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国際特許分類[C07C53/126]の内容

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【課題】ステアリン酸の金属石鹸を主成分とする微粒子金属石鹸を一般的な装置を用いて、一般的な複分解法によって、容易に且つ効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】ステアリン酸のアルカリ石鹸と、融点が70℃以上であって、ヒドロキシル基を有していてもよい第2の直鎖の飽和脂肪酸のアルカリ石鹸とを水中において金属塩と反応させ、得られたステアリン酸の金属石鹸と上記第2の脂肪酸の金属石鹸の混合物を水から分離し、これを上記ステアリン酸の金属石鹸の結晶転移温度以上の温度で乾燥させた後、粉砕することによって、平均粒子径が1.0μm以下であり、粒径が4μmよりも大きい粒子が5重量%以下である微粒子金属石鹸を得る。 (もっと読む)


(a)レブリン酸を含む供給原料を水素化条件下、水素の存在下、固体触媒担体上に水素化金属を担持してなる非酸性不均質水素化触媒と接触させて、γ−バレロラクトンを含有する第一流出流を得る工程、(b)該第一流出流の少なくとも一部を水素の存在下に強酸性触媒及び水素化金属と接触させる工程を含むレブリン酸のペンタン酸への転化方法であって、工程(b)はペンタン酸及び未転化γ−バレロラクトンを含有する第二流出流を得るため、1パス当たり70重量%以下の転化率で操作すると共に、該未転化γ−バレロラクトンは工程(a)及び/又は工程(b)に再循環する。 (もっと読む)


本発明は、ルテニウムの酸化状態が(+II)であり、かつキラルなフェロセニルジホスフィン配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、キラルなフェロセニルジホスフィン配位子を有するルテニウム錯体に関する。該ルテニウム錯体は環状であり、かつフェロセニルジホスフィン配位子と共に少なくとも8員環を有する。フェロセニルジホスフィン配位子は、タニアフォス配位子、タニアフォス−OH配位子、およびワルフォス配位子からなる群から選択する。このRu錯体の製造方法を記載する。該Ru錯体は、有機化合物を製造するための均一系不斉触媒反応のための触媒として使用する。 (もっと読む)


不飽和脂肪酸の酸化開裂を含む、不飽和脂肪酸のトリグリセリドを有する未修飾の植物油から出発して、飽和モノカルボン酸及び1より多くの酸官能基を有する飽和カルボン酸のトリグリセリドを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】グリニャール化合物と有機親電子剤とのクロスカップリング反応において、銅触媒と、R33P〔式中、R3は、炭素数1〜6のアルキル基;シクロヘキシル基;メチル基又はメトキシ基を有してもよいフェニル基を示す。〕で表されるホスフィン、又は、(R4O)3P〔式中、R4は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。〕で表されるホスファイトの存在下に反応を行うことを特徴とする、クロスカップリング化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、収率高く、かつ安価に脂肪族カルボン酸類が製造でき、工業的に有利な脂肪族カルボン酸類製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属水酸化物を含むアルカリ水溶液中、一価の銀イオンの存在下、過硫酸塩により炭素数1〜22の脂肪族アルデヒド類を酸化する。過硫酸塩は、好ましくは過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムからの一種以上であり、一価の銀イオンは、アルカリ水溶液中で一価の銀イオンを生成する銀化合物で、好ましくは硝酸銀、硫酸銀、塩化銀、臭化銀から選ばれる一種以上であり、アルカリ金属水酸化物は、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて環境問題を引き起こすおそれも少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】1級アルカノール、2級アルカノール、置換基を有してもよいアルキル基又は置換基を有してもよいアルケニル基が芳香環に結合した芳香族化合物、及びベンジル位に水酸基を有するアルコール、のいずれかを反応基質とし、三環以上の多環式芳香族化合物の存在下で光を照射しながら酸素と接触させる。 (もっと読む)


飽和及び不飽和脂肪酸又は飽和及び不飽和脂肪酸アルキルエステルの混合物を、飽和脂肪酸又は飽和脂肪酸アルキルエステルで富化された第1画分と、不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸アルキルエステルで富化された第2画分とに分離するための方法である。脂肪酸を分離する場合、本方法は、(a)長鎖飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸との混合物を鹸化することにより遊離脂肪酸を生成し、(b)この遊離脂肪酸を尿素と錯化させ、(c)尿素と錯化させた遊離脂肪酸を飽和遊離脂肪酸が富化された第1画分と、不飽和遊離脂肪酸が富化された第2画分に分離する工程を含む。脂肪酸アルキルエステルを分離する場合、本方法は、(i)脂肪酸アルキルエステルを尿素と錯化させ、(ii)尿素と錯化させた脂肪酸アルキルエステルを飽和脂肪酸アルキルエステルを富化させた第1画分と、不飽和脂肪酸アルキルエステルを富化させた第2画分とに分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、高収率でモノカルボン酸及び/又はジカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸と過酸化水素とを、タングステン酸類及び第四級アンモニウム多塩基酸水素塩の存在下で反応させることを含むカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルコールおよび/またはその反応性誘導体を液相にて水および不均質カルボニル化触媒の存在下にカルボニル化してカルボン酸を含む生成物を生成させる際、支持物質からの活性触媒物質のリーチングを減少させる。
【解決手段】n+1個の炭素原子を有するカルボン酸からなる生成物を製造するに際し、n個の炭素原子を有するアルコールおよび/またはその反応性誘導体とハロゲンおよび/またはハロゲン化合物先駆体と水と一酸化炭素とからなる組成物を液相にて高められた温度および圧力で、水素および窒素含有複素環化合物から選択される官能基を持ったポリマー樹脂における第VIII族貴金属からなる不均質触媒の存在下に反応させる。 (もっと読む)


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