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国際特許分類[C08K5/03]の内容

国際特許分類[C08K5/03]に分類される特許

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【課題】流動性、異方性緩和を高水準で有し、ブリスター異常等を抑制できる耐熱性を備えた成形体を得ることができる液晶性ポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】[1]ターフェニルと液晶ポリエステルとを含有する液晶性ポリエステル組成物であって、ターフェニルが実質的にp−ターフェニルのみを含有することを特徴とする、液晶性ポリエステル組成物。
[2]液晶性ポリエステル100重量部に対して、p−ターフェニルが0.3〜15重量部である、[1]の液晶性ポリエステル組成物。
[3][1]または[2]の液晶性ポリエステル組成物を溶融成形して得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】繊維の光学異方性を制御することにより、視野角によらず高いコントラストが得られ、また、透明性が高く、耐熱性に優れ、小さな線膨張率を持つ不織布および複合材料を得ること。
【解決手段】セルロース繊維等の水酸基を含有する繊維(a)にフェニル基、ナフチル基、ビフェニル基等の芳香族化合物、脂環式化合物のうち少なくとも一種の環構造を有する光学異方性を制御する化合物(b)を導入した改質繊維(c)からなる不織布。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、低温特性および成形加工性に優れ、しかも酸性条件下での使用に耐え得る硬化物を与える含フッ素ポリエーテル化合物、その製造方法およびそれを含有する硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 含フッ素ジカルボン酸フルオリド FOCCF(CF3)〔OCF2CF(CF3)〕lO(CF2)2O〔CF(CF3)CF2O〕mCF(CF3)COFに芳香族アミンR1NHC6H4BO2R2を反応させ、含フッ素ポリエーテル化合物


(R1:H,アルキル基,フェニル基、R2:脂肪族炭化水素基、l+m:30〜130)を得る。この含フッ素ポリエーテル化合物に、1,3,5-トリハロゲノベンゼン、有機パラジウム化合物、塩基性無機または有機化合物(および有機リン化合物)を配合し、硬化性含フッ素ポリエーテル組成物を形成させる。 (もっと読む)


スチレン系樹脂を難燃性にする方法が開示されている。この方法は、脂肪族臭素および芳香族臭素の両方を含む少なくとも1種の有効量の難燃性化合物を組成物中に配合することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】環境への影響を配慮しつつ優れた難燃性を有するとともに、アンテナ材料として十分な誘電特性を有する誘電性エラストマー組成物、および、該組成物を成形してなるアンテナ用部材を提供する。
【解決手段】エチレンプロピレンゴム等のエラストマー 100 重量部に対して、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水酸化物を 50〜400 重量部、ポリブロモフェニルエーテルおよびポリブロモビフェニルを除く臭素系難燃剤を 10〜200 重量部それぞれ配合してなる誘電性エラストマー組成物であって、周波数 1 GHz および温度 30℃において、この組成物の比誘電率が 3 以上、誘電正接が 0.02 以下であり、アンテナ用部材はこの組成物を成形してなる。 (もっと読む)


高含有率反応由来デカブロモジフェニルエタン生成物が、(i)ジフェニルエタンまたは(ii)平均臭素数約2つ未満の部分臭素化ジフェニルエタン、または(iii)(i)および(ii)の両方を反応混合物の液体領域に供給することにより調製される。前記反応混合物は、(a)過剰な液体臭素とアルミニウム系ルイス酸臭素化触媒を含む成分から形成され、(b)約45°−90℃の高い反応温度の1つまた複数の温度に保持され、少なくとも、圧力の上昇が使用温度で反応混合物の液状を保つのに必要である場合、反応混合物は芳香族臭素化反応が起こるような、高圧下に置く。ここで、効果的な難燃剤である、高含有率反応由来デカブロモジフェニルエタン生成物を形成するのに十分な低速で、供給を実施する。
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高含有率反応由来デカプロモジフェニルメタン生成物が生成され、提供される。その工程は、ジフェニルエタンまたは部分臭素化ジフェニルエタン、あるいはその両方を、過量の液体臭素とアルミニウム系ルイス酸臭素化触媒を含む成分から形成した反応混合物の液相の表面下に供給することを含む。工程中の反応混合物の温度、反応混合物中の過量臭素内の触媒濃度、および供給時間を調整し、高含有率反応由来のデカブロモジフェニルエタン生成物を生成する。このような調整の効果的な方法について記載する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高周波領域の誘電特性を損なわずに、1,2-ポリブタジエン樹脂組成物の相分離を抑制し、成型性、誘電特性、耐熱性、接着性の優れた組成物およびそれを用いた多層プリント基板を得ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、1,2-ポリブタジエン単位を有する数平均分子量1000〜20000の架橋成分(A)と、1分間における半減期温度が80〜140℃であるラジカル重合開始剤(B)と、1分間における半減期温度が170〜230℃であるラジカル重合開始剤(C)とを含み、(A)成分を100重量部として、(B)成分を3〜10重量部含み、(C)成分を5〜15重量部含むことを特徴とするポリブタジエン樹脂組成物、ならびにそれを用いて製造されるプリプレグ、積層板およびプリント基板に関する。 (もっと読む)


【課題】反応性に優れた熱又は放射線硬化用樹脂組成物、及びこの樹脂と繊維強化材とからなる、特に航空・宇宙分野で利用可能な複合材料・部材を成形するための、プリプレグを提供することを目的とする。
【解決手段】ノボラック型エポキシ樹脂を主成分とするエポキシ樹脂成分と、この樹脂成分1kg当たり0.005〜0.5モルの特定式で表されるホウ素系ジアリルヨードニウム塩である重合開始剤と、粘度調節剤とからなる熱又は放射線硬化用樹脂組成物であって、この樹脂組成物の粘度が50℃で50Pa・s以上である熱又は放射線硬化用樹脂組成物、及びかかる樹脂組成物を繊維強化材に含浸せしめて得られるプリプレグ。 (もっと読む)


本発明は反応により誘導された高純度のデカハロジフェニルエタンの製造法に関する。この方法は(a)ジフェニルエタン、および(b)塩化臭素、塩化臭素と臭素、または塩化臭素と塩素から成る別になった供給物を、臭素および少なくとも1種のルイス酸臭素化触媒を含んで成る還流している反応混合物へと一緒に供給して高純度のデカハロジフェニルエタンを生成させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


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