、X1及びX2は、同一のもの又は異なるものであってよく、酸素、窒素、硫黄、炭素又は珪素原子を表し、
・R6は、共有結合、直鎖又は分岐脂肪族基、置換若しくは非置換の芳香族若しくは脂環式環又は結合により互いに縮合若しくは結合した数個の芳香族環を含む基を表し、
・n及びn1は、同一のもの又は異なるものであってよく、それぞれ、元素X1、X2の原子価を2で減じたものに等しい整数である。
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本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
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【課題】シクロヘキサンカルボニトリルを経済的に、工業的に有利に製造しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明のシクロヘキサンカルボニトリルの製造方法は、下記化学式1:


で表されるシクロヘキサンカルボアルデヒドオキシムを、無水酢酸と反応させて、下記化学式2:


で表されるシクロヘキサンカルボニトリルを得る工程(C)を含む。 (もっと読む)


【課題】ヒドロホルミル化触媒として非変性ロジウムを利用する、工程からロジウムを循環または回収する従来公知の方法は技術的にも経済的にも改良する方法を提供することである。
【解決手段】この課題は、触媒として元素周期表の第8族〜第10族の少なくとも1種の金属を有する非変性触媒を使用する、3〜24個の炭素原子を有するオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法において、ヒドロホルミル化を、一般式Iの環状カルボン酸エステルの存在で実施し、その際カルボン酸エステルの割合が反応混合物の少なくとも1質量%であり、反応温度が150〜190℃であることを特徴とするオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法により解決される。 (もっと読む)


遷移金属錯体を形成するために遷移金属含有化合物と結合する多座配位子で官能化されたポリマーと、該多座配位子と錯形成する遷移金属とを含み、該官能化されたポリマーが約5,000〜30,000g/モルの数平均分子量と、約1.0〜2.0の多分散性指数を有する、触媒組成物。この触媒はヒドロホルミル化反応(液相が圧縮ガスを用いて体積を増やされているヒドロホルミル化反応が好ましい)で利用され、ナノ濾過を利用して容易に回収できる。
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【課題】 非イオン帯電配位子に基づく、触媒がほぼ完全に回収されるヒドロホルミル化方法の提供。
【解決手段】 本発明は、
(a)溶媒および8、9または10族金属に基づく均一触媒ならびに非イオン帯電リン配位子の存在下に、反応ゾーンで、一酸化炭素・水素ガスと1以上のエチレン性不飽和化合物を接触させて、粗ヒドロホルミル化生成物を形成させる段階;
(b)大部分の触媒が溶解している溶媒の大部分を分離させ、相分離ゾーンで粗ヒドロホルミル化生成物から回収する段階;ならびに
(c)抽出ゾーンで、非水系抽出剤を用いて、実質的に全ての溶解残留触媒を、段階(b)から得られた分離ヒドロホルミル化生成物から除去する段階
を有することを特徴とするヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


洗剤アルコール混合物の調製方法は、1つの非分枝状末端オレフィン及び1つ以上の追加的な分枝状オレフィンを分子内に含まなければならない、1種以上のポリ分枝状ポリオレフィンを提供する工程と、このポリ分枝状ポリオレフィンを、ヒドロホルミル化して、1種以上のオレフィンを有するポリ分枝状オレフィン含有アルデヒド生成物又はその混合物を生成させる工程と、工程(b)のアルデヒド生成物を、水素及び水素化触媒の存在下で還元し、ポリ分枝状洗剤アルコール混合物を生成させる工程と、このポリ分枝状アルコール混合物を触媒から取り出す工程とを含み、この方法の生成物から、分枝状アルデヒド、アルコール及び界面活性剤を生成させる。 (もっと読む)


オレフィン供給物流中の高レベルのアルキン不純物に耐えることができるヒドロホルミル化触媒である。触媒は、フルオロホスファイトリガンドとの組合せであるロジウムまたは所定の二座リガンドとの組合せであるロジウムで構成されている。プロピオンアルデヒドは、アセチレンの存在に起因する活性の何らの損失も伴わずに、100万分の1000部以下のアセチレンを含有するエチレン流のヒドロホルミル化によって製造されている。10,000ppmでアセチレンで汚染されたエチレンもまたプロピオンアルデヒドに転化できるが活性の幾らかかの損失が生じる。

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