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国際特許分類[C07C63/26]の内容

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【課題】芳香族カルボン酸製造方法において、加圧状態の固液分離工程で得られる母液を、移送配管を閉塞させることなく酸化工程に移送する技術を提供する。
【解決手段】加圧状態の反応装置内において、溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を生成させる酸化工程、芳香族カルボン酸及び溶媒を含むスラリーを反応装置から抜き出した後、固液分離装置にて加圧状態で固液分離を行い、芳香族カルボン酸ケーキ及び母液を得る固液分離工程、及び母液を含む液体(I)を加圧状態を維持したまま反応装置に移送する液体移送工程、を少なくとも含む芳香族カルボン酸の製造方法であって、液体移送工程において液体(I)を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 超臨界又は亜臨界状態の水を含む溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化し芳香族カルボン酸を製造するにあたり、芳香族カルボン酸収率をより高める。
【解決手段】 アルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法であって、該アルキル芳香族化合物と超臨界又は亜臨界状態の水とを混合する混合工程、及び、得られた混合物を酸化物質と接触させて芳香族カルボン酸を得る酸化反応工程を含み、該混合工程における混合がレイノルズ数2000以上で行われることを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明のさまざまな実施形態は、一般的に、少なくとも一つのC芳香族化合物を含む供給物流を、精製されたイソフタル酸とテレフタル酸(IPA/TA)を含む生成物流へと転化するシステム及び方法を開示する。
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化学プロセスにおける液体流れからの水および有機物の除去および回収の方法を開示する。その方法は、液体流れをポリマー吸着剤と接触させ、精製水を生成する工程を含む。それに続く工程は、ポリマー吸着性樹脂をポリマー吸着性樹脂再生溶液と接触させることによってポリマー吸着性樹脂を再生し、回収された有機物を形成する工程、実質的に水からなる洗浄溶液でポリマー吸着性樹脂を洗浄する工程、および樹脂を熱水、水蒸気または熱い不活性ガスを含む流体と接触させることによってポリマー吸着性樹脂に吸着された残存再生溶液を除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】より簡便な粗製テレフタル酸、及び高純度テレフタル酸の乾燥方法を提供することである。
【解決手段】流動層乾燥機を用いてテレフタル酸を乾燥する方法であって、流動層乾燥機による乾燥工程の前に、テレフタル酸の含液率を14重量%以下に低減する工程を有することを特徴とするテレフタル酸の乾燥方法であり、テレフタル酸をフラッシュ乾燥にかけることによりテレフタル酸の含液率を14重量%以下に低減することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明では芳香族カルボン酸の製造プロセスに用いた場合であっても、放射線源を覆う保護筒の腐食等がなく、保護筒の定期点検や定期交換の頻度を上げる必要がない、内装式の放射線式液面計を備えた芳香族カルボン酸含有組成物保持槽を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸及び溶媒を含む液状組成物を保持する槽体と、該槽体内の液面の位置を測定する放射線式液面計とを備え、該放射線式液面計が、放射線の発生源となる放射線源、該放射線源を覆う第一保護筒、及び、該第一保護筒を覆う第二保護筒を備え、該槽体の内部で放射線を発生する挿入管と、該槽体の外部で該放射線源から発せられた放射線を検知する放射線検知手段と、該放射線検知手段が放射線を検知した位置に応じて前記液面の位置を測定する液面測定手段とを備える。 (もっと読む)


本発明は、例えば造影剤として使用される、カルボン酸鉄から製造された有機ハイブリッド材料から製造されたナノ粒子に関する。該粒子を、医薬活性剤、化粧用途の化合物およびマーカなどの対象分子の封入および方向付けに使用することもできる、前記ナノ粒子は、画像化のためのそれらの固有の特性の他に、薬物を充填するための能力および生体適合性の観点で良好な結果を示す。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から製造した芳香族カルボニル化合物と化石資源から製造した芳香族カルボニル化合物と外観上同じものであり、一見区別がつかない。このため、化石資源から製造した芳香族カルボニル化合物を、バイオマス資源から製造した芳香族カルボニル化合物と間違って使用する可能性がある。
【解決手段】本発明は、バイオマス資源から製造した芳香族カルボニル化合物の割合が50重量%以上であることの判別方法において、芳香族カルボニル化合物中のmodern reference standardに対する14Cの濃度比が50.0pMC以上であることを分析することを特徴とする判別する方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化工程で発生する排ガスを燃焼処理する工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法において、臭化メチル含有排ガスを臭素系ダイオキシン類の発生を抑制しつつ燃焼処理を行う。
【解決手段】臭素含有化合物の存在下にアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を得る酸化工程と、該酸化工程で発生する排ガスを燃焼装置中で燃焼させる工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法であって、該排ガスを燃焼温度450〜1000℃にて燃焼させた後、燃焼後のガスを250℃以下に冷却し、かつ該冷却過程での450℃から250℃への冷却時間が1秒以下である。 (もっと読む)


溶媒の存在下で2,5−フランジカルボキシレートをエチレンと反応させて二環式エーテルを製造し、次に二環式エーテルを脱水することによってテレフタル酸を製造する。本発明方法によれば、商業的な実施においてメチル置換ベンゼン供給材料の液相酸化によって生成する不純物、着色物質、及び炭素酸化物を減少させるか又は排除しながらテレフタル酸が効率的に製造される。 (もっと読む)


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