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国際特許分類[C07K14/155]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 21個以上のアミノ酸を含有するペプチド;ガストリン;ソマトスタチン;メラノトロピン;その誘導体 (11,573) | ウイルスから (1,021) | RNAウイルス (622) | レトロウイルス科,例.ウシ白血病ウイルス,ネコ白血病ウイルス,ヒトT細胞白血病−リンパ腫ウイルス (211) | レンチウイルス,例.ヒト免疫不全ウイルス,ビスナ−マエディウイルス,ウマ伝染性貧血ウイルス (186)

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本発明は、安定化αらせん構造(本明細書でSAHとも称する)のウィルスαらせん7アミノ酸繰り返しドメインを有するポリペプチドを用いる組成物、キット及び方法を提供する。この組成物は、ウィルス感染の治療及び/又は予防に有用である。本発明は、少なくともその一部が、優れたタンパク分解、酸、及び熱安定性を示し、ペプチドの本来のαらせん構造を回復する、ウィルス性炭化水素で架橋したαらせんペプチドが、ウィルス融合過程の妨害において非常に有効であり、そして対応する非改変ペプチドと比較して優れた薬理動態特性を保持することを明らかにしている、本明細書で提供されている結果に基づいている。 (もっと読む)


【課題】HIVの調節/アクセサリータンパク質のいくつかまたは全部に対する有効な免疫応答の発生、特に、有効な細胞傷害性T細胞応答の発生を可能にするワクチンであって、ワクチン中の調節/アクセサリーHIVタンパク質またはワクチンが産生する調節/アクセサリーHIVタンパク質の機能が天然の個々の調節/アクセサリータンパク質よりも低下しているために、ワクチン中のアクセサリー/調節タンパク質が望ましくない副作用を発揮する危険性が減少していると共に、それら低活性HIVタンパク質が天然HIVタンパク質と同様の免疫応答を誘発するようなワクチンを提供すること。
【解決手段】上記課題は、Vif、Vpr、Vpu、Vpx、Rev、TatおよびNefから選択される少なくとも4つのHIVタンパク質のアミノ酸配列、または1種以上の前記タンパク質のアミノ酸配列の誘導体を含む融合タンパク質であって、天然のN末端およびC末端を持つ個々のHIVタンパク質にはプロセシングされない融合タンパク質によって解決される。 (もっと読む)


HIV抗原特異的な免疫応答を誘導する免疫原として有用なキメラ融合タンパク質は、第一ポリペプチド領域及び第二ポリペプチド領域を含む。第一ポリペプチド領域は、シュードモナス属外毒素A(PE)結合ドメイン及びPE転移ドメインを含む。第二ポリペプチド領域は、(i) gp120 C1ドメインの断片を含み且つ第二ペプチド領域のN末端に位置する第一ペプチドセグメントと、(ii) gp120 C5ドメインの断片を含み且つ第一ペプチドセグメントのC末端に位置する第二ペプチドセグメントと、 (iii) gp41の断片を含み且つ第二ペプチドセグメントのC末端に位置する第三ペプチドセグメントと、を含む。第二ポリペプチド領域は、HIVの1つのサブタイプに特異的な抗原決定基を含む。Gag24、Nef、Tat及びRev より選択される、Env以外のHIV抗原決定基を含む中間ポリペプチドが含まれる。 (もっと読む)


【課題】存在する抗ウイルスペプチドおよび/または抗膜融合性ペプチドの半減期を延長
すること、および、これらのペプチドのインビボでのより長い期間の作用を提供すること
を、本発明の課題とする。
【解決手段】改変された抗ウイルスペプチドであって、抗ウイルス活性を示すペプチド、
および、安定な共有結合を形成するように血液成分上のチオール基と反応性のマレイミド
基を含む、改変されたペプチド、そのようなペプチドを含む結合体および組成物を提供す
ることによって、上記課題は解決された。 (もっと読む)


【課題】細胞内やミトコンドリア内に白金微粒子を効率的に取り込ませる手段を提供する。
【解決手段】細胞透過性ペプチドを白金特異的結合タンパク質を介して結合させた平均粒径10nm以下のナノサイズの白金微粒子からなる細胞透過性白金微粒子、及び該結合蛋白質に細胞内オルガネラ標的ペプチドを更に結合させてなる細胞透過性白金微粒子に関する。これらの白金微粒子はミトコンドリアの内部で発生されるスーパーオキサイドアニオン及び一酸化窒素を消失させる能力を有する。 (もっと読む)


【課題】任意の蛋白質を、RNA基盤上に、蛋白質およびRNAなどの基盤の機能構造を損なわずに固定する手法を提供する。
【解決手段】RNA−蛋白質複合体1相互作用モチーフ由来の塩基配列(boxB配列、RRE配列)23,24を有する基盤RNA2と、蛋白質(Nペプチド、Rev蛋白質)30,40と前記塩基配列に非共有結合的に、かつ特異的に結合するRNA−蛋白質複合体相互作用モチーフ由来のアミノ酸配列31,41とを含む融合蛋白質3,4とを含んでなるRNA−蛋白質複合体1。 (もっと読む)


本発明は、内在化ペプチドに連結された薬理学的薬剤を送達する方法を提供し、前記内在化ペプチドにより誘導可能な炎症反応が抗炎症剤との共投与又は、ビオチン若しくはその類似分子を前記内在化ペプチドに連結することにより阻害される。そのような方法は、高投与量でのtatに連結された薬理学的薬剤の投与に、近接して炎症反応(マスト細胞脱顆粒、ヒスタミン放出、及び、ヒスタミン放出の典型的な後遺症(例:発赤、熱、腫脹、及び低血圧))が引き続いて起こるとする実施例に記載された結果を一部前提としている。 (もっと読む)


本発明は、菌類、カビ及びウイルスと同様に、グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対しても、広い範囲の抗菌作用を示す抗菌ペプチドを提供する。本発明の抗菌ペプチドは、カチオン性ペプチドであり、HIV−TAT若しくは逆HIV−TAT配列、又はそれらの誘導体を含んでもよい。本発明はさらに、カチオン性ペプチドを含む抗菌組成物を提供する。かかる組成物は皮膚、毛髪、爪、膣、尿道、耳、口腔、鼻腔、呼吸器系、眼科領域及び種々の粘膜領域に対する局所適用に特に有用である。本発明の組成物は、症状及び/又は治療領域の外観の改善をし、例えば細菌感染症の予防又は再発予防のための長期間及び/又は日常の使用に適している。本発明はさらに、皮膚、爪又は治療部位の症状又は外観の改善に使用するキットを提供する。これらキットは、組成物の使用容易性、長期保存及び/又は有効性を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウイルス感染のインヒビターであり、そして/または抗融合特性を示すC34ペプチド誘導体に関する。
【解決手段】詳細には、本発明は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、RSウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPV)、麻疹ウイルス(MeV)、およびサル免疫不全ウイルス(SIV)のウイルス感染の処置について長期間の作用を有する、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、RSウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPV)、麻疹ウイルス(MeV)、およびサル免疫不全ウイルス(SIV)のウイルスに対する阻害活性を有するC34誘導体に関する。 (もっと読む)


宿主細胞における対象の組換えタンパク質の発現系であって、本質的に配列番号1のタンパク質形質導入ドメインをコードする核酸配列と、Hsp40Jドメインをコードする核酸配列と、対象のタンパク質をコードする核酸配列とから成る核酸断片を含む、発現系が提供される。核酸断片は、宿主細胞における対象の組換えタンパク質の発現に有用な宿主特異的な転写制御要素と翻訳制御要素とに操作可能に連結することができる。宿主細胞において収率を高めて対象の組換えタンパク質を製造する方法も提供される。 (もっと読む)


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