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国際特許分類[C08J11/16]の内容

国際特許分類[C08J11/16]に分類される特許

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【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】 分離後のビニールを迅速に自動回収できるようにする。
【解決手段】 片面が開放された回転ドラム23の周面にビニールVは通過できないがそれ以外は通過できる排水孔を形成し、その回転ドラム23を密閉可能な外槽22内に横向きの姿勢で且つ一部が水中に浸漬する位置に回転自在に軸支し、外槽22の底部に排出弁22b付きの沈殿室22aを形成し、回転ドラム23の開放位置にビニールVを吸引手段で外部へ吸引するビニール回収ダクト34を配管する。また、回転ドラム23の外周面に圧縮空気を吹き付けるエアーノズル27を設け、外槽22と回転ドラム23の間に水管を配管し、その水管を通じて外槽22内の水Wを回転ドラム23内へ送水して循環させる循環ポンプを設ける。 (もっと読む)


【課題】解重合反応の反応時間を短縮でき、効率的にポリエステルを分解することができるポリエステルを解重合する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを解重合する方法であって、ポリエステルと、嵩密度が0.9g/cm以下のセリア粉末及び酸化鉄(III)粉末の少なくとも一方の触媒粉末とを、アルキレングリコール分散媒に分散させることにより分散体を製造する工程、該分散体にマイクロ波を照射する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 多品種の原料の溶融・熱分解をバッチ式で行うことにより、槽内壁のコーキングの洗浄を効率よく行うことができ、有害物質を排出することなく且つ処理時間を大幅に短縮できる丸型横型熱分解槽を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック、廃タイヤ、廃潤滑油、廃食用油、パーム、ジャトロハなどの原料を熱分解する横型熱分解槽において、横長筒状をなし、扉によって開閉される主投入口が長手方向の一端に形成され、上部に熱分解油のガスを抽出する抽出口が形成された槽本体と、横長の皿状をなし、原料が触媒とともに搭載され、主投入口から槽本体内に出し入れされ、原料の溶融・熱分解が行われる一方、熱分解残渣が溜められる受皿と、槽本体を内蔵し、燃焼熱によって槽本体の外側から受皿上の原料を加熱する加熱炉と、槽本体の内側から受皿上の原料を加熱する加熱手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水分解後の未溶解固形分をSMCやBMC等の原料として再利用することができる、複合材料の亜臨界水分解により得られる未溶解固形分の回収方法と再利用方法ならびに回収装置を提供する。
【解決手段】樹脂と無機物との複合材料を、アルカリを含有する亜臨界水により亜臨界水分解する工程と、前記無機物および未分解の有機成分を含む未溶解固形分と、水と前記樹脂のモノマーおよび/またはオリゴマーとを含む液分とを含む前記複合材料の分解物を固液分離する工程と、この固液分離後の未溶解固形分を水で洗浄してアルカリを除去する工程と、この洗浄により得られた未溶解固形分を再利用のために回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産工程上発生する不良品や市場から回収されるゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物を処理して高純度のラクチドとゴム含有熱可塑性樹脂組成物とに効率的に分離、回収する。
【解決手段】ゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物(A)100重量部と、アルカリ土類金属酸化物(B)0.005〜20重量部と、硬質(共)重合体(C)5〜200重量部とを(ただし、(B)成分と(C)成分との合計100重量部中の(B)成分の割合は0.1〜10重量部)、シリンダー設定温度180〜250℃の押出機に連続的に投入してラクチド(D)とゴム含有熱可塑性樹脂組成物(E)を分離・回収するゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
生分解性樹脂の耐久性を低下させるなどの使用時の不都合がなく、且つ、実施環境によらず、生分解性樹脂の分解を確実に促進することのできる生分解性樹脂分解処理剤を提供し、また、上記処理剤を使用し、生分解性樹脂を良好に水と二酸化炭素とにまで分解させることを可能とする生分解性樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
生分解樹脂を加水分解することが可能なアルカリ性無機塩類に加えて、膜形成性樹脂を含有させて生分解性樹脂分解処理剤を調整し、被処理体である生分解性樹脂製品の表面に上記処理時を付与した際に、生分解性樹脂製品の表面に樹脂膜を形成せしめ、該樹脂膜中、あるいは該樹脂膜と生分解性樹脂製品との間に、アルカリ性無機塩類を保持し、これによって生分解性樹脂製品の生分解を促進させる。 (もっと読む)


【課題】 槽内壁のコーキングの生成を抑制でき、廃プラスチックの熱分解温度を下げることができるようにした廃プラスチックの熱分解槽を提供する。
【解決手段】 槽本体(11)に生石灰及び活性白土の混合触媒とともに投入された廃プラスチックを熱分解し、抽出口(11B)から熱分解生成油のガスを抽出する。撹拌機(12)を回転させ、投入された廃プラスチックと混合触媒を攪拌し、シャフト(12A)及び攪拌翼(12B)を流通する高温蒸気によって槽本体内の廃プラスチックを内部から加熱するとともに、槽本体外側のジャケット(10)に高温蒸気を流通させ、槽本体内の廃プラスチックを外部から加熱する。攪拌翼先端から噴き出す高温蒸気によって槽本体内壁のコーキングの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の分解を促進することにより、当該生分解性樹脂成型体の自然界での生分解速度を向上させる技術を提供することである。
【解決手段】酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の廃棄処理時に、当該生分解性樹脂成型体と塩化物塩と共存させた状態にすることにより、当該生分解性樹脂成型体の分解速度が顕著に高めることができる。 (もっと読む)


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