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国際特許分類[C08F251/02]の内容

国際特許分類[C08F251/02]に分類される特許

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【課題】透明性に優れ、かつ機械的強度にも優れる成形体を提供し得るセルロース繊維、セルロース繊維含有重合体および樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を含むことを特徴とするセルロース繊維。


(前記式(1)中、Xはラジカル重合可能な有機基であり、nは1以上の整数。) (もっと読む)


【課題】半金属や金属に対して優れた吸着能を有し、しかも吸着容量により優れた吸着性ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル重合性モノマーをラジカル重合する吸着性ポリマーの製造方法は、ラジカル活性点の生成が可能な高分子粒子に放射線を照射してラジカル重合開始剤を作成する照射工程、ラジカル重合性モノマーを含む溶液に上記ラジカル重合開始剤を添加する添加工程、ラジカル重合性モノマーをラジカル重合させる重合工程、および、重合工程で得られたポリマーに、吸着性官能基を導入する導入工程を含む。上記高分子粒子の最大径が1〜50μmであることがより好ましく、上記高分子粒子がセルロース粒子であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 網目構造を有する高分子ゲルを構成する2種のポリマーの性質を併せ持つ高分子ゲル、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の高分子ゲルは、第1のポリマーと第2のポリマーとが、互いに異種のポリマーとの間の架橋によって網目構造を形成していることを特徴とする。また、本発明の高分子ゲルの製造方法は、前記第1のポリマーと、第1のポリマーと反応する高分子反応基と重合反応基とを有する第1のモノマーとを反応させて第1のポリマーに重合反応基を導入して重合反応基を有する第1のポリマーを得、次いで、前記重合反応基を有する第1のポリマーの存在下に、前記重合反応基と共重合可能な官能基を有する第2のモノマーを共重合することによって、第2のモノマーからなる第2のポリマーと前記第1のポリマーとの間に相互架橋網目構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】セルロースファイバーと熱可塑性樹脂との複合化が簡便であり、得られた混合物(複合材料)をポリ乳酸等の熱可塑性樹脂に溶融ブレンドした際には、熱可塑性樹脂へのセルロースファイバーの分散性が高く、且つ成形性に優れる組成物を得られる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂微粒子とセルロースファイバーとが交絡して存在する混合物(複合材料)、該混合物及び該混合物と溶融ブレンド可能なマトリックス樹脂を含む、セルロースファイバー分散組成物、並びにこれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体を必須成分とした高含水性コンタクトレンズを提供することである。
【解決手段】セルロース誘導体と前記セルロース誘導体に結合し得る重合可能な化合物と水とを含む混合物に、放射線照射が行われて得られた高含水性コンタクトレンズ。 (もっと読む)


ナノ結晶セルロース(NCC)及び適切なビニルポリマーを含んでいるナノコンポジット材料の開発のための環境に優しい手法が記載されている。この手法は、水性媒体中での酢酸ビニル及びメチルメタクリラート等の疎水性ビニルモノマーのNCC表面へのその場グラフト共重合に対処している。得られる材料は、出発時のNCCより著しく疎水性で熱に安定である。このナノコンポジット材料は、適切な溶媒中に懸濁させ、乾燥させ、通常のポリマー加工技術を用いて他の材料と共に成型することにより、新たな特徴を有する更に新たな材料を開発することができる。これらのナノコンポジットには、工業的用途から医学的用途まで広範囲にわたる応用がある。 (もっと読む)


本発明は、固体基質構成物を基質の共有結合性の接合および熱重合に適した条件に曝すことにより、固体基質の表面に抗菌活性を付与する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐溶剤性および機械特性に優れた澱粉誘導体を含有し、かつ前記澱粉誘導体が安定に分散した、低コストで、環境負荷低減への寄与の大きい澱粉誘導体含有水系エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】澱粉誘導体を含有する水系エマルジョンの製造方法であって、澱粉の水酸基の一部を、ラジカル重合性官能基で置換することで変性澱粉を生成する変性澱粉生成工程と、前記変性澱粉とラジカル重合性モノマーとを水系溶媒中で乳化重合する乳化重合工程とを含み、前記変性澱粉生成工程において、前記ラジカル重合性官能基への置換度が、前記澱粉の糖残基1個当たりの平均値で、0.01〜1の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性、耐熱性、寸法安定性に優れるセルロース誘導体(a)を含む樹脂成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース誘導体(a)1〜80質量%及びビニル単量体(b)20〜99質量%(但し、セルロース誘導体(a)及びビニル単量体(b)の合計が100質量%)を含む混合物を注型重合して得られる樹脂成形体の製造方法であって、ビニル単量体(b)に対するセルロース誘導体(a)の膨潤率が2.0以上である樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性の優れた非石油系の熱可塑性樹脂組成物、耐熱性及び表面外観の優れた成形体を得るために用いる、セルロース誘導体を含有する重合体を提供する。
【解決手段】セルロース誘導体(a)の存在下で、(メタ)アクリレート(b1)を主成分とし、重合体のガラス転移温度が60℃以下となる単量体成分(b)を重合する、セルロース誘導体含有重合体の製造方法であって、セルロース誘導体(a)の質量比率が10質量%を超える(但し、(a)と(b)の合計を100質量%とする)、セルロース誘導体含有重合体の製造方法。この製造方法で得られるセルロース誘導体含有重合体。 (もっと読む)


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