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国際特許分類[C08F32/08]の内容

国際特許分類[C08F32/08]に分類される特許

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【課題】波長分散の程度を大きくできるノルボルネン系重合体フィルム等を提供する。
【解決手段】300nm〜400nmに極大吸収波長を有し、該極大吸収波長におけるモル吸光係数が10〜100,000[mol-1dm3cm-1]である芳香族化合物の水素離脱体を含む置換基を、少なくとも一つ有するノルボルネン系化合物由来の繰り返し単位を少なくとも1種、含有することを特徴とするノルボルネン系重合体。 (もっと読む)


【課題】工業的に適当な温度で延伸が可能で、幅広い範囲のレターデーションを発現させることができるフィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するノルボルネン系重合体を含むフィルム。
式(1)


(式(1)中、Lは単結合または炭素数1〜10のアルキレン基を表し、Rは炭素数2〜10のアルキル基を表し、R1、R2、R3は、それぞれ、水素原子または置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】 レターデーションが逆波長分散特性を有するノルボルネン系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表される繰り返し単位を含むノルボルネン系重合体を含有するフィルムを用いる。
一般式(I)


(式中、R1およびR2は、それぞれ、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、または、置換基を有してもよいアリール基であり、LおよびL'は、それぞれ、二価の連結基または単結合であり、AおよびA'はそれぞれ、芳香族基である。) (もっと読む)


【課題】溶融製膜法により製造されるセルロースアシレートフィルム及び飽和ノルボルネン系樹脂にスジ故障が発現するのを抑制することができるので、高品質のセルロースアシレートフィルム及び飽和ノルボルネン系樹脂並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレート樹脂又は飽和ノルボルネン系樹脂を押出機22で溶融し、溶融樹脂を配管23を介してダイ24に供給し、ダイ24から走行又は回転する冷却支持体26上にシート状に吐出して、シートを冷却固化することによりセルロースアシレートフィルム12又は飽和ノルボルネン系樹脂フィルムを製膜するセルロースアシレートフィルム12又は飽和ノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法において、配管23内にスタチックミキサー27を配置し、配管23内を流れる溶融樹脂を静的に攪拌する。 (もっと読む)


【課題】低複屈折性に優れ、かつ吸水率の低い光学成形体を提供する。
【解決手段】式(1)


で示されるスピロ環含有ノルボルネン誘導体、ノルボルネン系開環重合体、ノルボルネン系開環重合体水素化物、該水素化物を含む光学樹脂材料、及び該光学樹脂材料を成形して得られる光学成形体。 (もっと読む)


【課題】クロロホルムやジクロロメタンなどのハロゲン化飽和炭化水素化系溶媒に対する溶解性に優れた新規なノルボルネン系付加重合体を提供すること。
【解決手段】従来のノルボルネン系単量体の重合触媒に替えて、特定の触媒として、ハロゲン原子を有する周期律表第8、9、10族から選ばれる遷移金属化合物とアルキル基を有しないハロゲン系ルイス酸を組み合わせた触媒を用いることで、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した数平均分子量がポリスチレン換算で10,000〜1,000,000であり、クロロホルム不溶分が0.1重量%以下であるハロゲン化飽和炭化水素への溶解性が極めて高い新規なノルボルネン系付加重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】架橋性添加剤などの使用なしで効率よく微細パターンを形成する。
【解決手段】微細パターン形成用樹脂組成物の樹脂成分として、下記式(1)および/または下記式(2)で表される繰返し単位から選ばれる繰返し単位を含む重合体を使用する。
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【課題】従来、ホトレジスト層の上層に形成される保護膜にアルコール系溶剤を単独で用いた場合、アルコール易溶型のホトレジスト(例えば、ネガ型ホトレジスト等)を用いることができなかったという問題点があったが、これを解消し、市販のホトレジストに対して広く使用可能で汎用性に優れるとともに、液浸露光プロセスに用いられる保護膜に要求される基本特性を備えた保護膜形成用材料、およびこれを用いたホトレジストパターン形成方法を提供する。
【解決手段】基板上のホトレジスト膜上に積層される保護膜を形成するための材料であって、(a)アルカリ可溶性ポリマーと、(b)エポキシ環を含まず、かつ水素原子の一部若しくは全部がフッ素原子により置換されたフルオロアルキルエーテルおよびフルオロアルキルエステルの中から選ばれる少なくとも1種を含む保護膜形成用材料、および該保護膜形成用材料を用いたホトレジストパターンの形成方法。 (もっと読む)


【課題】 生産設備の金属部分を腐食させることなく、重合体溶液の温度を高温で運転するプロセスを可能にし、安全かつ高い生産性を実現できるノルボルネン系重合体水素化物の製法を提供する。
【解決手段】 ノルボルネン系単量体を重合触媒存在下に重合してノルボルネン系重合体を得、次いで当該ノルボルネン系重合体に不均一触媒を添加して、前記ノルボルネン系重合体を水素化した後、水素化反応液から不均一触媒を除去する工程を含むノルボルネン系重合体水素化物の製造方法において、不均一触媒を除去する時の水素化反応液中の水分量が100ppm以下であることを特徴とする、ノルボルネン系重合体水素化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高い置換基を有する、全炭素数19〜80のノルボルネン単量体から得られたノルボルネン−エステル系重合体を提供すること。
【解決手段】本発明のノルボルネン−エステル系重合体は、i)所定の化学式1で表わされる全炭素数19〜80のノルボルネン−エステル系化合物の繰り返し単位からなり、ii)キャスティングフィルムに形成され、ヘイズメーターを用いて波長400〜800nmにおいて測定した基材に対する光の垂直入射強度、基材への光の吸収強度および基材からの光の反射強度を用い、式1に基づき求められる光透過度が0.9以上である。


(式中、lは基材に対する光の垂直入射強度、lは基材への光の吸収強度、lは基材からの光の反射強度である。) (もっと読む)


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