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国際特許分類[C08F14/22]の内容

国際特許分類[C08F14/22]に分類される特許

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【課題】嵩密度の高いフッ化ビニリデン系重合体を得ることが可能であり、かつ付帯設備の増加や重合系内でのスケール付着の増大がおこらない、フッ化ビニリデン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のフッ化ビニリデン系重合体の製造方法は、フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを、懸濁剤を含む水性媒体中に分散し、懸濁重合を行うことにより、フッ化ビニリデン系重合体を製造する方法であり、前記懸濁重合が、親水性‐親油性バランス(HLB)が1〜8のソルビタン脂肪酸エステルの存在下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 主鎖末端に加水分解性シリル基を有する部位を含むビニリデンフルオライド系フッ素ゴムからなる含フッ素エラストマー、該含フッ素エラストマーからなる硬化性組成物、該硬化性組成物を架橋して得られる成形品を提供する。
【解決手段】 本発明は、主鎖末端に、一般式:−SiR3−b(式中、Rは同じかまたは異なり、置換または非置換の1価の炭化水素基、Xは同じかまたは異なり、加水分解性基、bは1〜3の整数)で示される加水分解性シリル基を有する部位を含むビニリデンフルオライド系フッ素ゴムからなる含フッ素エラストマーに関する。 (もっと読む)


フッ化ビニリデン(VDF(登録商標))熱可塑性ポリマー[ポリマー(F)]の分散系の製造方法であって、前記方法が、−非フッ素化界面活性剤[界面活性剤(HS)]および400未満の分子量を有するフッ素化界面活性剤[界面活性剤(FS)]からなる群から選択される少なくとも1つの界面活性剤と;−少なくとも1つの(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖[鎖(R’)]および少なくとも1つの官能基を含む少なくとも1つの官能性(パー)フルオロポリエーテル(官能性PFPE)であって、前記官能性PFPEが少なくとも1000の数平均分子量および25℃で1重量%未満の水への溶解度を有し、前記官能性PFPEが0.001〜0.3g/lの量で水相中に存在する官能性PFPEとを含む水相においてVDFを重合させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】安定な懸濁重合を通じて、良好な初期着色性に加えて、優れた耐酸着色性を有するフッ化ビニリデン重合体を得る。
【解決手段】フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを懸濁剤を含む水性媒体中に分散させて懸濁重合を行うに際して、エチレンオキサイド含量が75〜85重量%であるポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール・ブロック共重合体を懸濁剤として用いることを特徴とするフッ化ビニリデン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定な懸濁重合を通じて、良好な初期着色性に加えて、優れた耐酸着色性を有するフッ化ビニリデン重合体を得る。
【解決手段】フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを懸濁剤を含む水性媒体中に分散させて懸濁重合を行うに際して、N−ビニルカルボン酸アミド重合体を懸濁剤として用いることを特徴とするフッ化ビニリデン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電線、チューブ、フィルム等の成形体を製造する際に発泡・着色が発生せず、また、電池用の添加剤として使用した場合にも、電極作成時の発泡などを起こさず、特に二次電池に使用した場合には充放電性能が劣化しない溶融加工性含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】
水性媒体中において含フッ素モノマーをラジカル重合して溶融加工性含フッ素ポリマーを製造する方法であって、上記ラジカル重合は、フッ素原子が直接結合した炭素原子が1〜6個の範囲で連続して結合するフルオロカーボン基と親水基とを有する含フッ素化合物の存在下で行うものである溶融加工性含フッ素ポリマー製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材との密着性を向上させた新規なフッ化ビニリデン系化合物およびそれからなる層が基材の表面に形成されてなる積層体を提供する。
【解決手段】式:CF3(VdF)n1(CH2m1−Y−(CH2m2(VdF)n2CF3[VdFはフッ化ビニリデン単位;n1およびn2は同じかまたは異なり、いずれも3〜29;m1およびm2は同じかまたは異なり、いずれも2〜8;Yは特定のオルガノシロキサン]で表されるフッ化ビニリデン系化合物。 (もっと読む)


【課題】フッ化ビニリデンオリゴマーと親和性のない溶剤、例えば極性溶剤に溶解、または分散させることができ、またフッ化ビニリデンオリゴマーと相溶性の悪い樹脂への均一な添加を可能にするための新規なフッ化ビニリデンオリゴマーの包接化合物を提供する。
【解決手段】
環構造または螺旋構造を有しかつそれらの構造の内側に疎水性基を有するシクロデキストリンなどのホスト化合物分子に、ゲスト化合物としてフッ化ビニリデンオリゴマーが包接されてなる新規な包接化合物。 (もっと読む)


含フッ素ポリマー乳化液を製造するために非イオン性非フッ素化乳化剤を使用する、含フッ素ポリマー分散液を製造するための新規な水系重合方法を開示する。本発明において使用される乳化剤は、反復単位が3〜100個のポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、及び/又はポリテトラメチレングリコールのセグメントを含むものである。この方法及び製造された含フッ素ポリマーは、フッ素化界面活性剤を含まない。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、特に低温溶融領域(175〜210℃)での耐着色性に優れたフッ化ビニリデン系樹脂組成物を与える。
【解決手段】安定末端基を55%以上有するフッ化ビニリデン重合体100重量部と、マグネシウムおよび亜鉛の水酸化物および酸化物から選ばれる少なくとも一種の化合物の0.01〜0.1重量部とからなるフッ化ビニリデン系樹脂組成物。 (もっと読む)


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