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国際特許分類[C08F6/06]の内容

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【課題】 重合槽から抜出されたポリオレフィン粉体を未反応モノマーと分離した後、残存する微量のモノマー、触媒残渣および溶媒を効率的に除去するためのポリオレフィン粉体の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 重合後のポリオレフィン粉体を、少なくとも85℃以上に加熱すると共に、触媒失活剤を含む加熱された不活性ガスを吹き込み、残留する揮発成分および触媒残渣を除去することを特徴とするポリオレフィン粉体の乾燥方法および当該乾燥方法により得られたポリオレフィン。好ましくは前記加熱温度が90℃〜110℃の場合、前記触媒失活剤が水分であり、触媒残渣が塩素である場合、前記ポリオレフィンが、ポリプロピレン、プロピレン−エチレンコポリマー、プロピレン−エチレン−ブテンコポリマーから選ばれる一つである場合には本発明は効果的である。 (もっと読む)


【課題】生体材料などの医療用途に使用するある特定のポリマーにおいて、モノマー、低分子ポリマー等の溶出物が少ない生体適合性ポリマーを得る方法、および、その応用技術を提供すること。
【解決手段】ポリアルキレンオキシド鎖を有する重合性モノマー由来のユニット、疎水性基を有する重合性モノマー由来のユニットおよび水酸基を有する重合性モノマー由来のユニットからなる三元系の生体適合性ポリマーを製造する方法において、
下記(a)〜(e)の工程を順に含む精製処理:
(a)ポリマー又はポリマー溶液にポリマーの冷却析出溶媒を加え、均一な溶液とする工程;
(b)該溶媒を加えた均一な溶液を−8℃以上18℃未満に冷却してポリマーを析出させる工程;
(c)該ポリマーが析出した溶液を18℃以上40℃以下に加温する工程;
(d)該加温した溶液をデカンテーションする工程;
(e)該デカンテーションした残渣に、前記(a)〜(d)の操作を少なくとも1回以上繰り返す工程;
を行なうことを特徴とする前記組成の生体適合性ポリマーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、広い温度範囲で、機械的物性及び圧縮永久歪特性に優れた、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーの提供。
【解決手段】生産性の優れた本発明の重合方法により、-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、ポリマー中-COF末端基を、フーリエ変換IR分光分析を用いる特定の方法で測定したとき感度限界より低い量にすることにより、固有粘度(分子量)が改善され、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーが得られる。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明に係る吸収性ポリマーの製造方法は、i)モノマー水溶液を重合してポリマーゲルを得る工程と、ii)ポリマーゲルを粉砕してゲル粒子を得る工程と、iii)ゲル粒子を乾燥する工程と、を含み、工程ii)後のゲル粒子が拡散性を有することを特徴とする。
【効果】吸収性ポリマーの製造方法は、特に効率的な乾燥工程iii)によって特徴付けられ、ゲル粒子の特に穏やかで均一な乾燥が可能となる。このようにして得られた吸収性ポリマーや吸収性ポリマーから製造される製品や物品は特に均一な品質と一定の物理的・化学的特性を有する。 (もっと読む)


1つ以上のビニル官能性カチオンモノマー;4個までの炭素長のアルキル側鎖を有する1つ以上の水不溶性または疎水性ビニルモノマー;および、場合によっては、4個の炭素原子より長い直鎖または分岐アルキル基、アルキルヒドロキシ、ポリオキシアルキレンまたはその他の官能基を有する少量の1つ以上のビニルモノマーを溶液共重合することによるイオントリガ性カチオンポリマーを製造する方法。溶液重合は、アセトンと水との混合物中遊離基重合によって実現される。 (もっと読む)


イソブテンを、ハロゲンを含有するルイス酸を含む触媒の存在下で重合し、該触媒を分離するか、かつ/または失活させ、かつ得られたポリイソブテンを、5〜15Åの平均孔径を有するゼオライトと接触させる、低いハロゲン含有率を有するポリイソブテンの製造方法を記載する。 (もっと読む)


以下の工程:
a)遷移金属化合物をベースにする触媒系の存在下でα−オレフィンを液相で連続的に重合させて、液体反応媒体中のポリマー溶液を得る工程;
b)次いで、工程a)から得られたポリマー溶液を、少なくとも1つのヒドロキシ基又はエポキシ基を有する1又はそれ以上の有機化合物を含んでなり30℃で50cP(センチポア)より高い動的粘度を有する水性混合物と、1又はそれ以上の混合段階で混合する工程
を含んでなる、反応媒体に可溶なポリマーを製造するために、式CH2=CHR(式中、RはH又はC1〜C18アルキル基である)の1又はそれ以上のα−オレフィンを重合させる溶液法。 (もっと読む)


【課題】クロム触媒の性能を低下させることなく一層高い反応温度を採用することが出来、従って、反応器中での副生ポリマーの析出を防止して副生ポリマーと触媒成分とを共に濃縮して分離する方法にも容易に対応し得る、工業的に有利なα−オレフイン低重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】低重合反応器中、クロム系触媒および反応溶媒の存在下、次の(1)及び(2)式を満足する反応条件でα−オレフインの低重合を行う。
【数1】
T≧105℃ ・・・(1)
P>0.5T−15 ・・・(2)
(Tは反応温度(℃)、Pは反応圧力(kg/cm2 G)を表す。) (もっと読む)



【目的】 クロム系触媒を使用したα−オレフイン低重合体の製造方法であって、コンパクト化されたプロセスにより副生ポリマーと触媒成分を効率的に分離し得る様に改良されたα−オレフイン低重合体の工業的に有利な製造方法を提供する。
【構成】 少なくとも、クロム化合物(a)、アミン、アミド及びイミドの群から選ばれる1種以上の化合物(b)、アルキルアルミニウム化合物(c)の組み合わせから成る触媒系を使用し、溶媒中でα−オレフインの低重合を行い、反応液から触媒成分と副生ポリマーを同時に分離除去した後、反応液からα−オレフイン低重合体を蒸留分離する。 (もっと読む)


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