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国際特許分類[C07C55/02]の内容

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【課題】水を酸素源とする有機系基質の触媒的酸素化反応を開発すること
【解決手段】水溶液中で、ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミンルテニウム(II)錯塩(ただし、各々の(2−ピリジルメチル)アミン配位子中の2−ピリジル基は、同一又は異なって、1から3の置換基で置換されていてもよい。)、及び、酸化剤を用いて、有機系基質を酸素化させる、有機系基質の酸素化方法。酸化剤は、例えば、[Ce(NO2−イオン、[Ru(bpy)3+、又は、[Fe(bpy)3+である。 (もっと読む)


本発明は、式CH−(CH−CHR−CH−CH=CH−(CH−COOR(式中、Rは、Hまたは1個から4個の炭素原子を含むアルキル基を表し、Rは、HまたはOHであり、ならびにnおよびpは、同一であり、または異なっており、および2から11の数である。)の分子当たり少なくとも10個の隣接炭素原子を含む長鎖天然一価不飽和脂肪酸またはエステルから出発して一般式ROOC−(CH−COOR(式中、nは、5から14の整数を表し、およびRは、Hまたは1個から4個の炭素原子のアルキル基である。)の二酸またはジエステルを合成する方法であって、第1の段階において、前記天然脂肪酸またはエステルを、熱分解またはエテノリシスにより、一般式CH=CH−(CH−COOR(式中、mは、処理される脂肪酸/エステルの性質および使用される変換に応じてpまたはp+1である。)のω−一価不飽和脂肪酸またはエステルに変換し、次いで、第2の段階において、こうして得られた生成物をメタセシス反応のホモメタセシスに供して式ROOC−(CH−CH=CH−(CH−COORの化合物を得、または式ROOC−(CH−CH=CH−R(式中、Rは、Hまたは1個から4個の炭素原子を含むアルキル基であり、rは、0または1または2であり、およびRは、H、CHまたはCOORである(COORの場合においては、環式または非環式分子を形成する。))の化合物との交差メタセシスに供して式ROOC−(CH−CH=CH−(CH−COORの不飽和化合物を得、次いで、第3の段階において、最後に不飽和化合物を二重結合の水素化により変換して飽和化合物を生じさせる方法を対象とする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油組成物に添加された際に優れた分散特性を示す油溶性ヒドロカルビルコハク酸イミドを製造するのに特に適した、ポリイソブテニル無水コハク酸を提供する。
【解決手段】 まずポリアルケンを熱・エン反応で不飽和有機酸と反応させ、それに続いて追加量の不飽和有機酸性試薬の存在下でハロゲンガスに暴露させるという二段階のプロセスで、ポリアルケニル無水コハク酸を、少量の樹脂性の副産物あるいは塩素化された副産物とともに調製する。このプロセスにより、ポリイソブテニル骨格基に対する無水コハク酸官能基の比率の高いポリイソブテニル無水コハク酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、高収率でモノカルボン酸及び/又はジカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸と過酸化水素とを、タングステン酸類及び第四級アンモニウム多塩基酸水素塩の存在下で反応させることを含むカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を有する炭化水素化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を有する化合物に変換させるための方法、およびこのようにして得られたカルボン酸化合物からエステル化合物を入手するための方法に関する。本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を有する化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を有する化合物へ変換するための方法を提供し、この方法は、ニトリル官能基を強無機酸の存在下で水との反応によってアミド官能基と水和させる工程と、およびアミド官能基を水および強無機酸との反応によってカルボキシル官能基へ加水分解させる工程とを含む。次にこのようにして得られたカルボン酸化合物は、ジエステルへエステル化することができる。後者は、有益にも溶媒として使用できる。 (もっと読む)


【課題】特に中和剤の存在下に炭素源を微生物変換して得られる高融点の有機酸のアンモニウム塩から効率的に低コストで、かつ使用した反応原料や副生物を破棄することなく循環再使用してフリーの有機酸を製造できる新規な方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸、トリカルボン酸又はアミノ酸等の有機酸Aのアンモニウム塩を、下記の式(1)を満たす、モノカルボン酸等の酸Bを使用する反応晶析により、フリーの有機酸Aを固体として分離する。
pKa(A)≦pKa(B) …(1)
(但し、pKa(A)及びpKa(B)は、それぞれ有機酸A及び酸Bの電離指数を表し、それらが複数の値を有する場合はそのうちの最も小さいpKaを表わす。) (もっと読む)


本発明は、式I(式中、RおよびRは、互いに独立して、アルキル、アリール、シクロアルキルまたはヘテロアリールであり、前記アルキル、アリール、シクロアルキルまたはヘテロアリールは、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、モノ−もしくはジアルキルアミノ、アリール、−SO−R、−SO、−CO−NR8’、カルボキシ、アルコキシカルボニル、トリアルキルシリル、ジアリールアルキルシリル、ジアルキルアリールシリルまたはトリアリールシリルにより置換されていてもよく;Rは、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;R4’およびRは、互いに独立して、水素、アルキルもしくは場合により置換されているアリールを表すか、またはR4’およびRは、それらが結合するC原子と一緒になって、3〜8員炭素環を形成しており;点線は、存在しないか、または存在して二重結合を形成しており;RおよびRは、互いに独立して、水素、アルキルもしくはアリールであるか、または一緒に結合して、3〜8員炭素環もしくは芳香族環を形成しており;Rは、アルキル、アリールまたはNR8’であり;RおよびR8’は、互いに独立して、水素、アルキルまたはアリールである)で示される新規なホスフィン配位子、そのような配位子の金属錯体、および不斉反応における触媒としてのそのような金属錯体の使用に関する。
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【課題】光学活性3,4-二置換シクロペンタノンを製造するための方法と物質を提供する。
【解決手段】式13:


で示される1種類以上の化合物を加水分解すること、又は5−オキソ−シクロペンタンカルボン酸アルキルエステル誘導体の骨格の化合物からエステル部分を除去することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法によって、2-アルキリデンマロン酸化合物から高収率で2-アルキルマロン酸化合物を製造することが出来る、工業的に好適な2-アルキルマロン酸化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、脂肪族炭化水素類、ハロゲン化脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化芳香族炭化水素類、アミド類及びエーテル類からなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒中、2-アルキリデンマロン酸化合物を還元反応させることを特徴とする、2-アルキルマロン酸化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


一般式(I)




α−配置、β−配置またはそれらの任意の比率の混合物を表し、nは1〜3の整数を表し、mは0または1〜10の整数を表す。ただし、複数のRは末端炭素原子以外の同一の炭素原子に対して結合しない。)で示される化合物、その塩またはそれらのプロドラッグに関する。
一般式(I)で示される化合物は、アストロサイト機能改善作用等を有し、脳梗塞若しくは脳梗塞後の神経機能障害、パーキンソン病、パーキンソン症候群、筋萎縮性側索硬化症またはアルツハイマー病等の神経変性疾患の予防および/または治療剤として有用である。
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