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国際特許分類[C08J9/32]の内容

国際特許分類[C08J9/32]に分類される特許

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【課題】高温及び/又は長時間の条件で成形した場合であっても、気泡が収縮することなく充分な大きさを有する発泡成形体を提供する。
【解決手段】基材樹脂中に気泡が分散した発泡成形体であって、前記気泡は、ポリマーを含有するシェルにコア剤として揮発性液体を内包する熱膨張性マイクロカプセルが熱膨張することにより形成されるものであり、前記熱膨張性マイクロカプセルは、100℃から300℃まで加熱したときの最大発泡変位Dmaxを100%、該最大発泡変位Dmaxを示した温度をTDmaxとしたとき、TDmax+20℃での発泡変位が80%以上、TDmax+40℃での発泡変位が70%以上であり、160〜180℃の範囲の一定温度で加熱したときの最大発泡変位Dmax’を100%、該最大発泡変位Dmax’を示した時間をtDmax’としたとき、tDmax’+10分の時点での発泡変位が95%以上である発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 曲げ比強度が改善した熱可塑性樹脂複合体、及び該熱可塑性樹脂複合体を含む成形体を提供する。
【解決手段】 ポリアミド系樹脂又はポリプロピレン系樹脂である樹脂成分、及びガラス微小中空球を含み、ガラス微小中空球は、ガラス微小中空球100質量%に対して、0.5〜3質量%のシランカップリング剤及び1〜5質量%の合成樹脂エマルジョンで表面処理されている、熱可塑性樹脂複合体。 (もっと読む)


【課題】制振性、曲げ加工性、及び塗膜密着性に優れる発泡樹脂塗膜積層金属板を提供すること。
【解決手段】本発明の発泡樹脂塗膜積層金属板は、金属板の表面に、膜厚が150μm以上の発泡樹脂塗膜を有する発泡樹脂塗膜積層金属板であり、前記発泡樹脂塗膜が、熱膨張性カプセルと化学発泡剤とを、質量比0.03〜1.2で合計3質量%〜31質量%含有する樹脂組成物を用いて形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最大発泡温度が高く、耐熱性に優れ、高温領域や成形加工時においても破裂、収縮することのない熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン、又は、塩化ビニリデン及びニトリル系モノマー、カルボキシル基を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有する炭素鎖の炭素数が3〜8であるラジカル重合性不飽和カルボン酸モノマー及び沸点が60℃以上の炭化水素を含有する揮発性膨張剤を含有する油性混合液を水性媒体中に分散させる工程、金属カチオンの水酸化物を含有する金属カチオン供給体を添加して、上記カルボキシル基と金属カチオンとを反応させる工程、及び、分散液を加熱することによりモノマーを重合させる工程を有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を維持しつつ、湿潤路面における制動性(ウェットグリップ性)及び低燃費性(低転がり性)を向上することができるゴム組成物、及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチレンブタジエンゴム(SBR)を70質量%以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、補強用充填剤としてのシリカ30〜95質量部と、シリカ配合量の3〜15質量%のシランカップリング剤と、最大発泡温度が200℃以上、発泡開始温度が170℃以下であるバルーン状の発泡性微粒子0.3〜20質量部とを配合してなるゴム組成物である。また、該ゴム組成物からなるトレッドを備えた空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を満足し、熱伝導率が低く優れた断熱作用を有し、しかも強度が強く、さらには所望の形状に容易に成型可能な耐熱断熱材を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱断熱材は、全体100重量部に対し、アクリル樹脂16.18重量%、無機質充填材40〜50重量%、シリカ10〜20重量%、および水20〜30重量%を含むパテ状混合物(A)25〜60重量部と、アモルファスシリカ31〜33重量%、マイカ21〜23重量%、および水45〜47重量%を含むペースト状混合物(B)10〜65重量部と、無機中空体(C)16.7〜40重量部と、水(D)0〜10重量部とが攪拌混合された混合物が常温で硬化した。 (もっと読む)


【課題】クッション性、及び、繰り返し圧縮に対する耐疲労性に優れた発泡成形体を提供する。
【解決手段】基材樹脂中に気泡が分散した発泡成形体であって、前記気泡は、ポリマーを含有するシェルにコア剤として揮発性液体を内包する熱膨張性マイクロカプセルが熱膨張することにより形成されるものであり、平均直径が90〜300μm、直径のCV値が50%以下である発泡成形体。 (もっと読む)


【解決手段】有機樹脂製中空フィラーと熱伝導性粉末とを含有する高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物の製造方法で、
(A)予め有機樹脂製中空フィラーとアルケニル基含有オルガノポリシロキサンとを混合して調製した、25℃での粘度200Pa・s以下の液状有機樹脂製中空フィラー含有熱硬化型オルガノポリシロキサン組成物、
及び、
(B)予め熱伝導性粉末の単体の熱伝導率が15W/m・K以上である該熱伝導性粉末とアルケニル基含有オルガノポリシロキサンとを混合して調製した、25℃での粘度500Pa・s以下の液状高熱伝導性粉末含有オルガノポリシロキサン組成物、
とを均一に混合して、空孔容積率が10〜70%の高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物を得る付加反応硬化型高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物の製造方法。
【効果】本発明によれば、熱伝導性が高いと共に、熱容量の小さいシリコーンゴムスポンジを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮に対する耐疲労性に優れた発泡成形体を提供する。
【解決手段】基材樹脂中に気泡が分散した発泡成形体であって、前記気泡は、ポリマーを含有するシェルにコア剤として揮発性液体を内包する熱膨張性マイクロカプセルが熱膨張することにより形成されるものであり、熱膨張後の前記熱膨張性マイクロカプセルのシェルと、前記基材樹脂との平均密着性指数が7以上である発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 安定して製造され、熱膨張性微小球の分散性に優れ、成形に用いた場合にも得られる発泡成形体に均一な気泡を形成できる発泡性樹脂組成物およびその用途を提供することである。
【解決手段】 発泡性樹脂組成物は、樹脂成分(A)100重量部に対して、熱可塑性樹脂からなる外殻とそれに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球(B)1〜300重量部と、高分子量アクリル系重合体(C1)およびフッ素系樹脂(C2)から選ばれる少なくとも1種の樹脂添加剤(C)0.1〜30重量部とを含有する組成物である。発泡成形体は、上記発泡性樹脂組成物、または、上記発泡性樹脂組成物とマトリックス成分との混合物を成形してなる。 (もっと読む)


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