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国際特許分類[C08F4/60]の内容

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オレフィン重合による難燃剤として使用可能なポリオレフィン/クレーコンポジットの形成方法であって、前記難燃剤中では、少なくとも一つの充填剤が、前周期あるいは後周期遷移金属であり前記処理された充填剤と接触した際にオレフィン重合のために活性化される第1の触媒成分と混合されている。(a)アルキルアルミニウムである第2の触媒成分の非存在下または(b)前記第1の触媒成分が前周期遷移金属触媒である場合にはアルキルアルミニウムである第2の触媒成分の存在下で、オレフィンを前記活性化された触媒−充填剤混合物と接触させ、それにより前記充填物の小板を取り込んだ難燃特性を有する充填剤−ポリオレフィンコンポジットを形成する。前記充填剤は好ましくはクレーであり、その例としてはモンモリロナイトおよびクロライトが挙げられる。第1の触媒成分は好ましくは非メタロセン触媒である。所定量の1種類または2種類以上のオレフィン系ポリマーをマスターバッチと混合することで所望の充填量を有するコンポジットを得ることができる。
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ポリマーの流体相インライン配合方法。この方法には、並列に構成された2つ以上の反応装置列および生成物の配合および生成物−原料の分離のための分離器を提供する工程;並列の反応装置列のうちの少なくとも1つの中で3つ以上の炭素原子を有するオレフィンモノマー、触媒系、任意のコモノマー、任意のスカベンジャおよび任意の不活性希釈剤または不活性溶媒を、重合系の固体−流体相転移温度よりも高い温度そして重合系の曇り点圧力よりも10MPa以上低くなく1500MPa未満の圧力で接触させる工程;各々の並列の反応装置列内で均一の流体相ポリマー−モノマー混合物を含む反応装置流出物を形成させる工程;各々の並列の反応装置からの反応装置流出物を組み合わせる工程;および分離器の中に組み合わせ反応装置流出物を通過させる工程が含まれる。 (もっと読む)


【課題】チーグラー−ナッタ触媒またはメタロセン触媒を用いた液相でのオレフィンの連続触媒重合をキルする方法。
【解決手段】反応装置のサイクル時間の少なくとも2回分の間、所定量のキル剤を反応装置中に注入する。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーと溶媒の分離が容易で、触媒の回収・再使用が可能な、環境にやさしい、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物やホウ素化合物を層間化合物に固定した固体ルイス酸触媒とラジカル重合開始剤の存在下、オレフィンと極性ビニルモノマーとを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】触媒および希釈剤を貯蔵タンク中に供給して濃縮され沈殿した触媒を形成し、撹拌タンクへの攪拌手段と炭化水素希釈剤の供給手段とを備えた撹拌タンク中に上記の濃縮され沈殿した触媒を供給して、希釈した触媒スラリーを形成し、容積型(volumetric)ポンプを用いて上記の希釈した触媒スラリーを重合反応装置へ供給し、上記重合反応装置へ少なくとも一種のモノマーを供給してポリマーを形成する階段から成る重合プロセスでの触媒の活性を決定する方法。
【解決手段】本発明の特徴は、希釈した触媒スラリーの密度を上記撹拌タンクの出口と容積型ポンプとの間で測定し、希釈した触媒スラリーで測定した密度に基づいて重合反応装置へ供給される触媒の量を決定し、重合反応装置に供給される触媒の量を形成されたポリマーの量と比較して触媒の活性度を決定する点にある。本発明はさらに上記方法を実施するシステムにも関する。
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【課題】新規な触媒成分と遷移金属化合物とからなる触媒および該触媒を用いる重合方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和モノマー重合用触媒は、(A)周期表第3族ないし第12族から選ばれる遷移金属の化合物、(B)触媒成分、(C)特定の有機アルミニウム化合物からなり、前記(B)が、(i)特定の有機アルミニウム化合物と、(ii)H2O、R4NH2等(R4はハロゲン化炭化水素基)と、(iv)R10X、R10H、R10OHまたはR10COOH(R10はハロゲン化炭化水素基、Xはハロゲン原子)とを任意の順序で反応させたのち、(iii)トリフェニルクロロメタン、ビス(η−シクロペンタジエニル)鉄・硫
酸塩、N,N−ジメチルアニリニウムクロライドまたはトリエチルアンモニウムクロライドと反応させて得られる触媒成分である。 (もっと読む)


本発明は、ランタニドのホウ化水素メタロセン複合体、その製造方法、該ホウ化水素メタロセン複合体を含む触媒系、該触媒系を使用するオレフィン類の共重合方法、並びに該方法により得られた1,2-シクロヘキサン鎖または1,2および1,4-シクロヘキサン鎖を含むブタジエン単位を有するエチレン/ブタジエンコポリマーに関する。本発明の複合体は、下記の式(AおよびB)の1つを有する:
【化1】


(式中、式Aにおいては、2つのリガンド分子Cp1およびCp2は、NdのようなランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、各々、フルオレニル基からなり;式Bにおいては、リガンド分子は、ランタニドLnに結合しており、該リガンド分子は、
式MR1R2 (式中、Mは、SiのようなIVA列からの元素であり;R1およびR2は、同一または異なるものであって、1〜20個の炭素原子を含むアルキル基を示す)を有するブリッジPにより相互結合している2つのフルオレニル基Cp1およびCp2を有する)。
本発明によれば、Lは、Liのようなアルカリ金属を示し;Nは、THFのような複合体化用溶媒の分子を示し;xは、0よりも大きい整数または非整数であり;そして、pは、1以上の整数である。
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【課題】流動性が良好で、ペレットと同じように取り扱うことのできるパウダー性状の優れた重合パウダーを得ることのできる、球状で形状が揃っているオレフィン重合用触媒担体、さらに、大粒径で形状が揃い、流動性が良好なパウダー性状の優れた重合パウダーを高活性で、低コストで得ることができるオレフィン重合用触媒成分の提供。
【解決手段】平均粒径が25〜200μmであり、M/L≧0.80(ただし、Lは投影図の粒子の最大径の値、MはLと直交する径の値を表す。)を満たす粒子数が全粒子数の50%以上を占め、水銀圧入法で測定した細孔半径2×10〜2×10Åの範囲における粒子内細孔容積が0.4ml/g以上であり、かつ細孔半径10〜10Åの範囲における粒子内細孔容積が0.1〜0.5ml/gである無機担体からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒担体及びそれを用いたオレフィン重合用触媒成分。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウム及び有機アルミニウム化合物を含む付加体上に担持された少なくとも二種類の異なる遷移金属配位化合物を含む触媒系に関し、また、かかる触媒系の存在下における重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】球状で、強度の高いオレフィン重合用触媒担体の製造方法、該オレフィン重合用触媒担体を用い、微粉の発生が少なく、大粒径で形状が揃い、流動性が良好で、ペレットと同じように取り扱うことのできる粉体性状の優れた重合粒子を高活性で、低コストで得ることができるオレフィン重合用触媒成分の提供。
【解決手段】少なくとも2段階に分けて造粒する工程を含むオレフィン重合用触媒担体の製造方法であって、第2段目造粒工程において、0.1〜30wt%のバインダーを添加し、(i)平均粒径が25〜200μm、(ii)M/L≧0.80(ただし、Lは投影図の粒子の最大径の値、MはLと直交する径の値を示す。)を満たす粒子数が全粒子数の50%以上、(iii)微小圧縮試験機で測定した粒子の圧壊強度が5.0〜40MPa、を同時に充足することを特徴とするオレフィン重合用触媒担体の製造方法。 (もっと読む)


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