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国際特許分類[C08J3/11]の内容

国際特許分類[C08J3/11]に分類される特許

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【課題】充填剤の分散安定性に優れ、保存中の粘度変化の少ない、ワニスを製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体、充填剤、エポキシ化合物および有機溶剤を含むワニスの製造方法において、
予め重合体溶液および充填剤スラリーを調製し、
前記重合体溶液に前記充填剤スラリーを添加し、次いで、得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌した後、
前記エポキシ化合物を添加し、次いで、ここで得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた導電性を有し、透明度の高い材料を提供できる導電性ポリマー分散液、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量が20,000〜1,000,000である導電性ポリマーと溶媒とを含有する混合液を、かくはん機を用いて、せん断速度10,000s-1以上でかくはんして、前記溶媒に前記導電性ポリマーが分散した導電性ポリマー分散液を得る、かくはん工程を備える導電性ポリマー分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維を製造・加工する工程において発生する延伸されたアラミド繊維屑から、自動車用のブレーキパッド、ブレーキライニング、クラッチフェーシング等に使用される摩擦材として使用可能なアラミドフィブリッドを製造する方法を提供する。
【解決手段】アラミド繊維を製造する工程において発生するアラミド繊維屑を、該アラミド繊維屑に対し30〜150重量%の無機塩を含有するアミド系溶媒と接触させ、該アラミド繊維屑が実質的に溶解しない温度において混合せしめることによりアラミドスラリーを形成させ、次いで、該スラリー中のアラミド繊維屑が溶解する温度に加熱することによりアラミドドープを製造する。 (もっと読む)


高い生産能力で強い材料を作製でき、資本およびエネルギー必要量を節約する、高分子量UHMW POの溶液の十全な連続調製方法、ならびにそれから作製される物品。 (もっと読む)


【課題】スクリュー押出機の運転条件を一定にして、一定品質の溶液を連続的に製造する。
【解決手段】二軸スクリュー押出機24を備える溶解装置20でポリマー11を溶媒12に溶解して溶液16をつくる。溶解装置20の下流側には溶液16をろ過してドープ21とするためのろ過装置22がある。溶解装置20とろ過装置22との間の溶液用送液管25は、溶液16を溶解装置20の上流側の第2混合装置18に送る第2送液部27を備える。溶液16は、第1圧力計45の測定値に基づいた所定量が第2混合装置18に送られる。これにより、ろ過装置22への送液条件が変わっても、二軸スクリュー押出機24の運転条件を変える必要がなくなるので、第2膨潤液17がスクリュー押出機24を通過する条件が常に一定となる。その結果、常に品質が一定なドープ21が得られる。 (もっと読む)


【課題】温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得る。
【解決手段】押出機20の内部にあるジャケット23に冷媒35を流してシリンダ24を冷却する。タンク21に貯蔵されたTACと混合溶媒とを含む膨潤液16を、冷却されたシリンダ24の中に適宜投入した後、スクリュー22を回転させて膨潤液16を攪拌し、TACを混合溶媒に溶解させてドープ(第1ドープ17)とする。スクリュー22の回転数を第2コントローラ27で検知し、この回転数に応じて冷媒循環機25を制御することで冷媒35の流量を調整する。押出機出口20a付近に備えた温度計36により吐出されるドープの温度を測定し、この温度に応じて第1コントローラ26により冷媒循環機25を制御する。以上より、吐出温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ワックス微分散体の製造方法において、破砕粉などの不純物が混じらないワックス微分散体を、簡素かつ小型の設備を用いて効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】 ワックスを溶解した溶液を、幅と高さまたは内径が1μm〜1000μmの断面を有する複数のマイクロ流路に一定のプロセス流量で供給し、曲線100または101に示すように、その複数のマイクロ流路の入口から出口に至るまでの溶液の温度を流れ方向に沿って、ワックスの析出温度範囲の上限のTより高温の第1段階と、ワックスの析出温度範囲内の温度T〜Tの第2段階と、ワックスの析出温度範囲の下限のTより低温の第3段階とに順次変化させ、少なくとも第2段階での温度を流れ方向に沿って単調減少させる方法とする。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、良好な面品質(光学的均質性や低散乱性)を有する光学用セルロースアシレートフィルム、特に垂直配向型(VA)液晶表示装置の補償フィルムのような高い光学的異方性を有し、かつ生産性も高い光学用セルロースアシレートフィルム、の製造に適したセルロースアシレート溶液の調製方法を提供すること。
【解決手段】安息角22度以上43度以下であり、嵩密度0.30g/cm以上0.75g/cm3以下であり、粒径1.7mmより大きい粒子の質量割合が3%以下であるセルロースアシレート粒子を有機溶媒に溶解することを特徴とするセルロースアシレート溶液の調製方法。好ましくは、セルロースアシレートは、グルコース単位2位の水酸基のアシル基置換度DS2、3位の水酸基のアシル基置換度DS3、6位の水酸基のアシル基置換度DS6が2.0≦DS2+DS3+DS6≦3.0及び/又はDS6/(DS2+DS3+DS6)≧0.315を満たす。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等の各種の表示装置に用いる光学フィルム、特にこれら表示装置に用いられる偏光板用保護フィルム、および位相差フィルムに有用な光学フィルムの製造方法において、光学フィルムの原料であるセルロースエステルの溶解工程で溶解容器の内壁に付着する皮膜の発生を防ぎ、濾過フィルターの目詰まりを防ぐとともに、異物のない表面平滑性の高い高品質な光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法、該方法によって製造される光学フィルム、及び該光学フィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法のポリマー溶解工程において、溶解容器1内に溶剤を円筒状の溶剤流れを形成するように落下させ、この円筒状の溶剤流れの内側にポリマー粉体を投入して、容器1内に収められたポリマー溶液の上面よりも上方の容器内壁面に、ポリマー粉体を接触させないようにする。 (もっと読む)


【課題】 溶解槽を耐圧容器とすることなく、溶解槽を大気圧に保ち、セルローストリアセテートを溶剤中に均一に溶解することが可能となる。本発明により得られるセルローストリアセテート溶液は、未溶解物の少ないアセテート繊維の紡糸原液として適したものである。
【解決手段】 セルローストリアセテートを溶剤に溶解する際に、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保ち、気化した溶剤を溶解槽へ戻しながら溶解を行うセルローストリアセテートの溶解方法及び、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保つ装置と、溶解槽から気化した溶剤を溶解槽へ戻す冷却装置を備えたセルローストリアセテートの溶解装置にある。 (もっと読む)


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