説明

国際特許分類[C08K5/10]の内容

国際特許分類[C08K5/10]の下位に属する分類

国際特許分類[C08K5/10]に分類される特許

81 - 90 / 528


【課題】NBR−PVC物性に優れるとともに、NBR−PVC組成物中からのブリードアウトを抑え、金型汚染や、その組成物からなる型成形品の外観不良といった不具合を改善することのできる、型成形品用エラストマー組成物およびそれを用いた型成形品、並びにその型成形品の製法を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)成分からなるブレンドポリマーを主成分とする型成形品用エラストマー組成物であって、可塑剤として下記の(D)および(E)成分を含有する。
(A)アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)。
(B)ポリ塩化ビニル(PVC)。
(C)アルキルベンゼンスルホン酸塩類。
(D)エーテルエステル系可塑剤。
(E)アジピン酸ジオクチル(DOA)およびセバシン酸ジ(2−エチルへキシル)(DOS)の少なくとも一方。 (もっと読む)


【課題】
従来、電子業界では、ポリ塩化ビニルと可塑剤とを主成分とするプラスチゾルタイプの剥離性樹脂組成物が用いられてきた。近年においては、環境問題意識が高まり、塩素を含有する塩化ビニル樹脂を電子材料として用いることは、問題視されており、使用除外物質化されている。環境にやさしい材料としては、塩素を含まない非塩化ビニル系の樹脂組成物の開発が必要であった。
【解決手段】
本発明者は、コア・シェル型アクリル樹脂(A)を皮膜形成樹脂として、この樹脂を可塑剤(B)に分散させることにより、非塩化ビニル系の剥離性樹脂組成物を見出した。また樹脂組成物のペースト(高粘度インク)特性向上のため、分散剤、レべリング剤、消泡剤、安定化剤等の薬剤を、また着色かのため、種々の着色剤を用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環状オレフィン系開環重合体の熱可塑性で成形加工性、生産性、透明性、耐熱性などの優れた特性を損なうことなく、青紫光や紫外光に対する耐性に優れた光学用熱可塑性樹脂組成物、並びにその成形品を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の環状オレフィン系開環重合体の光学用熱可塑性樹脂組成物は、環状オレフィン系開環重合体(A)100重量部に対して、フェノール系酸化防止剤(B)0.1〜3重量部と、耐光安定剤(C)0.1〜5重量部と、式(1)、(2)、(3)、および(4)から選ばれる少なくとも1種の光波長吸収剤であり、390nm以上800nm以下の全波長領域での吸収率が10%以下、且つ200nm以上390nm未満の波長内に最大吸収波長があり、200℃での加熱減量が5質量%以下の化合物である光波長吸収剤(D)0.01〜1重量部と、亜燐酸系熱安定剤(E)0.1〜9重量部とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴム本来の耐スチーム特性を低下させることなく成形時の金型離型性が良好であるシリコーンゴム組成物、及び該組成物を用いたシリコーンゴム成型物の金型離型性及び耐スチーム性の向上方法を提供する。
【解決手段】(A)式(1):RnSiO(4-n)/2
(Rは同一又は異なり、非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.95〜2.04の正数である。)
で表され、一分子中に2個以上のアルケニル基含有オルガノポリシロキサン、
(B)比表面積が50m2/g以上の補強性シリカ、
(C)有機化合物系金型離型剤、
(D)アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属脂肪酸塩、アルカリ金属アルコラート及びアルカリ金属シリコネートから選択されるアルカリ性物質、
(E)硬化剤
を含有する金型成形用シリコーンゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】生活環境において熱変色可能な熱変色性組成物を提供する。
【解決手段】熱変色成分としての少なくとも一種の脂肪酸エステル(例えば、長鎖脂肪酸とメチルアルコールのエステル、または長鎖脂肪酸と長鎖アルコールとのエステル)、および脂肪酸エステルと相溶しない樹脂(例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体)を、脂肪酸エステルをマイクロカプセル化することなく、有機溶剤に溶解させて、熱変色性組成物を得る。この熱変色組成物を層状に印刷または塗布して、有機溶剤を蒸発させると、脂肪酸エステルが樹脂中に分散した、可逆的に熱変色可能な層が得られる。 (もっと読む)


【課題】剛性・靭性等の機械的特性に優れ、かつ溶融状態での滞留変色性に優れたポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂(I)100質量部と、
平均粒径が50nm以上500nm以下であり、JIS K5101試験法によるpHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理がなされていない軽質炭酸カルシウム(II)5〜50質量部と、
炭素数が12〜27の1価の脂肪酸(III−I)と、
炭素数28以上の1価の脂肪酸(III−II)と、
脂肪酸のカルシウム塩(IV)と、
脂肪族アルコールと脂肪酸のエステル(V)と、
を含有し、
前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(II)が0.020〜0.050であり、前記脂肪酸のカルシウム塩(IV)に対する前記脂肪酸(III)と脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(IV)が3〜15であり、前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪族アルコールと脂肪酸のエステル(V)の質量比(V)/(II)が0.03〜0.15である、ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂が有している生分解性に加え、カット適性、包装適性、耐熱性を同時に具備した生分解性ラップフィルムの提供。
【解決手段】乳酸系樹脂組成物を主成分として、JISK−7198A法の動的粘弾性測定法により、周波数10Hz、ひずみ0.1%にて測定した40℃における貯蔵弾性率の値が100MPa〜3GPaの範囲にあり、100℃における貯蔵弾性率の値が30MPa〜500MPaの範囲にあり、損失正接(tanδ)のピーク値が0.1〜0.8の範囲となる含有する生分解性ラップフィルム。このフィルムは、家庭用ラップフィルムとしての使用用途に合った腰と柔らかさ、伸びと引張り強度のほか、電子レンジ適性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂の持つ熱的特性を維持したまま衝撃特性及び成形加工性を向上させるポリ乳酸系樹脂用耐衝撃性付与剤、及び該剤とポリ乳酸系樹脂を含有するポリ乳酸系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、及びステアリン酸からなる群より選ばれる1種又は2種以上の脂肪酸とポリグリセリンとにより構成される、エステル化率が50%未満であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含む、ポリ乳酸系樹脂用耐衝撃性付与剤。 (もっと読む)


【課題】 帯電防止効果が大幅に改良され、かつ基材との接着性を維持した積層体を提供する。
【解決手段】 少なくとも1層以上の基材と以下の(A)〜(D)を含むエチレン系樹脂組成物からなる表面層から構成されることを特徴とする積層体を用いる。
(A)密度が880〜940kg/mの範囲であり、メルトマスフローレートが1〜50g/10分の範囲であるエチレン系重合体(A)100重量部、(B)モノグリセリン脂肪酸エステル0.03〜0.7重量部、(C)ポリグリセリン脂肪酸エステル0.03〜0.7重量部、(D)アルキルスルフォン酸金属塩0.01〜0.5重量部 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減することが可能であり、曲げ特性を維持しつつ、成形性、耐熱性および耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂(A)と5−スルホイソフタル酸ジメチル金属塩(B)を含有する樹脂組成物であって、樹脂組成物中のポリ乳酸樹脂(A)の含有量が70質量%以上、樹脂組成物中の5−スルホイソフタル酸ジメチル金属塩(B)の含有量が0.1〜10質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 528