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国際特許分類[C08F32/08]の内容

国際特許分類[C08F32/08]に分類される特許

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【課題】屈折性とアッベ数がともに高い成形体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する含硫黄環状構造含有ポリマーを用いる。


(R1〜R4は水素原子、アルキル基、あるいは酸素原子または硫黄原子を含有する置換基を表し、R1〜R4のいずれかひとつが硫黄を環構成原子のひとつとする含硫黄環構造を含有する置換基であるか、R1〜R4が互いに結合して硫黄を環構成原子のひとつとする含硫黄環構造を形成しているかの、いずれかである。mは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】工業的生産が容易であり、優れた気体透過性、熱安定性、機械強度を持つ環状オレフィン付加重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)の化合物、又は式(1)の化合物と式(2)の化合物とを、触媒(A)と助触媒(B)を用いて付加重合して得られ、式(1)由来の構造単位の割合が重合体中35〜100モル%であり、Mnが2十万〜100万である環状オレフィン付加重合体。
〔触媒(A)〕
式(3)で表される遷移金属錯体。
MLn1x2y3z (3)
(MはNi又はPd、Lはシクロペンタジエニル系配位子。K1、K2、K3は陰性配位子又は中性配位子。nは1〜3、x、y、zは0〜7、x+y+zは0〜7。)
〔助触媒(B)〕
(a)有機Al化合物、(b)触媒(A)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるイオン性化合物、(c)触媒(A)の配位子の解離を促進する化合物。 (もっと読む)


本発明は、光反応性ノルボルネン系単量体を含む光反応性ノルボルネン系重合体、その製造方法及びこれを利用した配向膜に関する。前記光反応性ノルボルネン系重合体は、ハロゲン系、特にフッ素系置換基を有する光反応性作用基を含んでおり、配向膜内の組成斜面を与え、配向速度、配向性、及び接着性を向上させることができる。
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【課題】良好な電気特性と優れた難燃性を有する回路基板用絶縁膜を与える硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】環状オレフィン重合体および硬化剤を含有してなる硬化性樹脂組成物であって、環状オレフィン重合体が、例えば、水素原子がフッ素原子またはトリフルオロメチル基で置換された単環の含フッ素環状オレフィン1分子に対して、シクロペンタジエン1分子〜3分子をディールスアルダー反応により付加させることで容易に合成できる含フッ素環状オレフィン化合物を少なくとも単量体の一部として用いて開環重合して得られるもの、またはその水素添加物であり、かつ、硬化剤と反応して結合を形成しうる官能基を有するものであることを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水の後退角が大きいレジスト膜を与えることが可能な重合体、及び、これを配合したフォトレジスト組成物を提供する。
【解決手段】1分子内に少なくとも2個のトリフルオロメチル基と、式(1)で表される1価の不飽和環状基と、水酸基とを有する単量体に由来する構造単位を含有する重合体。酸の作用によりアルカリ可溶性に変化するフォトレジスト樹脂、酸発生剤、及び、前記重合体を含有するフォトレジスト組成物。


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【課題】露光光に極紫外線を用いるパターン形成において、現像コントラストが高い微細パターンを得られるようにする。
【解決手段】基板101の上に、酸不安定基を含まず且つラクトンを含む第1のポリマーと、酸不安定基を含む第2のポリマーと、光酸発生剤とを含むレジスト材料からなるレジスト膜102を形成する。その後、レジスト膜102に、極紫外線からなる露光光を選択的に照射することによりパターン露光を行う。続いて、パターン露光が行われたレジスト膜に対して現像を行って、レジスト膜からレジストパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】機械強度や靭性に優れ、かつ耐酸化性にも優れた積層体を生産効率良く製造するのに有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマー、第10族遷移金属化合物、及びラジカル発生剤を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、及び前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】冷却流延製膜法に適用可能なノルボルネン系付加重合体を提供する。
【解決手段】少なくとも一種の下記一般式(1A)で表される繰り返し単位と、少なくとも一種の下記一般式(1B)で表される繰り返し単位とを含むノルボルネン系付加重合体。


(一般式(1A)および一般式(1B)中、R〜Rはそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。L、Lはそれぞれ独立に単結合、または2価の連結基を表す。m、pはそれぞれ独立に0または1の整数、n、qはそれぞれ独立に1〜4の整数、r、sはそれぞれ独立に1〜3の整数を表す。なお、r、sが2以上の場合は、R、Rは各々同一でも異なっていてもよい。AはCOORまたはOCORを表し、Rは置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】冷却流延製膜法に適用可能なノルボルネン系付加重合体を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの下記一般式(1B)で表される繰り返し単位を含むノルボルネン系付加重合体。


(一般式(1B)中、Rは水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す。RおよびRは、水素原子、置換もしくは無置換の炭素数1〜12のアルキル基もしくはアリール基を表し、このうち少なくともひとつが水酸基を含有するアルキル基もしくはアリール基である。Lは単結合、または2価の連結基を表す。pは0または1、qは1〜4の整数を表す。sは1〜3の整数を表す。なお、sが2以上の場合は、複数あるRは同一でも異なっていてもよい。qが2以上の場合は、複数あるRおよびRは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】低誘電率、低損失特性、及び優れた工程性を有する低損失絶縁材として有用である新規なノルボルネン系重合体、これを用いた絶縁材、印刷回路基板、及び機能性素子を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される繰り返し単位を少なくとも1種含む、ノルボルネン系重合体である。


(式中、R1〜R4の少なくとも一つは独立に置換または非置換のC4〜C31の線状または分枝状のアラルキル基であり、残りのR1〜R4はそれぞれ独立に水素あるいは置換または非置換のC1〜C3の線状または分枝状のアルキル基であり、nは250〜400の整数を示す。) (もっと読む)


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