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国際特許分類[C08J11/16]の内容

国際特許分類[C08J11/16]に分類される特許

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【課題】炭酸カルシウムを含有するプラスチックの分解生成物を再利用可能に効率よく回収することができ、かつ、分解後の水溶液の取り扱い性を向上させたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂に炭酸カルシウムが含有されているプラスチックを、KPO共存下に前記熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解し、その分解後の水溶液に酸を加えて、熱硬化性樹脂のポリエステル部とその架橋部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体を固形分として析出させてこれを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有プラスチック回収物からハロゲン原子を短時間で除去することのできるハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置を提供すること。
【解決手段】枠状に形成されたフレームと、前記フレームに設けられた閉鎖部材と、前記フレーム内に移送可能であり、前記フレーム内において前記閉鎖部材で閉塞される開口部を備えた反応容器本体と、前記反応容器本体の前記開口部を閉塞する前記閉鎖部材と前記反応容器本体とで形成される反応容器の内部に形成されたところの、内容物が上下に循環される流通案内手段と、前記反応容器内の内容物を攪拌する攪拌手段と、前記反応容器内の内容物を加熱する加熱手段とを含むことを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いることなくイオン交換樹脂を分解できると共に処理液中のTOCをも良好に分解でき、もって減容率の向上ならびに放射性物質の良好な分離回収を可能とすること。
【解決手段】本発明では、原子力発電所の炉水浄化に用いられるイオン交換樹脂の処理装置において、イオン交換樹脂と水の混合物をイオン交換樹脂スラリーとして貯留し、このイオン交換樹脂スラリーを100℃以上の処理温度で且つ水の飽和水蒸気圧以上の処理圧力の下で加熱可能に構成される反応容器を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】触媒の利用効率を高めてイオン交換樹脂を良好に酸化分解すること。
【解決手段】本発明では、酸化反応を通じてイオン交換樹脂を分解するイオン交換樹脂の分解方法において、励起エネルギーを受けて酸化剤となる化学種を生成する触媒を用い、この触媒をイオン交換樹脂に付着させる触媒付着工程と、この触媒付着工程に続き、触媒が付着したイオン交換樹脂を溶媒に浸漬させる溶媒浸漬工程と、この溶媒浸漬工程に続き、イオン交換樹脂に付着した触媒に励起エネルギーを付与する触媒励起工程とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート(ポリメリックMDI)製造時に副生するポリウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なポリメチレンポリフェニルポリアミン(PMDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないポリメリックMDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 ポリメリックMDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、ポリメリックMDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や電気特性に優れるともに、資源を循環させるために分解することが容易なエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ化合物と、硬化剤とを含むエポキシ樹脂組成物であって、これらのエポキシ化合物及び/又は硬化剤が、重量平均分子量500〜5000の加水分解性タンニンを含む。 (もっと読む)


【課題】単に溶融熱分解するだけでは分解せずに炭化しやすいポリカーボネート樹脂から、生成油を高い収率で回収できるポリカーボネート樹脂の油化方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂に、プロピレングリコールまたはエチレングリコールなどの多価アルコールを含む有機溶媒を添加して、ポリカーボネート樹脂を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったトリレンジイソシアネート(TDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なトリレンジアミン(TDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないTDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 TDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、TDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利にポリブチレンテレフタレートからテレフタル酸とテトラヒドロフランを得ることを可能とする新規ポリブチレンテレフタレート分解方法を提供する。
【解決手段】高温水を利用した環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法であって、該高温水を含む反応系内に、ポリブチレンテレフタレートの構成モノマーであるテレフタル酸を添加することによって、従来技術よりも、高効率で、テレフタル酸と、テトラヒドロフランに分解する環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法、及び得られたモノマーを原材料として用いて、ポリブチレンテレフタレート製品を再生産するポリブチレンテレフタレート製品のケミカルリサイクル方法。
【効果】ポリブチレンテレフタレートを、高温水のみで効率的にテレフタル酸とテトラヒドロフランへ分解することを可能とする環境調和型のリサイクル技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオベースPETパッケージングの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、バイオベースPETパッケージングの製造方法、特に少なくとも1つのバイオベース材料からバイオベースPETを生成する方法であって、a)少なくとも1つのバイオベース材料から少なくとも1つのPET成分を形成するステップであって、少なくとも1つのPET成分がモノエチレングリコール(「MEG」)、テレフタル酸(「TA」)、及びこれらの組合せから選択されるステップと、b)前記バイオベースPET成分をバイオベースPETに加工するステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


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