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国際特許分類[C08G18/63]の内容

国際特許分類[C08G18/63]に分類される特許

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【課題】得られる樹脂の強度が高く樹脂のフクレや発泡のないポリウレタン樹脂が得られるウレタン樹脂形成性組成物を提供することにある。
【解決手段】主剤(A)と硬化剤(B)の2液からなるウレタン樹脂形成性組成物であって、(A)が、ジイソシアネート(C)と高分子ジオール(D)とを反応して得られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマーを含有し、(B)が、ビスフェノール系化合物(E)のプロピレンオキサイド付加物でありかつ末端に位置する水酸基の1級化率が50モル%以上であるプロピレンオキサイド付加物(F)、末端に位置する水酸基の1級化率が50モル%以上である高分子ポリオール(G)中でエチレン性不飽和単量体を重合させて得られるものおよび/または該高分子ポリオール(G)中に高分子微粒子(L)を分散させたものであるポリマーポリオール(H)、及び塩基性触媒(I)を含有するウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好かつ反発弾性に優れた軟質ポリウレタンフォームの製造方法を提供すること。
【解決手段】活性水素成分(S)と有機ポリイソシアネート成分(B)とを、発泡剤(C)等の存在下に反応させて軟質ポリウレタンフォームを製造する方法において、(S)中に下記ポリオール(s1)及び(s2)を含有し、(C)が水を含有する軟質ポリウレタンフォームの製造方法。
ポリオール(s1):数平均官能基数が2.5〜4であり、末端に位置する水酸基の40%以上が1級水酸基含有基であり、水酸基価xと総不飽和度yとエチレンオキサイド単位含有量zが数式(1)の関係を満たし、かつ水酸基価xが10〜60mgKOH/gであるポリオキシアルキレンポリオール。
ポリオール(s2):ポリオール中にポリマー粒子(P)が分散された重合体ポリオール。 (もっと読む)


軟質ポリウレタンフォームは、発泡剤の存在での、イソシアネート成分とイソシアネート反応性成分との反応生成物を含む。該イソシアネート成分は、ポリマージフェニルメタンジイソシアネート成分とモノマージフェニルメタンジイソシアネート成分とを含む。該モノマージフェニルメタンジイソシアネート成分は、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートと4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートとを含む。該イソシアネート反応性成分は、約700〜約20000の分子量と、実質的にエチレンオキシド基を含まない複数の末端キャップとを有するポリエーテルポリオールを含む。該軟質ポリウレタンフォームは、実質的に補助的な難燃添加剤を含んでおらず、かつカリフォルニア州技術告示117規定による燃焼試験下で難燃性を示す。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームのフォーム硬さ、機械物性及び耐湿性を向上させるポリマーポリオールを提供。
【解決手段】エチレン性不飽和化合物(E)を構成単位とする重合体微粒子(JR)がポリオール(PL)中に含有されてなるポリマーポリオールにおいて、(PL)が下記ポリオール(a)を含有してなるポリマーポリオール(A)。ポリオール(a):活性水素含有化合物(H)のアルキレンオキサイド付加物であって、末端に位置する水酸基の40%以上が特定の1級水酸基含有基であり、水酸基価xと総不飽和度yとエチレンオキサイド単位含有量zが数式(1)の関係を満たすポリオキシアルキレンポリオール。y≦28.3×x-2×(100−z)/100(1)[zは、エチレンオキサイド単位含有量であり、0〜50重量%である。] (もっと読む)


本発明は、a)有機ポリイソシアネートを、b)b1)ポリエステルオールとb2)第一級OH基の比率が50%未満であるポリマーポリエーテルオールとを含むポリオールと、c)発泡剤と、任意にd)鎖延長剤及び/又は架橋剤と、e)触媒と、f)他の助剤及び/又は添加物と混合して反応混合物を形成し、これを金型に導入し反応させてポリウレタンフォーム成型物を形成することからなるポリウレタンフォーム成型物の製造方法に関する。
本発明はまた、ポリマーポリエーテルオールとポリマーポリエステルオールのポリウレタンフォーム成型物の製造への使用方法とこのようなポリウレタンフォーム成型物の靴底としての使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】異なるフォームを組み合わせることなく、振動特性の良好な軟質ポリウレタンフォームを得ること。
【解決手段】ポリオール成分と有機ポリイソシアネート成分とを、発泡剤、触媒、および整泡剤の存在下に反応させて軟質ポリウレタンフォームを製造する方法において、前記ポリオール成分が、ポリオール(a)中でビニル系モノマー(b)を重合させて得られる重合体ポリオール(A)、または(A)とポリオール(B)とを含有するポリオール成分であり、(a)および/または(B)中に特定組成のポリオール(a1)、(a2)、(a3)を含有し、発泡剤が水からなる前記方法により得られ、コア密度が40〜60kg/m3、反発弾性が52〜68%、且つ通気性が1.0ft3/min以下である軟質ポリウレタンフォーム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性及び酸化安定性に優れ、且つ発熱量の少ないシール材を提供することができる膜モジュールのウレタン樹脂シール材用ポリマーポリオールを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリマー微粒子(p)がポリオール分散媒(b)中に分散されてなるポリマーポリオールにおいて、(b)がヒマシ油及び/又はヒマシ油誘導体(a)を含有することを特徴とする膜モジュールのウレタン樹脂シール材用ポリマーポリオール、これを用いたウレタン樹脂形成性組成物及び該組成物を硬化してなる膜モジュール用のシール材である。 (もっと読む)


【課題】ブロック状にも精密に設計することができる、重合体の両末端にヒドロキシ基を有し、その分子量分布の極めて狭いRAFT(可逆的付加−脱離連鎖移動)重合体の製造方法、RAFT重合体およびそのポリマーの提供する。
【解決手段】一般式(1):[式中、Aはビニル系モノマー由来の二価の基を表を表す]で表されるRAFT重合剤の存在下に、ビニル系モノマーをRAFT重合に付することにより、一般式(2):[式中、X1およびX2はRAFT重合により得られる二価の基を表す]で表されるRAFT重合体を得ることを特徴とするRAFT重合体の製造方法。
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【課題】 カーボンニュートラルな材料である植物油由来原料を用いながら、耐摩耗性、硬度、耐候性などの塗膜物性を損なうことのない塗料の樹脂成分として有用なビニル変性ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 植物油由来原料を用いて得られたポリエステルポリオール(A)に、ビニル重合体部(B)を結合させたビニル変性ポリエステルポリオールであって、ポリエステルポリオール(A)とビニル重合体部(B)との構成比率が、重量比で、(A):(B)=20:80〜80:20であり、ビニル変性ポリエステルポリオールに含まれる植物油由来原料が、該ビニル変性ポリエステルポリオール中の不揮発分に対して20〜80重量%であり、ポリエステルポリオール(A)の水酸基価が40〜300であり、ビニル重合体部(B)の水酸基価が10〜300であり、ビニル重合体部(B)のガラス転移点が20〜150℃である。 (もっと読む)


本発明は、
a)ポリイソシアネートに、
b)イソシアネート基に反応性を示す2個以上の水素原子を有する化合物と、
c)発泡剤と、
を反応させることによって、粘弾性軟質ポリウレタンフォームを製造する方法であって、
イソシアネートに反応性を示す2個以上の水素原子を有する化合物が、
b1)ポリエーテル鎖がプロピレンオキシド単位のみか、或いはプロピレンオキシド単位、及び使用されるアルキレンオキシドの総質量に対して50質量%以下のエチレンオキシド単位のみから成り、3〜8の公称官能価及び100〜350KOH/gの範囲におけるヒドロキシル価を有する0〜90質量部の少なくとも一種のポリエーテルアルコール、及び
b2)少なくとも一種のポリエーテルアルコール中で、オレフィン性不飽和モノマーを現重合させることで製造可能であって、ポリエーテル鎖が、プロピレンオキシド単位のみか、或いはプロピレンオキシド単位と、使用されるアルキレンオキシドの総質量に対して50質量%以下のエチレンオキシド単位のみを含み、2〜8の公称官能価及び100〜350KOH/gの範囲のヒドロキシル価を有し、使用されるポリオール及び固体の全量に対して60質量%以下の固形成分含有率の10〜100質量部の少なくとも一種のグラフトポリオール、
を、b1)及びb2)の質量部の合計が100となるように含むことを特徴とする製造方法に関する。 (もっと読む)


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