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国際特許分類[C07F15/06]の内容

国際特許分類[C07F15/06]に分類される特許

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本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
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本開示は、一部分は、金属錯体の存在下での、エチレンオキシド(EO)と二酸化炭素(CO)との反応からポリ(エチレンカーボネート)ポリマーを合成する方法に関する。本開示はまた、新規な金属錯体を提供する。一局面において、上記金属錯体は、式(I)のものであり、ここでR、R、R、M、Xおよび環Aは、本明細書で定義されるとおりである。特に、本発明者らは、N,N’−ビス(サリチリデン)−1,2−シクロヘキシルジアミン(salcy)金属錯体が、本重合反応において、特に、低エーテル含有量のポリ(エチレンカーボネート)ポリマーを提供することにおいて有効であることを見いだした。

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【課題】抗菌性と抗カビ性の両特性に優れているほか、耐久性や加工性も良好な抗菌・抗カビ剤を提供する。
【解決手段】金属イオンとしてAg6個、Co6個を含み、配位子としてチオカルボキシラト配位子、アミン配位子を有し、Ag−S−Ag−S−Ag−Sの六核ユニットがカルボキシラト酸素で繋がった(Ag−S−Ag−S−Ag−S)2の十二核錯体を有し、それぞれのSはカルボキシラト配位子を介してCoが結合した構造を有している銀コバルト錯体。カビ類の最小発育阻止濃度(Minimum Inhibition Concentration、MIC)が非常に低く、銀イオンと同程度またはそれ以上の抗カビ作用を有する。 (もっと読む)


【課題】レドックス触媒として高反応活性であり、熱安定性にも優れる、変性金属錯体を提供する。
【解決手段】分子内に、含窒素芳香族複素環及びフェノール環を1つずつ有し、さらにフェノール環、チオフェノール環、および含窒素芳香族複素環からなる群から選ばれた構造を1つまたは2つ有する有機化合物を配位子とする単核錯体を、加熱処理、放射線照射処理又は放電処理の何れかの変性処理により、処理前後の質量減少率を1質量%以上90質量%以下となるまで処理し、処理後の炭素含有率を5質量%以上とした変性金属錯体。 (もっと読む)


【課題】吸収特性に優れ、且つ高い堅牢性を有する金属錯体化合物、該金属錯体化合物を含有する保存安定性に優れた着色硬化性組成物、該着色硬化性組成物を用いた、吸収特性及び堅牢性に優れると共に薄層化が可能である、カラーフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】イサチン化合物から誘導される特定のアゾ色素化合物と、金属又は金属化合物と、から形成される金属錯体化合物を含有することを特徴とする着色硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】耐酸性や耐熱性が優れる金属錯体及び燃料電池用電極触媒の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。


(式中、Y〜Yは、それぞれ独立に、−N=等を表す。P〜Pは、対応するY〜YあるいはZ〜Zが結合した炭素原子と、隣接位の2つの炭素原子と一体となって複素環を形成する。Q及びQはそれぞれ独立に、連結基または直接結合を表す。Z及びZは、それぞれ独立に、−NR2等を表す。) (もっと読む)


【課題】ニトリルやイソニトリルを分解する方法であって、触媒として酵素を用いる場合に比べて反応条件の制約が少ない分解方法を提供する。
【解決手段】下記金属錯体(I)を触媒としてイソニトリルを分解する方法、並びに下記金属錯体(II)を触媒としてニトリルおよびイソニトリルを分解する方法が提供される。
【化1】
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【課題】化学蒸着又は原子層蒸着の前駆体として使用される三座β-ケトイミネートの金属錯体の提供。
【解決手段】三座βケトイミネートの金属含有錯体、例えばビス(2,2-ジメチル-5-(1-ジエチルアミノ-2-プロピルイミノ)-3-ヘキサノナト-N,O,N’)ストロンチウム、ビス(2,2-ジメチル-5-(1-メチルエチルアミノ-2-プロピルイミノ)-3-ヘキサノナト-N,O,N’)ニッケル、Ti(O-iPr)3(2,2-ジメチル-5-(1-ジメチルアミノ-2-プロピルイミノ)-3-ヘキサノナト、ビス(4-(1-ジメチルアミノ-2-プロピルイミノ)-2-ペンタノナト)コバルト、トリス(4-(1-ジメチルアミノ-2-プロピルイミノ)-2-ペンタノナト)ランタン、トリス(2,2-ジメチル-5-(1-ジメチルアミノ-2-プロピルイミノ)-3-ヘキサノナト)イットリウムなどの化合物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】中心にある強磁性金属の有する最外殻d電子のスピン転移を利用した機能を発現する新規な有機金属錯体、およびその用途を提供する。
【解決手段】下記化学式で示される有機金属錯体、これを用いた液晶素材。


上記式中、Mは強磁性金属原子を表し、R1〜R31は、それぞれ独立に、水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシル基、水酸基などを、Xは1〜4価のカウンターアニオンを表す。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを調製するための該触媒組成物の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属対を含有するカチオン性金属対錯体であって、Cu、Fe、Co、Ru、Rh、Cr、Mnから選択される第1の金属とNi、Pd、Cu、Fe、Co、Rh、Cr、Mnから選択される第2の金属とが1.5〜20オングストロームの核間距離を有する特定構造の錯体を含む触媒組成物。該触媒組成物を用いた極性および/または非極性エチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマー。 (もっと読む)


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