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国際特許分類[C08J3/14]の内容

国際特許分類[C08J3/14]に分類される特許

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【課題】樹脂組成物においては全光線透過率及び光拡散性等の光学特性の一層の向上、また化粧料においては使用感、ソフトフォーカス性、隠蔽性及び持続性等の一層の向上等、近年における要求の高度化に充分に応えることができる異形微粒子、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】全体として六面体以上の多面体の各面を凹面(11)で形成した形状の異形微粒子であって、(1)異形微粒子個々の外形の最大径(L)の平均値が0.1〜20μmの範囲にあること、(2)異形微粒子個々の外形の最小径(L)/外形の最大径(L)の比の平均値が0.60〜0.97の範囲にあること、(3)異形微粒子個々の凹面(11)の最大径(m)/外形の最大径(L)の比が0.20〜0.90の範囲にある異形微粒子1個当たりの凹面(11)の数の平均値が6〜14個の範囲にあること、以上の(1)〜(3)の条件を同時に満たす異形微粒子を用いた。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド酸微粒子、ポリイミド微粒子の連続製造法を提供する。
【解決手段】有機溶媒に、ポリアミド酸を溶解させたポリアミド酸溶液と、ポリアミド酸溶液の良溶媒と貧溶媒が混合する臨界温度以上で前記有機溶媒と相溶し、該臨界温度以下では相溶しない前記ポリアミド酸の貧溶媒とを、マイクロミキサーを用いて、臨界温度以下で混合してエマルション化し、直ちに、該エマルションをマイクロ流路中で前記臨界温度以上に加熱することで再沈澱させて、ポリアミド酸微粒子を製造し、任意に、その製造過程で、脱水環化試薬によりポリアミド酸をポリイミドへ転移させることからなる、ポリアミド酸微粒子、ポリイミド微粒子の連続製造法。
【効果】高濃度でナノオーダー(30〜1000nm)の微粒子が単分散した分散液を連続製造及び大量供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】柔らかく、凝集性があるため、粒子間の融着を起こしやすく、物理的な解砕、粉砕も困難なシリコーンゴム微粒子を工業的に簡単な操作で融着した凝集物のない製品として製造すること。
【解決手段】水溶剤中で、シリコーンゴム微粒子の硬化後、硬化微粒子分散液、あるいはろ過などにより分離して取出した湿粉にシラン系封止剤を加え、常温あるいは加熱して、塩基性物質で処理し、シラノール基を封止することにより、固液分離、乾燥中、あるいは乾燥中に粒子間のシラノール基の縮合反応による融着が防げるため、粒子間融着による凝集物のないシリコーンゴム微粒子として取出すことができる。 (もっと読む)


【課題】温度の変化に対して安定した誘電率を有し、かつ高い誘電率を有する誘電体を製造できる、誘電体及び誘電体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表され、下記xが異なる2種以上のセラミックフィラーと、[化1]Ba1−xSrTiO(I)(式中xは、0<x≦1の範囲の数である。)前記2種以上のセラミックフィラーを含む、好ましくは高い周波数で誘電損失値が小さく、温度による寸法変化が小さく、耐湿性及び耐化学性に優れたポリフェニレンオキシド、液晶高分子などの高分子基材と、を含む誘電体。 (もっと読む)


【課題】成形体とした時に、耐熱性に優れるだけでなく、機械特性と透明性にも優れたアクリル系重合体粉体を提供する。
【解決手段】メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)とアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)とからなるアクリル系ブロック共重合体(A)溶液、アクリル系コア・シェル型グラフト共重合体(B)を含む乳化重合水溶液、水、および分散剤を撹拌混合して、成分(A)と(B)からなる重合体粒子を含有するスラリーを得る工程を含むことを特徴とするアクリル系重合体粉体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 クロマトグラフィー用分離材として使用可能な微生物セルロース粒子の製造方法、及び前記製造方法により得られたクロマトグラフィー用分離材を提供すること。
【解決手段】 微生物セルロースをアルカリ水溶液に溶解させる工程、前記溶解液に分散溶媒を添加後微生物セルロースを粒子化する工程、粒子化した微生物セルロースを冷却した凍結溶媒に添加し微生物セルロース粒子を凍結させる工程、及び凍結した微生物セルロース粒子を洗浄溶媒で洗浄する工程からなる微生物セルロース粒子の製造方法、並びに前記製造方法により得られたセルロース粒子により、前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】表面上にナノ粒子が効率的に固定化されている非球形微粒子および当該非球形微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルまたは極性基末端を構成成分として含む重合体によって形成された支持体の表面上に、カルシウム塩によって形成されたナノ粒子が固定化されている非球形微粒子であって、式(1)にて規定される上記非球形微粒子の異形化度Pが、1.1以上である。 (もっと読む)


【課題】抜出性および濾過性に優れた懸濁液が得られ、かつ、粒子性状に優れる重合体粒子が得られる非晶性重合体粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程1、工程2および工程3を有する重合体粒子の製造方法。
工程1:ガラス転移温度(Tg)が100℃〜300℃である重合体の溶液と該重合体の貧溶媒とを、Tgよりも90℃以上低い温度にて撹拌下で接触させて、重合体の懸濁液を製造する工程であって、懸濁液中の貧溶媒と良溶媒との体積比が、1.5≦貧溶媒の体積/良溶媒の体積≦4を充足する懸濁液を製造する工程。
工程2:工程1で得られた懸濁液を、Tgよりも90℃以上低い温度で、10分間以上撹拌する工程。
工程3:貧溶媒と工程2の撹拌処理後の懸濁液とを、Tgよりも90℃以上低い温度にて撹拌下で接触させて、貧溶媒と良溶媒との体積比が、10≦貧溶媒の体積/良溶媒の体積を充足する懸濁液を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂のアロイ化剤として好適な、反応性ヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホン、および該芳香族ポリエーテルスルホンを経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供することを課題とする
【解決手段】 アロイ化剤として好適なヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホンを、重合により得た芳香族ポリエーテルスルホンの溶液と二価フェノール化合物および/または水と塩基性化合物を非プロトン性極性溶媒中で加熱することを特徴とするヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂中にセルロースを均一に分散させたセルロース/樹脂複合体、その製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースが溶解したイオン性液体を用いて極性溶媒中にセルロースを再析出させて形成したセルロース結晶を含み、前記セルロース結晶のセルロースI型結晶成分の分率と、セルロースII型結晶成分の分率と、セルロース非結晶成分の分率との和が1であり、前記セルロースI型結晶成分の分率が0.4以上、前記セルロースII型結晶成分の分率が0.1以上である。 (もっと読む)


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