説明

国際特許分類[C08G63/80]の内容

国際特許分類[C08G63/80]に分類される特許

51 - 60 / 68


本発明は、ポリマーの固有粘度を増大させるための装置を提供する。本発明の装置は、所望の固有粘度を得るのに充分な処理に暴露するために、キルンの出口へのポリマーの前進を遅延させるための内部壁(36)を有するロータリーキルン(20)を含む。
(もっと読む)


固相重縮合(SSP)によりポリエステル材料の固有粘度を高める装置は、ポリエステル材料(P)が所望の固有粘度に達するまで所定の熱処理温度で所定の滞留時間の間ポリエステル材料(P)を滞留させることのできる加熱可能な反応容器(2,2’)と、反応容器の下流に配され反応容器から排出されたポリエステル材料を反応温度よりも低い第1冷却温度に冷却するよう構成された冷却容器(6,6’)とを備える。冷却容器(6,6’)の下流にはポリエステル材料流をポリエステル材料処理装置(8)および/または中間保管容器(10)へ方向を切り替えるよう構成されたポリエステル材料分離装置(7)が配されている。 (もっと読む)


本発明は、環状三量体の含有量の少ない成形用ポリエチレンテレフタレートを製造する方法を提供することを目的とする。本発明は、(1)イオン含有量が10ppm以下、酸価が30mgKOH/g以下であるビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを縮合させて平均重合度4〜10のオリゴマーとする縮合工程、(2)該オリゴマーを溶融重合させて固有粘度0.50〜0.65のプレポリマーとする溶融重合工程、および(3)該プレポリマーのペレットを結晶化させてから190〜230℃の温度で固相重合させ、固有粘度が0.65以上であるポリエチレンテレフタレートとする固相重合工程、からなる成形用ポリエチレンテレフタレートの製造方法およびかかる方法により得られる特定の性質を有する成形用ポリエチレンテレフタレートである。 (もっと読む)


【課題】低重合度のポリエステルからストランドカット法による効率的なポリエステル粒子の製造方法、ポリエステル粒子、このポリエステル粒子の固相重縮合によるポリエステル樹脂粒子の製造方法及びポリエステル樹脂粒子を提供する。
【解決手段】
以下の(1)〜(3)の工程を順次行い、且つストランド状ポリエステルの下式で示される引取速度比が1.5〜100であることよりなるポリエステル粒子の製造方法、ポリエステル粒子、該粒子を固相重縮合するポリエステル樹脂粒子の製造方法及びポリエステル樹脂粒子。
(1)ダイホールから溶融粘度0.5Pa・s〜50Pa・sの溶融ポリエステルを吐出させてストランド状にする工程
(2)得られたストランド状ポリエステルを冷却用の液状流体と接触させ、該液状流体とともにカッターに導く工程
(3)カッターに導かれたストランド状ポリエステルを切断する工程
【数1】
(もっと読む)


【課題】 本発明は、温和な固相重合条件で高分子量のポリ乳酸を製造する方法を提供することを目的とする。また本発明は、ステレオコンプレックス結晶含有率が高く、かつ分子量の高いポリ乳酸を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ポリ−L−乳酸(L成分)とポリ−D−乳酸(D成分)とを混合し、ステレオコンプレックス結晶含有率(Fs)が0.6以下であるポリ乳酸ブレンドを調製した後、該ポリ乳酸ブレンドを固相重合することからなるポリ乳酸(I)の製造方法である。本発明は、固相重合後、ポリ乳酸を溶融する方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は乾燥又は固相重合させた時にポリエステル粒子の融着が殆ど起こらず、成形加工性に優れたポリエステルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】即ち、本発明の目的は、固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、同時若しくは逐次に乾燥させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって、あるいは固体状ポリエステル重量に対して0.3重量%以上、5重量%以下の水と固体状ポリエステルを混合させた後、その混合物を不活性ガスの存在下で200℃以上の温度まで加熱することにより結晶化させ、その後に固相重合させることを特徴とするポリエステルの製造方法によって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】色調に優れ、副生成物の少ない固相重縮合樹脂を、粘着や過度の結晶化等がなく生産性よく製造することができるポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応させた後、重縮合触媒の存在下に溶融重縮合反応させ、引き続いて固相重縮合反応させてポリエステル樹脂を製造するにおいて、固有粘度が0.1〜0.7dl/gであって、固相重縮合反応に供したときの活性化エネルギーΔEと頻度因子Aとが下記式を満足する溶融重縮合樹脂を固相重縮合反応させ、固有粘度が0.5〜1.5dl/gの固相重縮合樹脂となすポリエステル樹脂の製造方法。
lnA/ΔE≧0.80〔モル/(kcal・時間)〕 (もっと読む)


コンセントレートの重量に基づき、1000〜40,000ppm(金属の重量)の範囲の量で存在する遷移金属と、コンセントレートの重量に基づき、少なくとも40重量%の量で存在するポリエステルポリマーとの組合せを有する固体コンセントレートが提供される。高改質ポリエステルポリマーを用いて製造されたコンセントレートは、遷移金属との配合が容易であり、溶融押出時にそれほど脆くないポリマーを形成する。これらのコンセントレートからはボトルプレフォーム及び酸素捕捉性ボトルが、固体ポリステル粒子、固体ポリアミド粒子及び固体コンセントレート粒子を溶融加工ゾーン中に合し、メルトを形成し、そして前記メルトから直接、物品を形成することによって製造できる。これらのプレフォームのb*カラー及びL*カラー並びにヘイズのレベルは、固体コンセントレートではなく液体キャリヤーを用いて製造されたプレフォームに比較して改善される。これらの粒子はまた、ブレンドから水分を少なくとも一部分除去するのに有効な条件下で乾燥ゾーン中で同時に乾燥させることによってb*カラー及びL*カラーが改善されるので有利である。
(もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する鋼粒子が内部に組み込まれたポリエステルポリマー又はコポリマーを含む、成形に適したポリエステル組成物を開示する。また、かかる組成物の製造方法も開示する。鋼粒子はポリエステル中に溶融配合することによって組み込むこともできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、成形に、そして再加熱工程が望ましい方法によって製造されるパッケージングへの使用に適する。
(もっと読む)


51 - 60 / 68