説明

国際特許分類[C08K5/10]の内容

国際特許分類[C08K5/10]の下位に属する分類

国際特許分類[C08K5/10]に分類される特許

11 - 20 / 528


【課題】従来の脂肪族ポリアミド樹脂に比較して、十分な相対粘度ηrが達成され、成形可能温度幅が広く、耐熱性、溶融成形性、及び成形サイクルが低減でき、低吸水性を損なうことなく、耐薬品性、耐加水分解性、燃料バリア性に優れた成形体を成形できるポリアミド樹脂と離型剤とを含む、成形時における型と成形物との良好なすべり性及び/又は短い成形時間も達成できるポリアミド樹脂組成物と、それを成形して得られる成形体を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(成分A)及び特定の離型剤(成分B)を含み、成分Aが、ジカルボン酸由来の単位とジアミン由来の単位とが結合してなり、ジカルボン酸が蓚酸(化合物a)を含み、ジアミンが1,6−ヘキサンジアミン(化合物b)及び2−メチル−1,5−ペンタンジアミン(化合物c)を含み、化合物bと化合物cのモル比が99:1〜50:50であるポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の高い機械的強度を維持しつつ、生分解性および汎用性が向上した、デキストリンおよびポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】予めポリ乳酸とポリ乳酸用の可塑剤とを配合して可塑化ポリ乳酸組成物を生成し、予めデキストリンとデキストリン用可塑剤とを配合して可塑化デキストリン組成物を生成し、ついで、可塑化ポリ乳酸組成物と可塑化デキストリン組成物とを混練して、デキストリン連続相とポリ乳酸連続相が混在し互いに融着した共連続相の状態にある生分解性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】塗布ムラを小さくすることができると共に、プロセスマージンを広くすることができる高感度の感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アルカリ可溶性クレゾールノボラック樹脂(A)、アルカリ可溶性フェノールノボラック樹脂(B)、キノンジアジドスルホン酸エステル(C)、および有機溶剤(D)を含有してなり、アルカリ可溶性クレゾールノボラック樹脂(A)とアルカリ可溶性フェノールノボラック樹脂(B)との比率(A:B)が重量比で95:5〜85:15であり、アルカリ可溶性フェノールノボラック樹脂(B)の重量平均分子量が1300以下で、かつ、分子量分布が1.05以上1.70以下であり、有機溶剤(D)は、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(D1)および常圧の沸点が150℃〜240℃の範囲の溶剤(D2)を含む複合溶剤である感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ極めて高い表面硬度と高い難燃性を有するポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】300℃、剪断速度10sec−1で測定した溶融粘度η10と、300℃、剪断速度1000sec−1で測定した溶融粘度η1000との比(η10/η1000)が3〜8であるポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、
難燃剤(B)を2〜30質量部、滴下防止剤(C)を0.01〜1質量部含有し、鉛筆硬度がHB以上であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い表面硬度と高い耐衝撃性を併せ有し、かつ透明性にも優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される特定の構造単位を有する粘度平均分子量20,000〜35,000のポリカーボネート樹脂(A)及び一般式(2)で表される特定の構造単位を有する粘度平均分子量16,000〜28,000のポリカーボネート樹脂(B)を、(A)/(B)の質量比で80/20〜20/80の割合で含有し、ASTM D2794に従って測定した25℃におけるデュポン衝撃強度が10J以上、JIS K5600に従って測定した鉛筆硬度がF以上であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】高い表面硬度と高い耐衝撃性を併せ有し、かつ難燃性と透明性にも優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の構造単位を有する粘度平均分子量(Mv)が20,000〜35,000のポリカーボネート樹脂(A)及び特定の構造単位を有する粘度平均分子量(Mv)が16,000〜28,000のポリカーボネート樹脂(B)を、(A)/(B)の質量比で80/20〜20/80の割合で含有するポリカーボネート樹脂100質量部に対し、難燃剤を0.01〜1質量部含有するポリカーボネート樹脂組成物であって、ASTM D2794に従って測定した25℃におけるデュポン衝撃強度が10J以上であり、300℃、剪断速度10sec−1で測定した溶融粘度η10と、300℃、剪断速度1000sec−1で測定した溶融粘度η1000との比(η10/η1000)が3〜8であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】湿熱環境下で長期経時後でもクラックが入り難い、優れた湿熱耐久性を示すポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】ポリエステル樹脂と、数平均分子量が4000以上異なる末端封止剤を2種以上含有し、120℃、相対湿度100%で60時間サーモ後の引裂き強度の保持率が50%以上であることを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性および耐衝撃性に優れるとともに、成形時の生産性に優れるポリ乳酸樹脂組成物と、その成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物は、(A)ポリ乳酸、(B)乳酸、ラクチドおよびこれらの重合体とからなる群から選ばれる少なくとも1つと、ケイ素アルコキサイド化合物とを反応させて得られる化合物、(C)多価カルボン酸と、オキシアルキレンを付加したモノオールとのエステル、および、(D)分子中に水酸基、アミド基およびエステル基から選ばれる少なくとも1種の官能基を2つ以上有する化合物、を含有する。また、成形体は、このポリ乳酸樹脂組成物を成型してなるものである。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに金属支持体からの剥離が容易であり、製造設備の腐食性が良好である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと、溶媒と、該セルロースアセテートに対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸とを含有するドープを金属支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を金属前記支持体から剥ぎ取る工程とを含むセルロースアセテートフィルムの製造方法。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


11 - 20 / 528