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国際特許分類[C08F6/12]の内容

国際特許分類[C08F6/12]に分類される特許

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【課題】少なくとも、アセタール骨格を有する単量体と、ラクトン環を有する単量体と、極性基を有する単量体を共重合させて重合体を製造する方法において、アセタール骨格の分解を抑制しつつ、重合体溶液中の重合体を沈殿させて精製できるようにする。
【解決手段】極性基を有する単量体として、水酸基以外の極性基を有する単量体を用い、単量体を共重合させて得られた重合体を含む重合体溶液を、水分含有量が10質量%未満のアルコールと混合して、重合体溶液中の重合体を沈殿させる。 (もっと読む)


【課題】
所定割合の4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマーと4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマーとを97モル%以上含有するモノマー混合物から、高分子量の粉末状カチオン系水溶性高分子化合物を製造する方法、該高分子化合物からなる汚泥脱水剤及び汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】
4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマー(A)、4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマー(B)、及びその他モノマー(C)を含有するモノマー混合物を水溶液重合した後、生成コポリマーを10mm以下に切断・乾燥することよりなる粉末状カチオン系水溶性高分子化合物でその理論カチオン当量値が5.0meq./g以上、且つ、0.5%塩粘度が10〜30mPa・s(25℃)である該高分子化合物の製造方法において、該モノマー混合物を、全モノマー[モノマー(A)+(B)+(C)]濃度70質量%以上、モノマー(A)/(B)=7〜9(モル比)、[モノマー(A)+(B)]/(全モノマー)=97〜100(モル%)とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させずに、重合体中に残存する未反応の単量体成分を低減できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】重合溶媒中にて、重合開始剤の存在下で、単量体を重合反応させて重合体を生成する重合工程と、前記重合工程で得られた反応溶液を貧溶媒中に供給して再沈殿させる精製工程を有する、重合体の製造方法であって、前記重合工程において、前記単量体の一部または全部が滴下により供給され、かつ前記重合反応に供される、重合溶媒の質量が単量体全体の質量の2.0倍以下であることを特徴とする重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合に続くポリマー回収に際して、ポリマー中の残存モノマー量が少なく、且つポリマー回収時間、貧溶媒使用量及び生産性を考慮した効率的な回収方法を提供する。
【解決手段】ポリマーに対する貧溶媒が添加された完全混合槽中に、ポリマーを溶媒に溶解したポリマー溶液を、内径が2mm以下の滴下チューブを使用して供給すると共に、該完全混合槽中に貧溶媒を供給して、ポリマーを沈殿させてポリマーのスラリーを形成するスラリー形成工程と、該ポリマーのスラリーを、完全混合槽から連続的に排出させるスラリー排出工程とを有するポリマーの回収方法。 (もっと読む)


【課題】オゾン層を破壊する恐れがなく地球温暖化への影響が小さい凝集溶媒を使用して、溶液重合によって得られたカルボン酸型官能基を有する含フッ素共重合体を含有する溶液から、該含フッ素重合体を円滑に効率よく凝集分離する。また、該凝集溶媒は重合溶媒と分離が容易にする。さらに、不燃または燃えにくい凝集溶媒を使用することにより、製造時の取り扱いを容易とする。
【解決手段】溶液重合によって得られたカルボン酸型官能基を有する含フッ素重合体を含有する含フッ素重合体溶液に、凝集溶媒としてハイドロフルオロカーボンまたはハイドロフルオロエーテルを添加することにより、含フッ素重合体溶液から含フッ素重合体を円滑に効率よく凝集分離することができる。 (もっと読む)


本発明は、溶液重合方法であって:A)1種または複数のモノマーを重質炭化水素溶媒および軽質炭化水素溶媒を含む溶媒の存在下において重合させて、ポリマー溶液を生成させるステップと、B)このポリマー溶液をこの溶液に熱を加えずに液−液分離器に移すステップであり、このステップにおいてポリマー溶液の圧力を液−液分離器より前にもしくは液−液分離器内で、制御された形で有効に低下させて、少なくとも2つの液相、ポリマーに富む相および溶媒に富む相を生じさせ、かつポリマーに富む相中のポリマー濃度が、液−液分離器に移されるポリマー溶液中のポリマー濃度よりも高いステップと、C)溶媒に富む相を除去するステップとを含む方法を提供する。
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【課題】 本発明は、優れた透明性を有する光学材料に好適なN−アルキルマレイミド系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 25℃における溶解度パラメータが8〜10(cal1/2/cm3/2)である有機溶媒中で、一般式(1)で表されるN−アルキルマレイミドを、油溶性ラジカル重合開始剤を用いて重合することを特徴とするN−アルキルマレイミド重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エラストマー、たとえばイソブチレン系エラストマーのような温度感受性のエラストマーを脱水し乾燥するための改善された方法の必要が依然として存在する。特に、単一の仕上げラインにおいて大生産量のイソブチレン系エラストマーを仕上げることができる方法および装置の必要が存在する。
【解決手段】エラストマーの製造では、重合工程から得られた製品は多くの場合スラリーの形態をしている。本明細書で説明されるのは、エラストマーを「仕上げる」、すなわちエラストマーを脱水し乾燥する装置および方法である。本方法は、水およびエラストマーを含むスラリーを取得する工程、第一の脱水装置中に該スラリーを通して湿ったエラストマークラムを製造する工程であって、該第一の脱水装置が2の脱水押出機を並列に含む工程、第二の脱水装置中に該湿ったエラストマークラムを通す工程、および次いで乾燥装置中に該湿ったエラストマークラムを通して乾燥されたエラストマークラムを製造する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】吸収性樹脂粒子同士の衝突等により吸収性樹脂粒子の壊れがなく、作業環境を悪化させることがない吸水性樹粒子を得る事を目的とする。
【解決手段】 架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を、分散剤存在下、疎水性有機溶媒中で逆相懸濁重合して含水吸水性樹脂粒子(a)を含む反応混合物(A)を得る第1工程;該(A)に、さらに架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を添加し逆相懸濁重合させて含水吸水性樹脂粒子(b)を含む反応混合物(B)を得る第2工程;該(B)を脱水及び脱溶媒して吸水性樹脂ケーキ(C)を得る第3工程;および該吸水性樹脂ケーキを乾燥する第4工程を含む吸水性樹脂粒子(D)の製造方法であって、含水吸水性樹脂粒子(b)の嵩密度が0.25〜0.35g/mlであり、乾燥後の吸水性樹脂粒子(D)の嵩密度が0.45〜0.55g/mlである吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定した流動性を有し、かつ親水性の高い樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 水溶性高分子分散安定剤を含む水性媒体中、重合性単量体を重合させて形成した樹脂粒子を含む水性分散液から、樹脂粒子を分離して洗浄するか洗浄しないで得られたウェットケーキを、撹拌翼の回転直径(d1)と槽内径(d2)の比d1/d2が0.6≦d1/d2<1である撹拌翼を備える乾燥機を用いて、ウェットケーキの水分量が1.0〜5.0重量%となるまで撹拌翼先端周速度4.0〜6.0m/sで一次乾燥し、次いで、撹拌翼先端周速度1.0〜4.0未満m/sで二次乾燥することからなる、2段階の異なる条件下で乾燥して親水性樹脂粒子を得ることを特徴とする親水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


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