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国際特許分類[C07C53/126]の内容

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【課題】分子状酸素を用いて有機化合物を酸化して含酸素有機化合物を製造方法であって、高収率で含酸素有機化合物を得ることができ、且つ、容易に回収し、再利用することができる触媒を使用した含酸素有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含酸素有機化合物の製造方法は、下記式(1)
【化1】


[式中、Xは−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物と、固体超強酸に遷移金属化合物を担持させた触媒の存在下、有機化合物を液相にて分子状酸素により酸化して含酸素有機化合物を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全に、かつ、金属触媒を使用せずに低コストで不飽和結合を含む化合物を酸化開裂し、効率的にモノカルボン酸化合物及びジカルボン酸化合物の少なくともいずれかを得ることのできる優れたカルボン酸化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】不飽和結合を含む化合物と、重金属元素を含まない酸化剤とを、温度180〜370℃、圧力1〜25MPaの亜臨界水中で反応させることを特徴とするカルボン酸化合物の製造方法である。 (もっと読む)


バイオマスから短鎖カルボン酸の混合物を生産する方法であって、バイオマスを反応容器に添加し、バイオマスを加熱して分解し、分解したバイオマスから不要な未反応物質およびライトエンドを除去し、炭素数2〜16の炭素鎖長を有するカルボン酸を含む混合物を除去することを含む方法。炭素原子数2〜16のカルボキシル炭素鎖長を有するバイオマスを分解することに由来するカルボキシル基含有化合物を含む組成物。 (もっと読む)


【課題】工業的に入手可能な原料を用い、簡便かつ効率よく有用な分岐脂肪酸を製造する方法の提供
【解決手段】(a)次式(1)


(式中、nは9〜17の整数を示す。)
で表される環状エステル類を酢酸溶媒中、臭化水素と反応させて次式(2):Br−(CH2n−CO2H(式中、nは前記と同じ。)で表されるブロモカルボン酸を得、次いで
(b)これと次式(3):R1MgX(式中、R1は、炭素数3〜8の分岐アルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表わされるグリニャール化合物を反応させることを特徴とする次式(4):R1−(CH2n−CO2H(式中、R1は、前記と同じ。nは前記と同じ。)で表される炭素数13〜26の分岐脂肪酸の製造方法。 (もっと読む)


式I[式中、R1とR3はそれぞれ相互に独立して、1〜20個のC原子を有する有機基であり、R2、R4、及びR5は相互に独立してH原子、又は1〜20個のC原子を有する有機基であり、XはpKs値が少なくとも2の(25℃、1bar、水中又はジメチルスルホキシド中で測定)水素酸のアニオンであり、かつnは1、2、又は3である]の1,3−ジ置換されたイミダゾリウム塩の製造方法において、a)α−ジカルボニル化合物、アルデヒド、アミン、及びアニオンX-の水素酸を相互に反応させ、かつb)この反応を水、水と混合可能な溶剤、又はこれらの混合物中で行うことを特徴とする、製造方法。
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【課題】グリニャール化合物とアルキルハロゲン化物との反応により、クロスカップリング化合物を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】クラウンエーテル化合物及び銅化合物の存在下、次式(1):R1MgX(式中、R1は、炭素数1〜15のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表されるグリニャール化合物と、次式(2):R2−X′(式中、R2は、カルボキシル基を有する炭素数1〜30のアルキル基を示し、X′はハロゲン原子を示す。)で表されるアルキルハロゲン化物を反応させる、次式(3):R1−R2 (式中、R1及びR2は、前記と同じ。)で表されるクロスカップリング化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加硫速度及び加硫ゴム物性を改善するゴム加硫用配合剤の提供。
【解決手段】芳香族カルボン酸とアミノアルコールとの反応によって得られる式(I):


(式中、R1は炭素数6〜24のヒドロキシ基及び/又は置換基を有してもよい芳香族炭化水素であり、R2、R3は水素又は炭素数1〜20のヘテロ原子及び/又は置換基を有してもよい有機基でR2、R3は互いに結合して環を形成してもよい。aは1又は2、b、cは0又は1であり、b+cは1〜2である。)で表される芳香族カルボン酸のアミノアルコール塩化合物のゴム加硫用配合剤およびゴム組成物。 (もっと読む)


液体中のオゾン濃度を増大するための方法は、オゾンを有しているガスを提供する工程と、このオゾン含有ガスを液体に導入する工程であって、この液体およびオゾンの組み合わせがオゾンの臨界温度の約0.8倍と約1.5倍との間の温度を有する工程と、オゾンの臨界圧力の約0.3倍〜約5倍までこの液体状のオゾン含有ガスの圧力を等温的に増大し、それによってこの液体中のオゾン濃度を増大する工程とを含み得る。この温度は、絶対単位(ケルビンまたはランキン)で表される。この方法は、ガスからオゾンを除去するため、またはオゾンを精製するために用いられ得る。高いオゾン濃度を有している液体を基質のオゾン分解に用いてもよい。 (もっと読む)


本発明は、第1の工程で有機化合物および酸化に必要な酸素の少なくとも一部分を第1の反応帯域内に供給し、その際、第1の反応帯域は、等温で逆混合して運転され、第2の工程で反応混合物を第1の反応帯域から第2の反応帯域内に供給し、その際、第2の反応帯域は、断熱的に運転されることにより、有機化合物を酸素で酸化するための方法に関する。更に、本発明は、反応器スリーブ(8)内に配置されている少なくとも1つの等温の反応帯域(3、5)および断熱的な反応帯域(7)を含み、その際、全ての等温の反応帯域(3、5)は、噴射型ループ状反応器の形で構成されており、断熱的な反応帯域(7)は、気泡塔として構成されている、前記方法を実施するための反応器に関する。
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(a)強酸性触媒及び水素化金属を含む第一接触帯域に水素及びレブリン酸含有供給原料を供給する工程、(b)第一接触帯域中でレブリン酸を100〜250℃の範囲の温度でγ−バレロラクトンに転化して、γ−バレロラクトンを含有する第一流出流を得る工程、(c)第一流出流の少なくとも一部を、強酸性触媒及び水素化金属を含む第二接触帯域に供給する工程、及び(d)第二接触帯域中でγ−バレロラクトンを200〜350℃の範囲の温度でペンタン酸に転化して、ペンタン酸を含有する第二流出流を得る工程を含み、第一接触帯域での転化温度が第二接触帯域での転化温度よりも低く、かつ第一接触帯域中の酸性触媒及び水素化金属は、第二接触帯域中の酸性触媒及び水素化金属と同じ組成を有する、レブリン酸のペンタン酸への転化方法。 (もっと読む)


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