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国際特許分類[C08F8/28]の内容

国際特許分類[C08F8/28]に分類される特許

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【課題】 本発明は、チキソトロピー性及び熱分解性に優れた変性ポリビニルアセタール樹脂、並びに、この変性ポリビニルアセタール樹脂を含有してなり、印刷時において糸引き、目詰まり及びニジミが発生しにくい印刷性に優れた導電ペーストやセラミックペーストなどの塗工ペーストを提供する。
【解決手段】 本発明の変性ポリビニルアセタール樹脂は、変性ポリビニルエステル樹脂をケン化してなる変性ポリビニルアルコール樹脂とアルデヒドとのアセタール化反応により合成される変性ポリビニルアセタール樹脂であって、エチレン成分の含有量が1〜20モル%、ケン化度80モル%以上、側鎖として結合している水酸基の量が15〜40モル%、側鎖として結合しているカルボキシ基の量が0.01〜10モル%で且つアセタール化度が40〜80モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタクリル系樹脂が本来有していた透明性、高い表面硬度・高剛性・耐候性・耐熱性などの特長を保持しつつ、靭性の改良されたアクリル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを、せん断速度100sec-1以上のせん断をかけながら樹脂温度140℃以上で溶融混練し、次いで120℃以下の温度に冷却することによって、少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物を得る。該樹脂組成物を成形してフィルム状またはシート状成形体を得る。 (もっと読む)


本発明は、ポリビニルアミドのセルロース反応性付加物を製造するための方法、及び該方法によりもたらされる組成物に関する。セルロース反応性付加物の製造は、本明細書で定義される臨界濃度に近づけて実施する。反応をこの臨界濃度に近づけて行うと、ゲル化の危険性が最小限に抑えられ、消費されるグリオキサールが最小限に抑えられ、保存寿命が増大する。さらに、本発明のグリオキサール化ビニルアミドは、既に記載の技術において開示されている付加物に比べたとき、改善した湿式及び乾式強化効率を紙及び板紙に付与する。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリビニルアセタール樹脂と比較して、ガラス転移点が高くて耐熱性および耐水性に優れており、さらに成形時に生じる光学歪の程度が少ないポリビニルアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】 ビシクロ[2.2.1]ヘプチル基などのノルボルナン骨格またはトリシクロ[4.3.1.01.6]デシル基などのテトラヒドロジシクロペンタジエン骨格などで代表される嵩高い置換基を含有するポリビニルアセタール樹脂。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フィルターなどに好適に用いることができる多孔質セラミックス成形体の製造用ポリビニルアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質セラミックス成形体の製造用ポリビニルアセタール樹脂は、アルコール系溶剤を含有する溶剤に溶解させて用いられる多孔質セラミックス成形体の製造用ポリビニルアセタール樹脂であって、上記溶剤に溶解させた場合に、上記ポリビニルアセタール樹脂の0.1〜10重量%が上記溶剤に不溶なゲル成分として存在すると共に、このゲル成分の平均粒径が0.5〜500μmであると共に、粒径が500μm以上のゲル成分が上記ポリビニルアセタール樹脂全体の1重量%以下であり、更に、粒径が20μm以上で且つ100μm以下のゲル成分の個数が10個/ミリリットル以上、及び/又は、粒径が0.5μm以上で且つ20μm未満のゲル成分の個数が1000個/ミリリットル以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、70モル%以上の加水分解度を有する部分鹸化されたかまたは完全鹸化されたポリビニルエステルをアセトアルデヒドでアセタール化することにより得られた、80モル%を上廻るアセタール化度および100μm以上の平均粒度を有する、高アセタール化された粗粒状ポリビニルアセトアセタールであって、アセタール化を0℃≦T1≦+20℃の温度T1で導入し、引続き+40℃を上廻る温度T2で継続させ、この場合温度T2は、0.05〜4時間に亘って維持され、アセタール化を閉鎖された反応器中で実施することによって特徴付けられる、高アセタール化された粗粒状ポリビニルアセトアセタールである。 (もっと読む)


【課題】 弾性率が高く、アルコール系溶剤への溶解性に優れ、透明性が高いアルコール溶液が得られるポリビニルアセタール系樹脂を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される1,2−ジオール構造単位を0.1〜1.5モル%有し、ケン化度が98.5モル%以上であるポリビニルアルコール系樹脂(A)をアセタール化してなる。



[式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示し、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示す。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、水に溶解した場合に水溶液の透明性が高く不溶解物の少ない高品質のAA化PVA系樹脂を安定して製造することができる方法を提供することにある。
【解決手段】有機酸の存在下、ポリビニルアルコール系樹脂とジケテンを反応させるアセトアセチル化ポリビニルアルコール系樹脂の製造方法であって、ポリビニルアルコール系樹脂に対して0.5〜10重量%の水の存在下で反応を行うことを特徴とするアセトアセチル化ポリビニルアルコール系樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 微粉体の分散性に優れ、さらに皮膜化した場合の引張り強度および透明性に優れた成形物および塗膜を形成することができるポリビニルアセタール組成物を低コストで製造する方法を提供する
【解決手段】 ポリビニルアルコール(A)の濃度が1〜20重量%の水溶液に、分散粒子径が1000nm以下の微粉体(B)を、(A)と(B)の重量比[(B)/(A)]が0.5/100〜50/100となる割合で含有させ、酸触媒および炭素数2〜6のアルデヒドの存在下にアセタール化反応に付することを特徴とするポリビニルアセタール組成物の製法。 (もっと読む)


【課題】 顔料の濃度を高くすることができるインク用組成物のバインダーとして有用な低粘度のポリビニルアセタールを高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコールと炭素数2〜6のアルデヒドとを酸触媒の存在下に反応させてポリビニルアセタールを製造する方法であって、炭素数2〜6のアルデヒドとの反応に供するポリビニルアセタールとして、酸化剤により低粘度化したポリビニルアルコールの水溶液を用いるポリビニルアセタールの製法。 (もっと読む)


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