説明

国際特許分類[C08F4/60]の内容

国際特許分類[C08F4/60]の下位に属する分類

国際特許分類[C08F4/60]に分類される特許

21 - 30 / 35


1以上のα−オレフィン類の重合触媒系の存在下での気相重合方法。a)触媒系1gあたり500g以下の重合度を得るために、気相管状反応器内で30℃〜130℃の温度で連続態様で1以上のα−オレフィン類を含む気体を触媒系と接触させる工程;b)工程a)からのプレポリマーを連続気相重合反応器に連続的に供給する工程を含み、気相管状反応器は100よりも大きな長さ/直径の比を有する。
(もっと読む)


【課題】 微細炭素繊維に金属を担持させた重合触媒及びこれを用いた重合体を提供すると共に、これを用いて均一かつ微分散した高分子複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 直径0.5〜200nm、アスペクト比(長さ/直径)5以上の炭素繊維の表面に、金属を金属錯体として担持させ、これを重合触媒として重合することにより、高分子鎖が微細炭素繊維と化学的に結合している重合体を得る。この重合体自身、もしくはこの重合体を他の高分子と混合することで得られた高分子複合体においては、マトリックス中に微細炭素繊維が高度に均一かつ微分散しており、導電性、透明性、機械特性、耐熱性などに優れた材料となる。 (もっと読む)


a)式(I):
【化1】


(式中:Mは元素周期律表の3、4、5、6族またはランタニドもしくはアクチニドグループに属する遷移金属原子であり;pは0〜3の整数であり;Xは水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり;
R1は炭化水素基であり;R2、R3およびR6は水素原子または炭化水素基であり;R4およびR5は一緒になって、縮合した、飽和または不飽和の4〜7員環を形成し;Lは2価の架橋基である)のメタロセン化合物、および
b)アルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成し得る化合物
を接触させて得られる触媒系の存在下に、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはアルファオレフィンを、重合条件下に接触させる工程を含む、エチレン、プロピレンまたは式CH2=CHZ(ここで、ZはC3−C10アルキル基である)のアルファ−オレフィンを任意に30モル%まで含む、1−ブテンポリマーの製造方法。
(もっと読む)


本発明は、1,3-ブタジエン及び4つの炭素原子を有する1種以上のモノオレフィンの存在下、触媒系の反応に存する1,3-ブタジエンホモポリマーを得る方法に関する。本発明は、上記触媒系が、1種の共役ジエンモノマー、1種以上の有機リン酸の1種の希土類金属塩であって少なくとも脂肪族又は脂環式型の飽和、不活性炭化水素溶媒の少なくとも1つに懸濁された塩、式AlR3又はHAlR2(式中、Rはアルキル基を示す。)からなるアルキル化剤、及びハロゲン化アルキルアルミニウムからなるハロゲンドナーの少なくとも1つをベースとすることを特徴とする方法。
(もっと読む)


本発明は、天然ゴムとよく似たマクロ構造及びミクロ構造を有する分枝された合成ポリイソプレンに関する。
本発明の1つの局面では、これらのポリイソプレンは、架橋可能なポリイソプレンからなるダンベル形状の供試体に適用すると、150%の相対的伸長度αに対して0.4MPa以上の見かけ応力F/S0を有する。
本発明の別の局面では、これらのポリイソプレンは以下の関係を満たす。
(i)Cotanδ≧0.3761.ηinh+0.15、
ここで、cotanδは、前記ポリイソプレン試料の損失角の余接であり、前記試料に剪断力をかけて10%変形させ、周波数0.035Hz下で、130℃において商品名“RPA2000”で知られる器具によって測定され、また、ηinhは、前記ポリイソプレンの固有粘度であり、トルエン中25℃、及びトルエン中の前記ポリイソプレンの濃度0.1g/dLにおいて測定される。
(もっと読む)


本発明は、エチレンとブタジエンとのコポリマー及びそのコポリマーの合成に使用可能な触媒系に特に関する。本発明に関するコポリマーは、>8%のブタジエンから生じる単位のモル含有量、trans-1,2シクロヘキサン結合を有する上記単位を含み、数平均分子量Mn>40,000g/モルを有する。
本発明の触媒系は、以下の成分、
(i)下式A又はB、
【化1】


(式中、Lnは、ランタニドを示し、Xは、ハロゲンを示し、
Aにおいて、二つのリガンド分子Cp1及びCp2は、それぞれフルオレニル基から成り、かつLnに結合し、式Bにおいて、リガンド分子は、二つのフルオレニル基Cp1及びCp2から成り、これらは式MR2を満たす架橋Pと結合し、ここでMは、メンデレーエフ周期表のIVa列の元素であり、Rは、1〜20の炭素原子を有するアルキル基であり、Lnに結合する。)で示される有機金属錯体、及び
(ii)アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬又はこれらの成分の混合物からなる群に属する共触媒、
を含み、この触媒系は、(共触媒/有機金属錯体)のモル比が、1〜8の範囲内にある。
(もっと読む)


エチレンホモポリマーおよびエチレンとα-オレフィンとのエチレンコポリマーを含み、モル質量分布幅Mw/Mnが6〜100であり、密度が0.89〜0.97g/cm3であり、重量平均モル質量Mwが5000g/モル〜700000g/モルであって、炭素原子1000個当たり0.01〜20分岐、および炭素原子1000個当たり少なくとも0.5ビニル基を有するポリエチレンであって、このとき最も低いモル質量を有するポリエチレンの5〜50重量%が、炭素原子1000個当たり10分岐未満の分岐度を有し、最も高いモル質量を有するポリエチレンの5〜50重量%が、炭素原子1000個当たり2分岐より大きい分岐度を有する前記ポリエチレン、前記ポリエチレンの製造法、前記ポリエチレンを製造するのに適した触媒、および前記ポリエチレンが存在する繊維、成形品、フィルム、もしくはポリマーブレンド。 (もっと読む)


エチレンホモポリマーおよび/またはエチレンと1−アルケンとのコポリマーを含み、そして、5〜30のモル質量分布幅Mw/Mn、0.92〜0.955g/cmの密度、50000g/mol〜500000g/molの重量平均モル質量Mw、0.01〜20分岐/1000炭素原子および100万g/mol未満のz−平均モル質量Mzを有するポリエチレン、その調製法、その調製に適する触媒、そして更に、その中に本発明ポリエチレンが存在するフィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンのループ重合反応装置への触媒スラリーの調整・供給する装置と、ポリエチレンを製造するための重合反応装置への触媒スラリーの噴射を制御する装置と、重合反応装置への触媒スラリーの触媒供給を最適化する方法。
【解決手段】希釈した触媒スラリーを反応装置(1)中の反応物の濃度の関数で制御されるメンブレンポンプ(5)を用いて反応装置(1)へ移送する。
(もっと読む)


不飽和モノマーの重合方法が開示される。この方法は、後周期遷移金属触媒(LTMC)の存在下で、伝統的にフリーラジカル重合に依存し、一部はラジカル重合によって排他的に行われてきた様々な不飽和モノマーを重合させることを含む。LTMC重合は、フリーラジカル残留物を含まない、分子量分布が狭いなど、改良された特性を有するポリマーを提供する。 (もっと読む)


21 - 30 / 35