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国際特許分類[C08J9/26]の内容

国際特許分類[C08J9/26]に分類される特許

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【課題】 従来の水蒸気蒸留による方法ではマクロポーラス型樹脂からの除去及び回収が困難であった、常温での水への溶解度が0.1g/100ml以下で、かつ120℃以上の沸点を有する多孔質形成剤を、効率よく除去及び回収する工業的に適用可能な方法を提供すること。
【解決手段】 上記多孔質形成剤を内包するマクロポーラス型樹脂に、上記多孔質形成剤を溶解することができる有機溶媒を加えて多孔質形成剤を抽出する抽出工程、上記多孔質形成剤を抽出した有機溶媒から有機溶媒のみを分離し、抽出工程に戻す有機溶媒精製工程、及び有機溶媒精製工程に残存した液から多孔質形成剤と水をと分離して多孔質形成剤を回収する多孔質形成剤回収工程からなるマクロポーラス型樹脂からの多孔質形成剤の除去及び回収方法によれば、マクロポーラス型樹脂からの多孔質形成剤の除去及び回収を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】細孔の状態が互いに異なる二つの層が積層する新規な層構成を有するシルクフィブロイン多孔質体を提供すること。
【解決手段】シルクフィブロインを含有し、多孔質層の一方の面のみにフィルム層を有し、下記の算出方法により得られる多孔質層の吸水速度及び蒸発速度が、各々下記の算出方法により得られるフィルム層の吸水速度及び蒸発速度よりも高いことを特徴とするシルクフィブロイン多孔質体である。 (もっと読む)


【課題】乾湿式法を用いて、親水性ポリマーを膜基材ポリマーに比べて過剰使用すること無く、三次元網目構造を有する多孔質膜を得るための製造方法を提供すること。
【解決手段】乾湿式法を用いて疎水性ポリマーと親水性ポリマーとを溶媒に溶解させた製膜原液を用いた多孔質膜の製造方法であって、前記疎水性ポリマーが、232℃、100sec−1における溶融粘度が45KPoise以上のポリフッ化ビニリデンであり、(空走区間の絶対湿度)×(空走区間の滞在時間)の値が、22g/m・sec以上500g/m以下である多孔質膜の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】分子量の高いポリオレフィンを用いて樹脂組成物を製造する場合に、均一に混練されたポリオレフィン系樹脂組成物を製造する方法を提供する
【解決手段】重量平均分子量が100万以上の超高分子量ポリオレフィン(成分A)と、重量平均分子量が500〜3000のポリオレフィンワックス(成分B)を、成分A/成分B=30/70〜90/10の重量比で混練した後、重量平均分子量が5〜80万のポリオレフィン(成分C)を加えてさらに混練するポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法。前記ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法において、任意の時点でフィラーを添加して混練するポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シワ故障及びハガレ故障を抑えつつ、多孔フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】水の接触角が所定値以上の支持体27に対し、ポリマーが溶媒に溶解した溶液を塗布する。塗布により、支持体27の表面上に塗布膜29を形成する。塗布膜29に湿潤空気402をあてる。結露により、塗布膜29の表面29aに水滴410が形成する。引き続き、湿潤空気402の供給により、塗布膜29を貫通するように水滴410が成長する。支持体27の表面における水の接触角が所定値以上であるため、水滴410が、支持体27及び塗布膜29の間に入り込まない。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のポリオレフィン製微多孔膜と同等又はそれよりも低い膜抵抗を有すると共に、高気孔率、即ち、高出力特性をも有するポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】下記式(1A)及び(2A)で表される条件を満足する、ポリオレフィン製微多孔膜。
−0.010≦(SM100−SM60)/40≦0.070 (1A)
0.005≦(ST120−ST60)/60≦0.050 (2A)
(式(1A)及び(2A)中、SM100、SM60、ST120及びST60は、それぞれ、100℃における長さ方向、60℃における長さ方向、120℃における幅方向及び60℃における幅方向の前記ポリオレフィン製微多孔膜の収縮応力を示す。) (もっと読む)


【課題】従来よりも更にサイズが微細化した構造であって、広範囲に亘って規則性に優れ、欠陥の少ない構造を有する高分子薄膜、微細構造体及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上201で高分子ブロック共重合体に熱アニールを行ってミクロ相分離させ、高分子ブロック共重合体の第1セグメントを成分とする連続相中204で、高分子ブロック共重合体の第2セグメントを成分とする複数のミクロドメイン203を規則的に配列させる高分子薄膜の製造方法において、前記高分子ブロック共重合体の第2セグメントは、前記高分子ブロック共重合体の主鎖に対して、次式−(CH−で示されるアルキル鎖(但し、前記式中、nは、5≦n≦24を満足する整数である)を含む有機基を介して結合されるシルセスキオキサン骨格を有している。 (もっと読む)


【課題】粒子内部及び表面に部分的に空孔を有するポリマー粒子を容易に製造する方法及び部分多孔質ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】単官能ビニルモノマー、多官能ビニルモノマーとしてジアリルフタレート、重合開始剤及び特定の多孔質化剤を水中に分散させ懸濁状態とし、懸濁重合法により重合した後に多孔質化剤を除去することを特徴とする部分多孔質ポリマー粒子の製造方法及び該製造方法により製造した部分多孔質ポリマー粒子である。 (もっと読む)


【課題】様々な物質の吸着体として利用可能な多孔質のセルロース膜をチオシアン酸カルシウムなどの毒性が高い溶媒を使わず、安全かつ簡便に製造し、その形状、膜の厚み、孔の形状を制御する方法を提供する。
【解決手段】セルロース及びイオン液体を含む溶液を、セルロース非溶解性の液体に接触させることで凝固。分離回収可能なイオン液体を用いる事で、より安全に、より低コストでセルロース多孔質膜を、優れた生産効率で製造することができ、セルロース非溶解性溶媒の種類、組成、用いる鋳型の形状、鋳型へのセルロース溶液の注入量を変更することにより、セルロース多孔質膜の形状及び厚み、孔径を変化させることも可能であり、さまざまな物質の吸着体として利用可能なセルロース多孔質膜。 (もっと読む)


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