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国際特許分類[C08F283/02]の内容

国際特許分類[C08F283/02]に分類される特許

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【課題】可視領域から赤外領域までの広い範囲での遮光性を有し、硬化膜のガラス基板への密着性が良好で、レンズ上の残渣が少ない遮光膜を形成しうるウエハレベルレンズ用黒色硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(A)無機顔料、(B)一般式(I)で表わされる樹脂、(C)重合開始剤、および(D)重合性化合物、を含有するウエハレベルレンズ用黒色硬化性組成物。
一般式(I)中、Pは酸基を有する炭素数5以下の基を表す。Bは分子量12以上1,500以下である(m+n)価の連結基を表す。Qは重量平均分子量が2,000以上50,000以下の親溶剤性基を表す。mは2以上10以下の整数を表し、nは1以上10以下の整数を表す。
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【課題】金属に対して熱可塑性エラストマーを一体化した複合成形品であって、熱可塑性エラストマーの良好な対金属接着性により、プライマー処理等の前処理を施すことなく、熱可塑性エラストマーを金属に対して直接熱融着して一体化させた複合成形品を提供する。
【解決手段】金属と熱可塑性樹脂部とが一体化されてなる複合成形品であって、該熱可塑性樹脂部の少なくとも前記金属との接触部が、ポリエステル系熱可塑性エラストマーをα,β−エチレン性不飽和カルボン酸でグラフト変性して得られる変性ポリエステル系熱可塑性エラストマーで構成されている複合成形品。変性ポリエステル系熱可塑性エラストマーに導入されたカルボキシル基が金属との親和性に優れるために、金属との接着性が強固なものとなる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐衝撃性、耐湿熱性、成形性に優れた石油系製品への依存度の低い樹脂組成物の製造方法、および該樹脂組成物を形成した成形体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)、コアシェル型グラフト共重合体(B)、及びカルボジイミド化合物(C)を含有する樹脂組成物であって、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)とコアシェル型グラフト共重合体(B)の質量比率[(A)/(B)]が70/30〜99/1であり、架橋ポリ乳酸系樹脂(A)とコアシェル型グラフト共重合体(B)の合計量100質量部に対してカルボジイミド化合物(C)の配合量が0.1〜5質量部であり、前記架橋ポリ乳酸系樹脂(A)は、過酸化物0.01〜10質量部と、アルコキシ基、アクリル基、メタクリル基、ビニル基から選ばれる官能基を2個以上有するシラン化合物0.01〜5質量部とによって、ポリ乳酸系樹脂100質量部に架橋構造を導入したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カーボンニュートラルな材料である植物油由来原料を用いながら、耐摩耗性、硬度、耐候性などの塗膜物性を損なうことのない塗料の樹脂成分として有用なビニル変性ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 植物油由来原料を用いて得られたポリエステルポリオール(A)に、ビニル重合体部(B)を結合させたビニル変性ポリエステルポリオールであって、ポリエステルポリオール(A)とビニル重合体部(B)との構成比率が、重量比で、(A):(B)=20:80〜80:20であり、ビニル変性ポリエステルポリオールに含まれる植物油由来原料が、該ビニル変性ポリエステルポリオール中の不揮発分に対して20〜80重量%であり、ポリエステルポリオール(A)の水酸基価が40〜300であり、ビニル重合体部(B)の水酸基価が10〜300であり、ビニル重合体部(B)のガラス転移点が20〜150℃である。 (もっと読む)


【課題】湿熱環境下においても接着性に優れる加飾性に適した成型用積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステル、あるいは共重合ポリエステルおよびホモポリエステルからなる基材フィルムの少なくとも片面に易接着層を有する積層ポリエステルフィルムであって、前記易接着層は、ポリエステル系グラフト共重合体と、ポリカーボネート系ポリウレタンを含み、前記ポリエステル系グラフト共重合体が、疎水性共重合ポリエステル樹脂に少なくとも1種の二重結合を有する酸無水物を含む重合性不飽和単量体がグラフトされたものであり、且つ易接着層のガラス転移点(Tig)が30℃〜55℃である成型用積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】劣化したベルトでクリアトナー層を形成しても、写像性をもつ平滑な光沢面を形成するクリアトナーとクリアトナーを用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】トナー画像及びクリアトナーを担持した画像支持体をベルトに密着させた状態で、前記クリアトナーを加熱後、冷却を行って画像支持体にクリアトナー層を形成する工程を有する画像形成方法であって、前記クリアトナーは、少なくともポリエステルとスチレンアクリル系共重合体からなる樹脂と、下記一般式(1)で表されるモノエステル化合物と、分岐鎖状構造及び環状構造の少なくともいずれか一方の構造を有する炭化水素化合物と、を少なくとも含有する画像形成方法。
一般式(1):R−COO−R
〔式中、R、Rは、各々、炭素数13〜30の炭化水素基であり、各々、置換基を有するものでもよく、同一のものでも、異なるものでもよい。〕 (もっと読む)


【課題】洗剤用途に用いられた場合に従来より一層改善された耐ゲル性と再汚染防止能を兼ね備えた重合体組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
重合開始剤の存在下で、ポリオキシアルキレン系化合物および酸基含有不飽和単量体を重合して得られる重合体組成物であって、前記ポリオキシアルキレン系化合物は、末端に炭素数8未満のアリール基、炭素数8未満のアルキル基および炭素数8未満のアルケニル基の少なくとも一つ、および/または2つ以上の水酸基を有し、さらに前記ポリオキシアルキレン系化合物は、オキシアルキレン基を有し、ポリオキシアルキレン系化合物1モルあたりのオキシアルキレン基由来の構造の含有量が10〜400モルであり、前記ポリオキシアルキレン系化合物由来の構造と前記酸基含有不飽和単量体由来の構造との質量比が、95:5〜50:50であり、特定の化合物を前記酸基含有不飽和単量体100質量部に対し、0.3〜20質量部含有する、重合体組成物である。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を有し、ポリビニルアルコールからなる偏光子に対する易接着処理が施された、液晶表示素子の外面側に配置される新規な偏光子外面保護フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、液晶表示素子の外面側に配設される偏光子外面保護フィルムであって、透明な合成樹脂製の基材層と、この基材層の内面側に積層される親水性樹脂層とを備えることを特徴とする偏光子外面保護フィルムである。基材層を構成する合成樹脂は、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シクロオレフィン系樹脂及びポリエチレンテレフタレート系樹脂からなる群から選択される少なくとも1種であってよい。親水性樹脂層を構成する親水性樹脂の主鎖は、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びエポキシ系樹脂からなる群から選択される少なくとも1種によって形成されていてよい。 (もっと読む)


【課題】良好な機械強度および柔軟性を確保しつつ、耐熱性や耐光性などの耐久性に優れるポリウレタン樹脂およびその原料として好適な変性ポリオールを提供すること。
【解決手段】カルボニル基を含有するカルボニル基含有ポリオールに、パーオキサイドの存在下で、ビニルモノマーを反応させることにより、変性ポリオールを得る。得られた変性ポリオールと、ポリイソシアネートと、鎖伸長剤とを反応させることにより、良好な機械強度および柔軟性を確保しつつ、耐熱性および耐光性などの耐久性に優れるポリウレタン樹脂を得る。 (もっと読む)


本発明の目的は、有効化合物を含むマイクロ粒子Mの調製方法であって、A)酵素、有効化合物およびポリエステルモノマーを含む逆相ミニエマルション中での酵素的ポリエステル合成によるマイクロ粒子Aの粗懸濁液の形成;およびB)マイクロ粒子Aの粗懸濁液中での、エチレン性不飽和モノマー、ポリイソシアネートおよび/またはポリエポキシドからなる群に属する壁モノマーの重合を含む、前記方法である。本発明はまた、本発明の方法により得られるマイクロ粒子M、ならびにマイクロ粒子Mを含む農薬製剤に関する。本発明はまた、本発明に従って調製されたマイクロ粒子Mの、着色剤、化粧品、医薬品、殺生物剤、植物保護剤、肥料、食品用もしくは飼料用添加物、またはポリマー用、紙用、布地用、革用、洗剤用もしくは清浄剤用の助剤の成分としての使用に関する。最後に、本発明はまた、望ましくない植物の成長を防除する方法、植物上での望ましくない昆虫またはダニの繁殖を防除する方法および/または植物病原菌を防除する方法、ならびに前記農薬製剤により処理された種子に関する。 (もっと読む)


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