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国際特許分類[C08J9/36]の内容

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セル膜の破壊 (26)
含浸 (184)

国際特許分類[C08J9/36]に分類される特許

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【課題】改良されたエポキシ樹脂多孔質膜を備えた非水電解質蓄電デバイス用セパレータを提供する。
【解決手段】カルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸無水物及びカルボン酸ハライドから選ばれる少なくとも1つの化合物をエポキシ樹脂多孔質膜に接触させることにより、この多孔質膜に含まれる水酸基と上記化合物とを反応させてカルボン酸エステル結合を生成させる。この処理により、エポキシ樹脂多孔質膜中に存在する活性な水酸基の量が減少し、非水電解質蓄電デバイス用セパレータとして適したものとなる。多孔化する前のエポキシ樹脂シートと上記化合物とを反応させてもよい。 (もっと読む)


【課題】親水性高分子の使用を必須としない方法で、親水性を有する塩化ビニル系多孔質膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系ポリマーを膜形成ポリマーとして用いて製造された塩化ビニル系多孔質膜を、濃度2質量%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、55℃で2時間加熱してアルカリ処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、得られた多孔質膜を、濃度1質量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に浸漬し、40℃で4時間加熱後、室温(22℃)で12時間静置して酸化剤処理を行った後、20℃の水中に1時間浸漬して洗浄し、洗浄後の多孔質膜を室温で乾燥して親水性多孔質膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂型内発泡成形体の養生工程において、特殊な温度コントロールの実施や、特殊な装置を使用することなく、簡易な方法にて型内発泡成形後の変形、収縮問題を解決する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂型内発泡成形体を、炭酸ガス濃度が調整された雰囲気下で養生することにより、型内発泡成形後の収縮、変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体の製造方法の提供。
【解決手段】加熱しながらポリビニルアルコール水溶液に水と混和性の第1の溶媒を加えてポリビニルアルコール溶液を得、前記ポリビニルアルコール溶液を冷却して析出した成形体を得、前記成形体を第2の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる水および/または第1の溶媒を前記第2の溶媒と置換させ、主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体を得る工程を含み、前記水と第1の溶媒の体積割合(第1の溶媒/水)が、0.5〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】 メラミンフォームの色ムラや黄変色を防止し、フォーム表面とフォーム内部の撥水性が均一で安定したかつ良好な撥水性能を付与する。
【解決手段】 発泡硬化したメラミンフォームを、熱可塑性フッ素樹脂を含む水系エマルジョンに含浸する工程と、熱可塑性フッ素樹脂が流動性を生ずる温度未満の温度で、水分を除去するためメラミンフォームを乾燥する工程と、熱可塑性フッ素樹脂が流動性を生ずる温度で、メラミンフォームを加熱する工程とを有するメラミンフォームの撥水処理方法及び撥水フォーム。 (もっと読む)


【課題】薬液浸漬後に加熱した際の中空糸膜の細径化および扁平化等の異形化を防止できる多孔質膜処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜処理装置は、多孔質膜の薬液処理工程に用いられるものであり、薬液Bに多孔質膜(中空糸膜A)または多孔質膜前駆体を浸漬する薬液浸漬部10と、薬液Bに浸漬された後の前記多孔質膜または多孔質膜前駆体を加熱する加熱部20とを有し、加熱部20は、加熱容器21と、加熱容器21の内部を加熱する加熱手段22と、加熱容器21の内部に前記多孔質膜または多孔質膜前駆体を走行させるガイド手段23とを備え、ガイド手段23は、直径80mm以上のフリーロールからなるガイドロールにより構成される。 (もっと読む)


【課題】薬液処理停止時に多孔質膜に薬液が接触しないようにする作業を簡便にできる多孔質膜処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の中空糸膜処理装置は、多孔質膜または多孔質膜前駆体の薬液処理工程に用いられるものであり、薬液Bが入れられた処理槽10と、処理槽10の外側に設置され、多孔質膜(中空糸膜A)または多孔質膜前駆体の移送方向を転回させて、多孔質膜または多孔質膜前駆体を薬液Bに浸漬させるように走行させる第1のガイド手段12aと、薬液B中を走行する多孔質膜または多孔質膜前駆体の移送方向を転回させて、多孔質膜または多孔質膜前駆体を液面上に引き上げるように走行させる第2のガイド手段12bと、第1のガイド手段12aおよび第2のガイド手段12bを各々支持するとともに、上下に移動可能な支持部材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン性に加えて、高温においても破膜やカールなどの形状変化が生じ難く、より安全性に優れた、非水電解液二次電池用セパレータとして好適な積層多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンを主成分とする多孔質ポリオレフィン層と、フィラーを主成分とする耐熱層との、少なくとも2層を含む積層フィルムであって、耐熱層の全目付が多孔質ポリオレフィン層の全目付の0.5倍以上である積層多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜に、吸着膜として適したグラフト鎖を形成させる場合、競争反応であるモノマーどうしのラジカル重合を抑えることが必要となる。
【解決手段】高分子を含む多孔質基材にグラフト鎖を導入する方法であって、多孔質基材を、ラジカル重合性モノマーを含む溶液中に浸漬させる浸漬工程と、浸漬状態のまま、多孔質基材に放射線照射を行い、多孔質基材にラジカル重合性モノマーをグラフト重合させて、多孔質基材にグラフト鎖を形成させる照射グラフト工程と、を含み、ラジカル重合性モノマーを含む溶液が、第1級又は第2級の1価の低級アルコールを40〜70vol%含む溶媒を含む、多孔質基材にグラフト鎖を導入する方法。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても熱収縮が抑制され、かつ耐カール性を有する多層多孔膜を得ることのできる多層多孔膜用共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル単量体と、架橋性単量体と、これらの単量体と共重合可能なその他の単量体と、を含む単量体組成物を共重合して得られる共重合体を含む組成物であり、前記単量体組成物中における不飽和カルボン酸単量体の割合が1.0質量%未満であり、前記架橋性単量体以外の単量体から計算される共重合体のTgが−25℃以下である、多層多孔膜用共重合体組成物と、無機粒子を含む多孔層形成用塗布液。 (もっと読む)


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