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国際特許分類[C07K14/33]の内容

国際特許分類[C07K14/33]に分類される特許

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侵害受容感覚求心性細胞におけるエキソサイトーシス融合の阻害または低減のための非細胞傷害性タンパク質結合体は、(i)ターゲティング部分(TM)であって、該TMが、該侵害受容感覚求心性細胞に存在するレセプターのアゴニストであり、そして該レセプターが、エンドサイトーシスを受けて該侵害受容感覚求心性細胞内のエンドソームに取り込まれる、TM;(ii)非細胞傷害性プロテアーゼまたはそのフラグメントであって、該侵害受容感覚求心性細胞のエキソサイトーシス融合器官のタンパク質を切断し得る、プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメント;および(iii)トランスロケーションドメインであって、エンドソームの内部から該エンドソームの膜を横断して該侵害受容感覚求心性細胞のサイトゾルへと、該プロテアーゼまたはプロテアーゼフラグメントをトランスロケートする、トランスロケーションドメイン、を含む。このタンパク質結合体をコードする核酸配列、その調製方法、およびその使用も記載される。
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本発明は、ボツリヌス菌によって形成される神経毒の重鎖の改変によって得られる輸送タンパク質に関する。該タンパク質は、天然の神経毒として高い親和性で神経細胞に特異的に結合する。本発明は、また、輸送タンパク質、輸送タンパク質をコードする核酸、輸送タンパク質を含む医薬組成物および化粧料組成物の製造方法、並びにそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


本明細書は、PARリガンドドメイン、クロストリジウム毒素酵素ドメイン、クロストリジウム毒素転移ドメイン及びクロストリジウム毒素結合ドメインを含む修飾クロストリジウム毒素;PARリガンドドメイン、クロストリジウム毒素酵素ドメイン、クロストリジウム毒素転移ドメイン及びクロストリジウム毒素結合ドメインを含む修飾クロストリジウム毒素をコードするポリヌクレオチド分子;及びPARリガンドドメイン、クロストリジウム毒素酵素ドメイン、クロストリジウム毒素転移ドメイン及びクロストリジウム毒素転移ドメインを含む修飾クロストリジウム毒素の産生方法を開示している。 (もっと読む)


本発明は、ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)A、B、C、D、E、FまたはG型の少なくとも1つに由来する少なくとも1つのヘマグルチニンと、ポリペプチド−Hc−コンジュゲートとからなるタンパク質複合体であって、該ポリペプチド−Hc−コンジュゲートは、ボツリヌス毒素の重鎖またはそのN末端フラグメントに連結された選択されたポリペプチドからなる、タンパク質複合体に関する。 (もっと読む)


本発明は、単離された免疫原並びにIL−13の中和により治療可能な疾患、例えばCOPD、喘息および、花粉症、接触アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアトピー性障害の治療におけるこれらの使用に関する。特に本発明は、IL−13の天然型のまたは突然変異型のアミノ酸配列と、IL−13配列に挿入もしくは結合された、またはキャリアーポリペプチド中に存在する外来Tヘルパーエピトープとを含む免疫原を用いた哺乳動物のワクチン接種によって、IL−13に対する免疫応答を生じさせることによる、IL−13の生物学的効果の中和に関する。また本発明は、本発明の免疫原をコードするポリヌクレオチド配列を含むDNAワクチンも提供する。本発明はさらに、そのような免疫原を含む医薬組成物、医療へのそれらの使用、およびそれらを製造する方法に関する。 (もっと読む)


アミロイドタンパク質の沈着に関係する疾患、例えばアルツハイマー病の治療、予防及び/又は寛解のためのワクチンに使用できる、アミロイドタンパク質のフラグメントを含んでなる新たなコンジュゲート。アミロイドタンパク質のフラグメントを含んでなるコンジュゲートをそれを必要とする患者に投与し、そのことにより患者で抗体の産生を可能にすることによって、アミロイド関連疾患を治療、予防及び/又は寛解するための方法。アミロイドタンパク質内の病理学的領域と相互作用することができ、そのことにより、例えばアミロイドの原線維、斑及び/又は沈着物の形成を予防する抗体、並びに上記の抗体をそれを必要とする患者に投与する受動免疫法。更に、哺乳動物に投与したとき、可溶性形態の高度にアミロイド形成性のアミロイドβ(1-42)を特異的に標的する抗体を生成するアミロイドβ(142)のC末端部分の特異的フラグメントを提供する。 (もっと読む)


本発明は、E型ボツリヌス毒素の修飾軽鎖を含む毒素に関し、該修飾軽鎖はN-末端にアミノ酸配列 PFVNKQFN (配列番号144)を含み、C-末端にアミノ酸配列 xExxxLL (配列番号112) を含み、ここで、xはいずれのアミノ酸でもよい。
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本発明は、免疫原として有用なタンパク質/ポリペプチド担体分子を含むペプチド免疫原のコンジュゲートを生産する方法を対象とし、ここでペプチド免疫原はタンパク質担体に、担体の、または場合により結合したリンカー分子のアミノ酸残基上の活性化官能基を介して結合され、そしてここでアミノ酸残基上の任意の非結合反応性官能基はキャッピングにより不活性化され、これにより担体分子の免疫学的機能性は保持されるが、コンジュゲートの安全性または効果を下げる可能性がある望ましくない反応に関する傾向を減少させる。さらに、本発明はそのような免疫原生成物およびそのような方法により作成されたそのような免疫原生成物を含有する免疫原組成物にも関する。
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本発明は、毒素中毒症−例えば、ボツリヌス菌中毒症の治療で用いるための救出薬剤に関し、これは食中毒、生物テロの活動または処置の経過における誤った過剰摂取から生じうる。いくつかの態様において、救出薬剤は少なくとも不活性なボツリヌス毒素のうちの1つ、および修飾型非毒性非赤血球凝集素を含む。本発明はまた、グリコシル化された活性および不活性な毒素およびその使用方法を提供する。
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クロストリジウム・ボツリナムの発酵、およびボツリヌス毒素医薬組成物の調製に使用するボツリヌス毒素の取得のための培地および方法。本発明の成長培地は、顕著に低下したレベルの肉副生成物または乳副生成物を含有し得、動物由来生成物の代わりに非動物由来生成物を使用しうる。好ましくは、使用する培地は動物由来生成物を実質的に含まない。 (もっと読む)


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