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国際特許分類[C07C53/10]の内容

国際特許分類[C07C53/10]に分類される特許

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式(1)で表されるジクロフェナクの新規な正荷電プロドラッグを合成した。これらのプロドラッグの正に荷電されたアミノ基は、薬物の溶解性を大いに増大させるだけでなく、膜のホスファート頭基上の負電荷と結合し、プロドラッグを細胞質ゾルの中に押し込む。プロドラッグ、ジエチルアミノエチル2[(2,6−ジクロロフェニル)アミノ]ベンゼンアセタート酢酸塩は、ジクロフェナク及びエチル2[(2,6−ジクロロフェニル)アミノ]ベンゼンアセタートよりも〜250倍速く、人の皮膚を通して拡散する。プロドラッグは人又は動物におけるジクロフェナク治療可能な状態の治療に、経口投与だけでなく経皮投与でも医薬的に使用され、たいていのジクロフェナクの副作用を回避し得る。プロドラッグの制御経皮投与システムは、ジクロフェナクが絶えず最適治療血中レベルに達することを可能にし、効能を増大させ、その副作用を減少させることを可能にする。
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【課題】不純物の少ない高純度の有機酸クロム(III)水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式Crm(Axn(式中、Aは有機酸からプロトンを除いた残基を表し、xはAの電荷を表し、m及びnは3m+xn=0を満たす整数をそれぞれ表す。)で表される有機酸クロム(III)を含む。水溶液中の有機酸クロム(III)の濃度がCrm(Axnとして6重量%以上である。且つ不純物イオンの濃度がCrm(Axnとして20重量%換算あたりNa≦30ppm、Fe≦20ppm、Cl≦0.001%、SO4≦0.03%、NO3≦20ppmである。更に、クロム(VI)を実質的に含んでいない。 (もっと読む)


【課題】サイズを制御したクラスターを簡便に且つ大量に合成することを可能にする新規な複数金属錯体含有化合物、及びこの化合物の合成のために用いることができる金属錯体を提供する。
【解決手段】1個の金属原子又は複数個の同じ種類の金属原子に配位子が配位してなる金属錯体を、2又はそれよりも多く有する、複数金属錯体含有化合物であって、2又はそれよりも多くの前記金属錯体が、その配位子の一部を置換している多座配位子を介して相互に結合されており、且つ複数金属錯体含有化合物が全体で、2〜1000の金属原子を有する、複数金属錯体含有化合物とする。 (もっと読む)


本発明は、(a)プロトン性溶媒中でイリジウム化合物をアルカリ性化合物と反応させ、イリジウム含有沈殿物を得るステップであって、前記反応は、(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される、少なくとも1つの成分の存在下で行われる、ステップと、(b)少なくとも(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される1つの化合物と、(ii)酢酸イリジウム含有溶液を生じさせるためのCHCOHおよび/またはCH(CO)O(CO)CHとの存在下で沈殿物を反応させるステップとを含む、酢酸イリジウムを調製するための工程に関する。本発明はまた、低ハロゲン化物含有量を有する酢酸イリジウム、イリジウム含有沈殿物、ならびに本発明のイリジウム含有沈殿物および本発明の酢酸イリジウムの利用法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来、廃棄し又は処理が困難であった刈草から商品価値の高い凍結防止剤を製造する。
【解決手段】本発明によるカルボン酸塩の製法は、草本植物を刈り取る工程と、刈り取った草本植物の切断若しくは圧縮、又は切断及び圧縮を行い、草本植物原料を形成する工程と、草本植物原料を乾留炉内に配置して、加熱により発生する草本植物原料の乾留ガスを冷却液化し、カルボン酸含有液を生成する工程と、得られたカルボン酸含有液と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選択される1種又は2種以上の金属を含む塩基性化合物とを反応させてカルボン酸塩を生成する工程とを含み、得られた凍結防止剤を路面に散布すると、即効性及び持続性に優れた融雪及び氷雪効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 塩ビペーストゾルであって、その成形加工時に、熱によって発生し塩ビペースト製品中に残留する遊離カルボン酸が少ない塩ビペーストゾルを提供する。
【解決手段】 塩化ビニル樹脂、カルボン酸亜鉛塩及び過塩基性カルボン酸Ba塩を可塑剤Aに溶解及び/又は分散させてなり、好ましくはさらにポリアルキレングリコールを含有する液状安定剤、可塑剤B、及びハイドロタルサイト類化合物を含有することを特徴とする塩ビペーストゾル。
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一般式[1]
−X−R [1]
(式中、Rはアルキル基等、Rはアルキル基、ヒドロキシル基等、Xはカルボニル基又はヒドロキシメチレン基を表す。)で示される化合物を、活性化されたパラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びコバルト触媒から選ばれる触媒の共存下、重水素源と反応させることにより、一般式[1]で示される化合物を重水素化する方法。
本発明の方法により、従来過酷な条件下で行われていた重水素化を中性条件で行うことができる。また、不飽和結合を含む化合物であっても、不飽和結合を還元することなく重水素化できる。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸ジルコニウムを合成する新規の方法に関する。現在用いられている製造プロセスの不都合な特徴(腐食性の高い出発物質および生成物、HClの複雑な除去)を克服するために、非極性媒体中にZrCl4を懸濁させ、それを酸の無水物と反応させることが提案されている。生じる唯一の生成物は、わずかに腐食性のカルボン酸ジルコニウムおよび酸塩化物である。これは、化学工業および製薬工業において価値のある基礎化学物質である。合成に必要とされる反応器は、必ずしも、ガラスおよび/またはほうろうからなる必要はなく、代わりに、より安いステンレス鋼から製造できる。塩化水素酸の除去および処理のための装置は必要ない。 (もっと読む)


本発明によれば、水素のようなガスを貯蔵するのに使用できる多孔性の金属−有機骨格構造体が提供される。また二官能性の金属の架橋基および3個またはそれ以上の連結点を有する有機ノードを含んで成る金属−有機骨格構造体であって、該骨格構造体は1種またはそれ以上の貯蔵ガス分子を包含するのに適した1個またはそれ以上のキャビティーをもっていることを特徴とする金属−有機骨格構造体が提供される。さらに本発明によれば1個またはそれ以上のキャビティーの中に入り込んだ、貯蔵ガスと反応し得る有機官能基を含んで成る金属−有機骨格構造体が提供される。 (もっと読む)


本発明は、グアニルヒドラゾン含有化合物、例えばセマピモドの医薬として許容される塩に関する。本発明は、当該塩を含む医薬として許容される組成物及びその使用方法にも関する。 (もっと読む)


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